2023年(令和5年)10月22日(日)に、味園ユニバースで開催された
『闘宝伝承・番外編
闘宝伝笑CPEキャットファイト22周年記念大阪公演
なにわ花びら大回転2023』
の感想らしきもの・その②となります。
こちらでは、第4試合~第6試合についてご紹介させて頂きます。
本大会は未成年者入場禁止の大会です。
このレポでは、当ブログの規定に基づき、ご紹介させて頂く試合内容・写真につきましては、その既定の範囲内でのご紹介とさせて頂きます。
ご紹介させて頂く写真は、加工・編集させて頂いています。
この試合の詳細につきましては、後日発売されるであろうDVDなどをお買い求めの上ご覧頂ければ幸いです。
また、雑誌やネット配信で、当日の模様が紹介される場合もあります。
そちらも併せてご覧頂ければ幸いです。
闘宝伝承・番外編
闘宝伝笑CPEキャットファイト22周年記念大阪公演
なにわ花びら大回転2023
日付:2023年(令和5年)10月22日(日)
時間:14時開場/15時開演 (18時終演予定)
会場:味園ユニバース(大阪市中央区千日前)
観衆:未発表(超満員札止め)
主催:闘宝伝承 実行委員会
共催:Cat Panic Entertainment
後援:闘道館 / 道頓堀プロレス
出演(出場試合順):守屋博昭 / エナジャイザー / マホロバ / A-Z / 佐野直 / 小山寛大 / クレイジーJ / HIGASHI-SUN / 武士正 / 中川達彦 / スーパーW / ぽっぽtheハーミット / 菊池悠斗 / カゲロウ / 晴斗希 / 橘隆志 / ジャイアント小馬場 / アニマル浜栗 / KAERE / グレート-CO-カーン / 座長ミゾベヒロミ / KURO霧島 / ミサコダニエル / タランチュラ龍子 / 110.JAPAN / 小向美奈子 / 男盛り / つむごき / 松山勘十郎 / 範田紗々 / 福山理子 / みでぃ / LINDA / 唯我 / 鳳華 / 若林美保 / リリー・ザ・ストリングス
第7~9試合キャプテン:西成キンちゃん(ワッショイ!西成チーム) / あさぎり夕貴(くのいち!チーム)
バナナおじさん(第7~9試合):先鋒戦&中堅戦:見た目が邦彦/大将戦:金玉剛
仕置人:小向美奈子
セクハラおじさん(メインイベント):ミロ・ハダカラス
レフリー:雄飛(第1・第3・第6試合)/ ロングホーン尾崎(第2試合) / KC(第3試合)/ 佐野直(第7~第10試合)
ラウンドガール:大和志保子(第2・第10試合) / 朝比奈来侑(第7~第10試合)
リングアナ/実況:原田豪紀(巣鴨プロレス)
実況:Aky(第6~第10試合)
特別実況:クラッシャー猪馬(巣鴨プロレス)
衣装回収担当:衣拾い大納言(第7~第10試合)
【第4試合】(30分1本勝負)
西口プロレス×巣鴨プロレス
〇 ジャイアント小馬場 & アニマル浜栗
vs
●KAERE & グレート-CO-カーン
※レフリー:KC
昨年(2022年)10月10日(月・祝)。
惜しまれつつ閉館となったコレガスタジオで行われた
『~闘宝伝承・番外編~ NIseMONO』
は、東京のお笑いプロレスとしては超メジャーな
『西口プロレス』
と、2018年6月に巣鴨闘道館で産声を上げた
『巣鴨プロレス』
との夢のコラボが実現!
特に
『巣鴨プロレス』
は、初の大阪遠征とリング使用大会と言う、同団体にとって歴史的な大会となりました。
結果!
お笑いについては非常に厳しい(と思われる)関西のお客さん達も、大いに喜んで下さっていました。
恐らく、今大会の実行委員会さんの方にも
「また、両団体を呼んで欲しい!」
と言うリクエストが多く寄せられたのでしょう…。
今大会でも、両団体の選手による試合が組まれました。
1試合だけと言うのが個人的には残念でしたが…。
両団体のスター選手4名によるドリームカードが実現しました!
試合に先立ち、本大会のリングアナ兼実況担当をされている巣鴨プロレスの原田豪紀さんのコールで、特別実況のクラッシャー猪馬さんが入場!
この試合の見どころを解説!
KAERE選手&グレート-CO-カーン選手組がステージに登場しました。
続いて、アニマル浜栗選手。
ジャイアント小馬場選手が入場しました。
(ジャイアント小馬場選手。ありがとうございました!)
レフリーのKCさんのチェックの後、試合が始まりました。
グレート-CO-カーン選手の(物凄く優しい)チョップが、ジャイアント小馬場選手の胸元に…。
リアクションがゆっくり過ぎて、効いているのかいないのか…。(笑)
これは多分効いてない…。(笑)
ただ、やられてばかりではいられない!
ジャイアント小馬場が脳天唐竹割りで反撃!
これは効いたぞ!!(笑)
なんとか跳ね返したグレート-CO-カーン選手が、モンゴリアンチョップを繰り出すと…。
十数秒後に倒れ込んだジャイアント小馬場選手でありました。
グレート-CO-カーン選手、何かを手に取りました。
おっと!
これはパンケーキだ!!
パンケーキでだジャイアント小馬場を滅多打ちです!
[パンケーキは試合終了後、スタッフで美味しく頂きました。(爆)]
さらに畳みかけるようにして、ジャイアント小馬場選手を高々と持ち上げ…。
ゆっくりとマットに横たえたグレート-CO-カーン選手でありました。
ここでKAERE選手にタッチ!
場内から大きな
「帰れ!」
コールが…。
本人は、
「ありがとう!」
と大感激の様子でしたが、きっとリングネームをお客さんが呼んだのと勘違いしているようでした…。(笑)
場内からの大声援(?)を背に受けて、KAERE選手の猛攻が始まりました。
しかし、ジャイアント小馬場選手の反撃を受けてしまいました。
さらにKAERE選手を攻める為に、ジャイアント小馬場選手からアニマル浜栗選手にタッチ!
アニマル浜栗選手による怒涛の攻撃が始まりました。
しかし、ここで負けてはいられないと耐え抜いたKAERE選手。
セカンドロープからのボディアターック!?
これは効きました!
フォールするも決まらず、反撃しようとするアニマル浜栗選手でありましたが…。
…これ、セ〇ハラじゃ?(笑)
さらに、パンツ姿になったアニマル浜栗選手。
コーナーに座り込んだKAERE選手に突進!
これは嫌だ!!(汗)
KAERE選手救出の為にリングインしたグレート-CO-カーン選手にもお見舞いしていました。
さらに、味方であるはずのジャイアント小馬場選手にもお見舞いすると言う暴挙にでていました…。(笑)
「お前の相手はあっち!(怒)」
と、ジャイアント小馬場選手からお説教!?
アニマル浜栗選手が場外にKAERE選手を連れ出すと、ジャイアント小馬場選手がお客さんを煽ります。
そして、何とトップロープに上りました。
まさか、飛ぶのか!!
飛んだー!!
これには場内大盛り上がりでした。
この後、KAERE選手がアニマル浜栗選手をニュートラルコーナーのポスト上にセット!
ジャイアント小馬場選手に投げられたグレート-CO-カーン選手が、アニマル浜栗選手の股間部に激突!?
さらに、ジャイアント小馬場をアニマル浜栗選手の股間部にヒットさせようとしたKAERE選手でしたが、体勢を入れ替えられて自爆…。
ダメージを受けたところをフォールされ、ジャイアント小馬場の勝利となりました。
アニマル浜栗選手。
試合が終わったからか?
KAERE選手に襲いかかりました!?
色んな意味で危険な場面に、グレート-CO-カーン選手が救出に駆けつけました。
さらに、救出されたKAERE選手も加わって、アニマル浜栗選手にお仕置きを開始!
リング内の収拾が困難と思われたこの場面に、リングインする人物が!
特別実況のクラッシャー猪馬さんでした。
力づくで選手を引き離すとお説教!?
アニマル浜栗選手に激を飛ばしていましたが、文言が
『猪木問答』
そのまんまでした。
これ、昨年も見たぞ!!(笑)
[『猪木問答』について説明しよう!
2002年2月1日に新日本プロレスの札幌大会(北海道立総合体育センター)で怒った伝説の事件である!]
詳細はこちらをご覧頂くとして…。
(デイリースポーツ。2019年3月12日付け。)
何とかリングに平和を取り戻したところで!?
全選手が引き上げて行きました。
今回は、昨年以上に場内が爆笑の渦に包まれていました。
試合内容も良かったのですが、原田豪紀さんの実況も凄く楽しくて、試合を大いに盛り上げていました。
恐らく、次回大会も招へいされるのは間違いないと思います。
次回大会では、もっと多くの選手による試合が組まれる事を個人的に願っています。
【第5プログラム】
肝(フォアグラ)劇場&アメ村酒カスPoleDancer's
・座長ミゾベヒロミ
・KURO霧島
・ミサコダニエル
・タランチュラ龍子
・110.JAPAN
※座長ミゾベヒロミの一人勝ち。
続いては、
「試合」
ではなく、本大会唯一の
「プログラム」
と位置付けられています。
(番号は通し。)
毎回趣向を凝らしたステージを観せて下さるのですが、今回はお芝居仕立てなのかな?
最初に入場して来たのは…。
どなた?
続いて、タランチュラ龍子さん(右)、ミサコダニエル(左)さん。
KURO霧島さんが入場しました。
気付いたら座長ミゾベヒロミさんは既にリングインされていたので、どうやら最初に入場されたのは110.JAPANさんだったようです…。
座長ミゾベヒロミさんが
「レフリーのような衣装を着ていらっしゃるなぁ…。」
と思っていたら…。
KURO霧島
「選手」
対110.JAPAN
「選手」
との試合(らしきもの…?)が始まりました。(笑)
今回は、
「カメコ 対 推し」
と言う対戦となりました。
こんな
「いかにも!」
と言う感じのカメコは、今やコミケやアキバ系イベントでも見かけませんが…。
あくまでも
「ファンタージーとして!?」
観て下さい…。
ファンタジーでなければ、ペンライトもってオタ芸打ちませんし…。(笑)
ただ、この展開にはKURO霧島選手は納得がいってないご様子…。
マナーの悪いカメコを凶器で成敗していました。
ミサコダニエル・タランチュラ龍子の両
「選手」
が、自軍のコーナーに110.JAPAN選手を連れて行くと…。
タランチュラ龍子選手。
何故か胸を出して…。
ジャーンプ!
敵を飛び越えてしまった為なのか?
成敗されていました。
座長ミゾベヒロミさんがカウントを入れている間、何故かタランチュラ龍子選手のズボンを脱がせにかかるミサコダニエル選手でありました…。
説明が難しい展開が色々ありまして…。(笑)
何か場外からリング内に投入されました。
良く見たら、ダッ○ワイフだったのですが…。
「どうなるの?この結末は!?(滝汗)」
最後、無理やり座長ミゾベヒロミさんがジャッジ!
試合終了となりました…。(笑)
試合後は、全員で曲に合わせてダンスを踊り、プログラムが終了となりました。
「楽しければ全てよし!」
と言う感じで、
「我々は一体何を観せられているんでしょう?(汗)」」
とか考えず、ただただその場のノリと展開を楽しむのが正しい見方だと感じました。
【第6試合】(30分1本勝負)
SM凶器公認!オンリーギブアップ完全決着4Wayマッチ!
● 小向美奈子 vs ●男盛り vs ●つむごき vs 〇松山勘十郎
※レフリー:優飛
毎年恒例の、松山勘十郎選手…。
男盛選手…。
両選手とCPEのキャットファイターが加わった夢の試合が、第6試合に組まれました。
今大会は、CPEからつむごき・小向美奈子の両選手が出場し、試合形式も4ウェイマッチとなりました。
CPEで最初に入場したのはつむごき選手でした。
昨年(2022年)12月19日(月)20時~配信された
『ツイキャスプレミア配信 つむごき秘密基地LIVE Vol.2 生誕祭~冬の思い出一緒に作ろう~』
にて、
『蝶々のプロになりたい』
と言う曲が初お披露目されたのですが、前回のコレガスタジオ大会の時に松山勘十郎選手の蝶々を操作された事が、同曲誕生のきっかけとなりました。
今回は、その時よりも蝶々がバージョンアップ!
工事現場で立ち入り規制する際に使われる、長さ2mのコーンバーの先端に蝶々を取り付けたものでした。
最後に入場されたのは、小向美奈子選手でした。
小向美奈子選手は、第7~第9試合の敗者へのお仕置きタイムで、仕置人を担当される事にもなっています。
4ウエィマッチですが、男盛&小向美奈子選手組。
松山勘十郎&つむごき選手組という感じで、二人づつコーナーに分かれて、試合が始まりました。
直後に、つむごき選手と小向美奈子選手の対戦となりました。
「私の胸を触った!」
とアピールする小向美奈子選手。
つむごき選手の胸元にタッチ…。
胸が…。
だったので…。
「色々すまん!」
と、このポーズの小向美奈子選手…。
「貧〇なめるなぁ!」
と小向美奈子選手に向かって行ったつむごき選手でありましたが、吹っ飛ばされてしまいました。
この後、
「乙女の危機!」
だとばかりにリングインした松山勘十郎選手と、男盛選手との対決となりました。
男盛選手がヒップアタック!
松山勘十郎選手。
何度目かのヒップアタックをブロック!
松山勘十郎選手。
拝み渡りです。
コーンバーの先端に蝶々を取り付けたもので、松山勘十郎選手をアシストします。
この時の、つむごき選手の立ち位置にもご注目!
後刻、格闘技関係者の方から
「つむごきさんの伸長を考慮すると、蝶々操作の際にお客さんがリング内を観辛くなるので、立ち位置やコーンバー等の工夫をされたのだろう。」
と、つむごき選手のこの配慮について激褒めされていたので、
「つむごきさんは凄いな!」
と思った自分でありました。
松山勘十郎選手。
男盛選手をリング中央に投げました。
見事なアシストを決めたつむごき選手とハイタッチをかわす…。
…かと思いきや!
仲間割れ!?
…忘れてました!
この試合は4ウェイマッチでした!
チームを組んでいる訳ではないので、時に共闘したり、離反したりはあるのです!
思い出した所で…。
つむごき選手を男盛選手のコーナーへ!
つむごき選手危うし!
そのままマットに叩きつけられるのかと思ったのですが、途中から凄くゆっくりになりました…。
男盛選手、つむごき選手をフォールしたものの決まらず…。
つむごき選手に反撃されていました。
しかし、これはある意味うらやましい…。
さらに、小向美奈子選手も加わりました。
おしまいには松山勘十郎選手まで加わって…。
ハリセン攻撃!
これは効いた!
ドヤ顔でお客さんにアピールする松山勘十郎選手でありました。
小向美奈子選手は、鞭で攻撃していました。
この日、小向美奈子選手の応援団の皆さんが東側(会場入り口方向。画面左側)に大勢座られていて、大きな
「美奈子ぉー!」
コールが何度も起きていました。
そのお礼もあって、東側のお客さんへサービスしていた小向美奈子選手でありました。
男盛選手への攻撃に夢中になり過ぎた小向美奈子選手の背後から、ハリセン攻撃!
さらに、松山勘十郎選手につむごき選手の蝶々攻撃が!
松山勘十郎選手、つむごき選手に反撃のハリセン攻撃!
そして、毎度のお約束!?
ハリセンを使ったネタのコーナーに突入しました。
場外でご覧になっていた小向美奈子さん選手、笑いのツボに入ったようでした。
男盛選手。
マッサージ器を取り出してからの、乳首ドリルのネタも披露していました。
これで油断させて勝負を決めようとした男盛選手。
松山勘十郎選手に攻撃を加えようと投げようとしたのですが…。
松山勘十郎選手。
体勢を入れ替えて、男盛選手のふんどしに手をかけました。
これは危ない!
見えちゃいけないものが見えたら、大会打ち切り(かも知れなくなる!?)
そんな危機に、一人の美女が参上!
つむごき選手。
ナイスです!
精神的なダメージが大きい男盛選手。
最後は、ギブアップかレフリーストップか?
(自分には分からなかったのですが…。)
レフリーが試合を止め、松山勘十郎選手が勝利となりました。
大阪での試合らしく、わちゃわちゃした感じが楽しい試合でした。
毎度お約束のお笑いのネタも飛びだして、関東民としては嬉しかったです。
毎回、男盛選手と松山勘十郎選手とがあっという間に勝負を決めてしまい、キャットファイターが殆ど活躍出来ないでいたのですが…。
今回は、試合時間も長くで見せ場も多く、個人的には大満足でした。
特につむごき選手は素晴らしい活躍ぶりで、格段に進化した姿を大阪のファンに見せていました。
…と言う事で!
2023年(令和5年)10月22日(日)に、味園ユニバースで開催された
『闘宝伝承・番外編
闘宝伝笑CPEキャットファイト22周年記念大阪公演
なにわ花びら大回転2023』
の感想らしきもの・その②を終わります。