以前・・・難しくいうと「超結社」ということになるが、

何となく、仲良しつながりで「流氷」を見に行った。

いつも「行こう!」ということになると、何故か男性がひとり入る。

そのためにもうひとり男性がスカウトされる。(部屋割りの都合があるのだ)

選ばれたのは、20歳の早稲田の大学生Tくんだった。彼が「東京のお母さん」と大学仲間に紹介すると、

「東京のおばあさんと呼びなさい!」という関係の人だった。。

北海道中素敵なところをバスで移動・・・・

ガイドさんが不審に思って「何のグループですか?」と聞いたらしい。

年齢がてんでばらばらなのだ。

私と他二人は先着順ということで「早稲田のT君」の姉を名乗った。

おばあさんは決まり。ちょうど一人の男性と女性が、愛想が悪い癖にバスでいつも並んでる。

お父さんとお母さんは決まり!! 出遅れた一人は「出戻りのおばさん」ということに決まり。

ところで・・・「何て答えたの?」とT君に確かめたら「サークルです・・・・」と。

とても楽しい旅だった。

      

      いくさの国より流氷の流れくる    紅茶

           

 

 

 

何だろう・・・・

このところ思いがけないことがつぎつぎ起こった。

親しくしている人のママが急に亡くなった・・・・・

それだけでもショックなのに、

友人がひとり体調を崩していて、その心配をしあっていた人が

二人亡くなってしまった。

うそでしょ?

私は誰に相談をすればいいの?

暑かったり、寒かったり・・・・・

宇宙の生態系のせいにすればいいのだろうか?

 

    死はいつも冬の銀河とともにあり     紅茶

 

     

群馬に下仁田葱という、ぶっとい葱がある。

はじめて出会ったときは、あまり好意は抱かなかった。

とても癖が強い。

私はどちらかというと、京都の青いさっぱりした葱が好き。

義父は、くたくたに煮たのが好き。義母は半煮えのあっさりしたのが好き。

それだけでもやっかい・・・・・

時がたち・・・・毎年どっさりと送られてくる下仁田葱。

今年は、ちょうどあった、すき焼き用の肉と炒めてみた。

なんて、美味しいんだ!!

・・・・・年月の流れが感じられた。

 

    夕暮れは何故か寂しき葱刻む     紅茶

朝早く町の近くで火事があったらしい・・・・

ニュースで見てびっくり。

少し離れてはいるけど、並木道をはさんだ対岸には

神社や、ピザ屋さんがある。

並木道の下には東京湾から川がながれ込んでいる。

いつか鯔がたくさん入ってきたらしい。

 

     朝の火事夢のつづきのやうにあり    紅茶

 

        

 

     

パソコンの不調で、世の中が真っ暗になっているところ・・・

いったん復帰していたパソコンがまたもや真っ暗に。

 

それがきっかけというわけではないが、

いろんなことが起こった。

良いことも、悲しいことも・・・・

でも、何とか、やらなければいけないことはクリア・・・

 

いったいどこに向かって進んでいるのでしょうね、

 

がんばれ 紅茶さん!!

 

         秋深しパスワードてふ真の闇     紅茶

 

 

昨夜はとんでもなく恐ろしいことが起こった。

寝る前に、ほっとひと息と、パソコンを見ていた。

やらなくてはいけないことを後回しにして・・・

そうしたら、なんと!ワイングラスが倒れて、ワインがキーボードに・・・・

パソコンはすぐさま真っ暗に・・・・

 

もう、びくともしない。

 

明日、この間来てもらった修理の人に来てもらおうか・・・

すぐ来てくれるかしら?

新しいパソコンを持って・・・・・・涙

 

いっそのこと、いまやってること全部引退しようか・・・・

それもいいかも知れない。

 

あきらめて、真っ暗な気持で寝たけど、眠れない夢の中までパソコンが・・・・・

 

そして、今朝、絶望的な気持でパソコンを起動・・・・・!!

無事に・・・・何事もなかったように起動!!

狸か狐が・・・同情してくれたのかも?

今のパソコンって簡単には壊れないのだろうか?

それも恐ろしい・・・・・

 

 

    十三夜曰おさななじみはいまいづこ      紅茶

 

ある俳優さんのエッセイを読んだ。

少年の頃、リトル・リーグ⚾に通っていたとのこと。

レギュラーを目指し、毎晩欠かさず100本の素振りをした。

上手い子はいっぱい!

それでも監督さんは努力は評価して下さっていたのだろう。

「僕が、試合に出してもらえるときは、負けが決定している最後の打席。

 僕が3本の空振りをして・・・試合終了!」

それを読んですっかりその人のファンになってしまった。

 

    夜の素振り見守っている木の実かな   紅茶

 

 

 

 

 

 

 

 

 

銀河鉄道に乗って旅がしたい・・・・

乗っている人は・・・・みんな過去の人かも知れないけど。

宮沢賢治が亡くなって90年かな・・・・・?

 

  対岸に人影見ゆる星の恋    紅茶

 

 

 

 

 

 

 

 

 もしかしたら、以前、書いたかもだけど・・・・

 

新潟の日本海のほとりに F 子さんが入院していらっしゃった。

 

M子親分と,お見舞いに行こうと日帰りで行った。

「岩牡蠣」も目的のひとつ

でも・・・・・

 日本海に沈む夕陽を見ようと、ずっと砂浜にたちつくした。

ところが・・・・・いつまでも沈まない  ((・_・、))

そう・・・・・今日は「夏至」の日でした。

「あっ」とびっくり。

新幹線の時間に走りました・・・・・・涙

 

   追かけて還ってこない半夏生    紅茶

 

いつか・・・・

(ずいぶん前だけど)

新潟の方に吟行に行って

ダムの柵のところに架かっていた、完璧な「蛇の衣」を見たことがある。

頭から尻尾(?)まであった。

みんなびびって遠巻きにしていたが、

ひとり、家に持ち帰った人がいた。

何と!!  いまだに大事にしていると・・・・

その人は、言い伝えどうり、お金持ちになられたという噂。

 

    ドレミファが聴こえてきたる蛇の衣     紅茶