さる10月11日、韓国の済州島で開催された「2018大韓民国海軍国際観艦式」に、韓国が国旗のみを
艦艇に掲げるよう、各国に異例の通知を出したそうです。その為、日本の海上自衛隊の旭日旗が
認められず参加をキャンセルしたのはまだ耳新しいニュースですよね。ところが、当日蓋を開ければ?
NHKをはじめとする日本のメディアは↑このように報道しましたが、このキャプション(説明文)には
無知なのか、それともわざとなのか(多分、意図的だと思う)「豊臣秀吉の朝鮮侵略」という言葉が
使われています。東アジア史に詳しい方ならすぐ気がつくはずですが、秀吉の目標はあくまでも
明であり朝鮮半島はその通過点だったんだよね。ここは正しく慶長の役と呼ぶべきでしょう。
あーあ、またまたムンムンがアホな事を言ってるけど ↓
えーと、李舜臣将軍サマはですね、島津藩に負けて討ち死にをなさってるんですが、その精神を
受け継いで、また日本にボロ負けをしたい!という事でせうか??そんなに卑下しなくとも(笑)
また、何故か我らが朝日新聞wはこの将軍サマを「豊臣軍を破った李舜臣の旗を掲げる」と嬉しげに
書いていますが、残念ながらコレも間違いですね。
海上で豊臣軍を破ったとしたら、朝鮮半島には上陸できなかったはず
なんですけどねー。ちなみに、掲げられたこの軍旗は帥字旗といいますが、李朝時代の軍旗で、
あくまでも総大将の本陣を表す旗でしたから、別に李舜臣将軍サマ個人の旗印ではないよ?
李朝でいつから使用されるようになったのかは、実は私も知らないのですが、ひとつ確実な事を
付け加えるとすれば、この帥字旗は朝鮮半島由来のものではありません。これ中国語だよ?
あなたも御存知の明の時代に成立した 『水滸伝』をはじめ、戦記物にはよく出てきた記憶が…
事前に韓国側のほうから、「自国旗と韓国旗以外は掲揚しない」と 通知していたにもかかわらず、
国旗と軍艦旗が異なる全7ヶ国が軍艦旗を掲揚していた・・・という事実。これ、どういうこと?
まあ、韓国側も自国旗以外に帥字旗(いちおう軍旗)をぬけぬけと掲揚していたわけだけど・・・
私が最初に思ったのは、嫌がらせは毎度のことだし、日本を参加させないために日本だけに
そういう通知を出したのかと考えたのですが、どうでしょうかね。 普通に考えれば、幾ら何でも、
国際的な行事に そんな幼稚な(しかもすぐバレる)嫌がらせをするか?!とも思うけれどもネ。
だけど、これまでの経験則を思えば、そういった常識は通じないお国柄だしなあ───
まあ、日本の外務省も抗議したようですが、彼らに”整合性の取れた説明”を望んではダメです。
毘沙門天さまから、リブログさせて頂きましたので、ぜひお読み下さいませ。
↑こちらの記事を拝読して、私が驚いたのがシンガポールです。
自国旗掲揚はともかく、主催者側の韓国の国旗を半旗にして掲揚した、ですと?!
思い起こせば、昭和大帝様が崩御された際に日本中に至る所に半旗が掲げられましたよね。
弔意を表すために、旗竿の最上位より下に掲げた旗のことであり、弔意・お悔やみを表します。
ちなみに弔旗は国旗に喪章をつけて弔意を表明しますが、高く掲げられると見にくいという事から
今ではもっぱら半旗で弔意を表明するのが、世界共通になっていますが───
韓国に対して「お悔やみ申し上げます」ってことかいな?!
うわあ、 勇気あるなあ えーと、あのー、その意図は?と聞いてみたい(以下省略)
それから、アメリカですけど・・・毘沙門天さまの画像ではちょっと分かりにくかったのですが、
南北戦争時代ゆかりのファースト・ネイビー・ジャックがメインマストに掲げられていたんですか?
この旗の中央に描かれているのは、ガラガラ蛇さんです。その下に書かれているのは・・・
DONT TREAD ON ME(私を踏みつけるな=我々の自由と権利を蹂躙するな)なんですけども、
アメリカ建国200周年のときに、この旗が期間限定で復活というのをニュースで見た事があります。
その後は9・11以降のテロ対策のために再度使われるようになったそうですが、まあ通常はこの
旗は・・・使わないよねえ、多分。 まさに戦闘中でもなければ───
こういった旗艦式なんて、いわば各国の友好をあらわす大イベントなんだけど、その時にこの軍旗?
うーむ・・・と唸ったところで、本日の記事はおしまいに致しましょう。
いつもお読み頂き本当にありがとうございました ヽ(´ー`)ノ。o○