本日のMy 短歌[ 麦茶には砂糖と塩を入れ給へ母なるひとの声の導き ] | 俳句でDiary ─ できるかな?

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私の俳句 萌え萌え日記

もはや亜熱帯を通り越して熱帯の国になってしまったのか?!と叫びたい様な暑さが続いていますね。

子ども時代は30℃を超えれば”猛暑”だったのにさ。でも、そんな暑い日にプール遊びから帰ってきた

私に、コレをお飲みと母が出してくれたものが懐かしくて懐かしくて、こんな暑い日には───

 

   

 

 

こんにちは、本日は短歌の形にしましたけれど、最初にズバリあなたにお尋ね致します。

砂糖入りの麦茶ってお飲みになったことあるかしら?

夏には欠かせない麦茶(今は殆ど便利なパックになっているけれど)煮出して冷やす前にお砂糖

 

を入れて甘くするんだよね。隠し味に塩も少々・・・我家では専ら蜂蜜を愛用してますが・・・。

 

 

     

 

 

麦茶に砂糖を入れるか入れないか、それが問題だ?!

 

 

砂糖入りの麦茶は、私の子ども時代に母が作って飲ませてくれた真夏のソフトドリンクでした♪

食事のときや単に喉が渇いたときに飲むのは何も入れない普通の麦茶を飲んでいましたが、

 

プールやら外遊びで汗みどろになって帰ってきた時には、本当に美味しく飲めたんだよね、この

 

砂糖入りの麦茶が・・・。うちでは、普通のと砂糖入りのと、毎日二通りの麦茶を作っていました。


スポーツドリンクなんぞ、聞いたこともなければ販売もされていなかった時代です。

夏休みでも目いっぱい部活に励む兄が水筒に入れて持っていたのも砂糖入りの麦茶───

 

   

 


 

地域性による文化の違い・・・かな?

 

 

私は関西育ちですが、周囲に砂糖入り麦茶を飲んでいるお宅は全くありませんでした。

 

   
↑スイカに塩はふりますけれどもね(笑)


両親は関東出身です。母がよく話してくれたのは、(戦前の話ですが)母の実家では、夏の暑い

 

ときに、何かと家の用事を手伝って下さる小作の方々に「お疲れ様」と振舞うのがこの砂糖入り

 

の麦茶だったとか───。

 

 

仕事が一段落したら、縁側でお菓子や塩の効いたお握りと一緒に飲んで頂いたそうです。

まあ、昔のことだし、冷たくて甘い飲み物はそれだけで歓迎されていたのかもしれません。

 

皆さん、本当に大喜びで飲んでくださったそうですよ♪

 

   

 

 

父の転勤で九州や神戸を経て最終的に滋賀県に家を建て落ち着いたのですが、どこの地域

 

でも麦茶に砂糖を入れて飲む習慣の土地は無かったそうですね。

 

─── 逆に母はそのことに驚いたそうですが(笑)

 

 

所変われば品変わる

 

 

以前、社員旅行で富士急ハイランドに遊びに行ったことがあります。そのときに、昼食をとりに

 

皆で入ったファミレスというか、ドライブインというか、小洒落た今風の大衆食堂というか、まあ

 

そんな地元のレストランのメニューにはしっかりと「砂糖入り麦茶あります」と書いてあったけれど、

 

あそこは山梨県だったかなあ?

 

   

 

いやいやいや・・・どうやら普通ではないのかもしれませんね(笑) 少なくとも、今の日本では

 

少数派ではないかしら? 他に、夏の冷たい飲み物がお手軽に入手できる時代ですからね。

 

 

同僚はみんな「えーっ、麦茶にお砂糖を入れるの?!」とびっくり仰天していたけれども(笑)

ちなみに、奥様が沖縄県出身の同僚は、奥様が作るのでよく知っていましたけれども・・・

 

   
【画像引用:https://ima.goo.ne.jp/column/article/1427.html

 

明確な規則性があるのか無いのか、よく分かりませんが、どちらかといえば、関東方面から北や

 

中部ブロックの地域が多いのかもしれません。私の居住地では殆ど聞かないんだよねえ・・・

 


また、どちらかといえば、都市部よりも田舎のほうが多いみたい(母談) 夏場に汗水たらして、

 

田んぼや畑仕事に励む人びとの貴重な糖分補給としての砂糖入り麦茶だったのでしょう。

 

 

 

お手軽なスポーツドリンクとしての”砂糖入り麦茶”

 

 

麦茶はノンカフェインでミネラルも含まれる健康茶として夏には欠かせない飲み物ですよね。

なので、俳句的には夏の季語にもなっています。「麦茶」または「麦湯」としてね。


       

 

 

ちょっと意外かもしれませんが、麦茶にお砂糖を入れると、麦茶のミネラル成分が身体に吸収

 

されやすくなるというメリットがあるんだよね。水分が身体に吸収されるのは、主に腸を通るとき

 

なんだけど、糖分と一緒だと、先に糖分が吸収されその後に引っ張られるように、水分が取り込

 

まれるんですって!

 

 

また、塩を少々入れるのは甘さを引き立たせるだけではなく、さらに水分が吸収されやすくなる

 

メリットがあるそうです。 単純に甘みのあるものが好きとかではなく、まさに夏の暑さ対策に、

 

熱中症対策にもってこいといえるかも? 甘さと塩分、つまりはスポーツドリンクだよね。



砂糖の量は好き好きですが、麦茶はやや濃い目のほうが合うような気がします。また、お砂糖

 

ではなく蜂蜜を入れるのもより美味しくなるんだよね。まあ、好き好きでしょうけれどもw

塩を入れるのも、単なる隠し味ではなく、大量の汗で失う塩分の補給にもなりますからね。

 

   


 

塩だけを入れるのが”塩麦茶”

 

 

そういえば、夏の麦茶には必ず塩を入れて飲む!という知人の話も聞いたことがあったっけなあ?

何気に「塩麦茶」と呼んでいたけれど、1リットル当りひとつまみ程度の塩を入れて飲むそうですが、

 

余り塩辛くならない程度が一番飲みやすいそうです。体調や汗の量で増減させているのでしょうね。

その他、ツィッターでは砂糖入り麦茶について───

 

 

  
    ・一般的だと思ってた

    ・麦茶に砂糖とミルク混ぜるとコーヒー牛乳になるんだぜ

    ・山形は麦茶に砂糖入れるってほんとですか?

    ・マジレスすると麦茶に砂糖って中国では確かよくあることやで

    ・麦茶に砂糖って田舎の文化っぽい

    ・うちのおばあちゃんが麦茶に砂糖入れてた

    ・子供の頃は麦茶に砂糖入れて飲んでたよ

    ・寝付けない息子。遊び疲れたとこに温かい麦茶に砂糖を入れた

    ・麦茶に砂糖はアリだと思う

    ・私は子供の頃麦茶に砂糖入れてもらってました~

    ・私の従姉妹の家は麦茶に砂糖、トマトにも砂糖でした

    ・麦茶に砂糖を入れる地域(時代?)があると知ってカルチャーショック
 

 

 

つっ、ついに40℃に・・・ 

 

 

ところで、当地に於ける昨日の最高気温はついに40℃でした。 クラクラ~~(ノ。-)

 

 

子ども時代を思えば、優に10℃も気温が上昇しているわけですが、ここまで気温が上がり続け

 

ると生態系への何らかの影響が出るのではないかと心配になります。大丈夫かな。。。



それにしても、この暑さでは外出するのが命がけにもなりそうです。

 

気温が上がれば上がるほどクーラーの排出温度も高くなり、更に気温が上昇という悪循環・・・

 

しかし、まだまだこの暑さは続きそうとの予報が出ています。おまけに台風もまた来るかも・・・?



あなたもくれぐれもお気をつけ下さいませ。麦茶を飲んで無事にこの暑さを乗り越えませう!

 

   

 

 

また、ときには砂糖入りの麦茶なんぞもオツなもんですぜ、ダンナ!

 

えっ、そんなモン気持ちが悪い~!ですって? そう、知らない方はみんなそういう反応を示す

 

んだよねえ。。。子ども時代、砂糖入りの麦茶を飲んでるのはウチだけだったしなあ(遠い目)

 

 

まあ、それはともかくとして(笑) 今日は「砂糖入り麦茶~所変われば品変わる」でしたー。

 

それでは、今日はこの辺で・・・またね♪

 

 

 

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