本日のMy 俳句[問ひかけて誰も応へず春の月 ] | 俳句でDiary ─ できるかな?

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私の俳句 萌え萌え日記

お久しぶりです!急な仕事で多忙を極めずっとお休みをしている間に気がつけば、あれ?もう春なの?

デスクに張り付いてヒッキー状態になっておりましたが(笑)外に出れば周囲の様子は一変して


世界は早春と言うよりは春の入口に差し掛かっておりましたわ。そして空を見上げれば───

 

   

 

 

こんにちは、本日の季語は「春の月」・・・文字通りの季語です。”春”が季語ではなく”春”と”月”が

 

セットになった「春の月」であり、意味は文字通りの(笑)春の月です。

 

 

単に「」といえばを表わす季語であり、他の季節はそれぞれの季節を冠して「冬の月」や「夏の月」と


呼びます。古来より、月の美しさは秋にとどめをさすと言われているのですが、秋のみならずそれぞれの

 

季節ならではの美しさを感じさせてくれるのもまた事実でして・・・

 

   

 

 

春の月は、秋冬のクリアできっぱりとした美しさではなく、おぼろに霞んだ風情を楽しむとされています。


水分を多く含んだような、輪郭も定かではないような淡いニュアンスに彩られた月───

それ故にこそ感じられる美しさといえば良いでしょうか。

 

   

 

他には「春月」と表記して「しゅんげつ」、また「春満月」(はるまんげつ)や「春三日月」などとも・・・。

 

 

春の夜といえば・・・

 

 

春の夜の季節感を最も美的に表現する季語と言えば「朧月夜」(おぼろづきよ)ではないかしら?

♪菜の花畑に~入日薄れ~見渡す山の端 かすみ深し~♪

懐かしの唱歌のタイトルは『朧月夜』、春の夜に月がほのかに霞んでいる情景をさす季語です。

朧月」また「朧月夜」として春の情景にふさわしい季語・言葉ですよね。

 

   

   【画像引用:https://www.smule.com/song/


柔らかなベールに包まれたように霞む春の月のめでたさ───

眠たげで曖昧な、そうして取りとめもなくもどかしいような・・・そんな姿を詠んでみました。

 

朧月ではなく春の月にしたのは、ただ単に語呂が良いからなんですけどね(爆

 

 

最後に・・・

 

 

相変わらず忙しいのですが、ほんの少々休みが取れたので久々に記事を書いてみました。

決算期の来月いっぱいはまだまだ落ち着かないのですが、生存確認もかねての記事アップです(笑)


季節のほうは、このまま完全に本格的な春を迎えるかといえばそうでもないでしょう。毎年の事ですが

またぐっと冷え込む日もやってきそうですしね。3月頃に雪の降ることもありますし・・・

 

 

ああ、でも、気温もしっかりと高くなり世界は順調に春そのものの季節に向って行進していますよね。

 

いま、うちの近所では梅の花が美しく咲いています───

 

   

 

夕暮れ時の空の色はパステル・カラーに霞んでいるような───

 

   

 

インフルエンザやら風疹やら、まだまだ油断も出来そうにありませんがお元気でお過ごしくださいね。

 

   

 

───地には平和と安らぎを。

 

あなたも私も、穏やかで明るい明日を過ごせますように。 それでは今日はこの辺で・・・

 

 

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