このところ、睡眠時間が延びたような気もします。夏の間の寝不足を取り返しているのかしら?
こんにちは、本日の季語は「夜半の秋」(よはのあき/よわのあき)・・・文字通り秋の季語で
「秋の夜」のサブ的な季語になります。他には「秋夜」と表記して「しゅうや」、また それほど
遅くない時間ならば「秋の宵」などがお馴染みの季語でしょうか。
”夜”という時間帯を表す季語なのですが、他の季節にも「夜半の春」「夜半の冬」として
季語になっていますが、それぞれにニュアンスが異なりますよね。朧夜になることが多く、何処
艶めかしいような趣があるのが、春。そして寒気が厳しく団欒のぬくもりが恋しくなるのが冬の
夜・・・。俳句で多いのが春と秋かしらね?
※2013.10・04 夜半の秋 ( ^ー゜)σ 待つ身より待たせて辛し夜半の秋
そうして、秋の夜は・・・過ぎてしまった夏に比べると一段と短く感じられるし、虫の音や冴え
冴えとした月の光、また雨の音などにも、しみじみとした趣が感じられる、そんな思いの深まる
時期ではないでしょうか。
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すべての生物の───人間も他の動物も─── 最も無防備な様子を見せるのが睡眠中です。
眠りながら、夢を見ているのか 時々まつ毛をふるわせることがよく有るんだよね。
つかの間の安らぎなのか、それとも この世では無い何処か夢の国で遊んでいるのか・・・
傍から見る分には窺い知れないものがあるのですが、その無心な様子を見ていると ふと
心がなごむ時もあります。
眠れ、眠れ、この短くとも幸福な時間を・・・身も心を解きほぐして休息の時間を・・・
目覚めれば、また辛い時間を過ごすことがあるかもしれないけれど、今はただ眠りましょうよ。
どうぞ あなたも ぐっすりと休んで下さいね。それでは、今日はこれで・・・またね。
