マッサ、ポール・トゥ・ウイン。アロンソは5位に沈む(2007年、バーレーンGP) | 日日不穏日記・アメブロ版

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 チャンピオンチームのルノーが完全に沈み、フェラーリVSマクラーレンの激しい争いが始まった。前戦のマレーシアでは、マクラーレンの完勝だったが、バーレーンでは、2戦連続PPのマッサが先行。

 ハミルトンが、2位で追う。今シーズン、表彰台圏外で何度も接触を繰り返した両者から見れば、嘘のような風景だ。走ってるチームは、4年前と変わらないのに。

 アロンソとライコネンが、激しい3位争い。ハイドフェルドが続く。

 両者の順位が入れ替わったのは、1度目のピットストップ。1周ピットインを遅らせたライコネンが、アロンソの前に出て3位を奪い取る。



 バーレーン一番のハイライトは、BMWのハイドフェルドがアロンソをオーバーテイクしたシーン。ハイドフェルドは、アロンソの追撃を振り切り4位フィニッシュ。マッサは、2秒差でハミルトンを抑え、優勝。3位はライコネン。

 今回も表彰台は、フェラーリとマクラーレンが独占。そして、ライコネンとハミルトンは、その全てで表彰台に。とりわけハミルトンの安定感が際立っている。

 アロンソ、ライコネン、ハミルトンの3人が22ポイントで並び、マッサも17ポイント。序盤3戦ともウィナーが異なる混戦模様。

 やはり対等のチームが正面からぶつかるシーズンは面白い。