キミ・ライコネンがロータス・ルノーからF1復帰! | 日日不穏日記・アメブロ版

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 ウィリアムズとの交渉が決裂したとの情報が流れていたキミ・ライコネンが、来年ロータス・ルノーからF1復帰、2年契約を結んだと、公式リリースと共に、ライコネン本人のコメントも発表された。

 「2年間の休暇のあとF1に復帰できたことを嬉しく思う。この機会を与えてくれたロータス・ルノーGPに感謝している。ワールドラリー・チャンピオンシップで過ごした時間は、ドライバーとしての僕のキャリアのなかで有益なステージだった」

 「でもF1に対する渇望が最近大きくなったことは否定できない。チームの大きな野心に強い印象を受けていたので、ロータス・ルノーGPでの復帰は容易な選択だった。チームをグリッドの先頭に進めるために重要な役割を果たすことを楽しみにしている」

 ・・・ライコネンにはウィリアムズだけではなくて、ロータスという“もう一つの選択肢”があったわけだ。これには驚いた。



 ライコネンが、ウィリアムズと契約しなかった理由はわからない。契約金なのか、チームの戦力なのか、あるいは他の理由なのか。ウィリアムズ側から、交渉を認める発言が出てきたり、ライコネンが共同オーナーを望んでいるから、交渉が難航しているとか、交渉の途中で奇奇怪怪な情報が流れてきたりと、僕は、こりゃF1復帰は流れるな・・・って思っていたんだけど、ロータス入りは、本当に意外。

 とにかく、公式コメントだけでは何とも判断出来ないけれども、ロバート・クビサが2012年開幕に間に合わないことがはっきりして、ロータスとクビサの間に不協和音が出てきた時点で一気に話が進んだかのかもしれない。

 僕は、ライコネンがラリーで結果を出してくれる方を望んでいたんだけれども、復帰する以上、はっきり結果を残してほしいと思う。これで、2000年以降のF1チャンピオンが6人全員顔を揃えることになる。打倒シューマッハ!

 目指すのは、まずはそれだ。