三花繚乱(裸歌) ~コロナ決別旅行2023~ (9/30 水戸Paper moon)参戦記 | 黒猫マークの宅配便のブログ 「じんせいかくえきていしゃ」(since 2006,10,17)

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2023年9月23日(土・祝)に、池袋LIVE INN ROSAで行われた

『間々田優×中村ピアノ×イイプルギスの夜
バラ・バラ・バラハーモニー
三花繚乱(裸歌)
~コロナ決別旅行2023~』

(ゲスト:Reach The Sky/JINGU/黒田美呼/丸橋ミケ/みでぃ)

は大盛況のうちに幕を閉じました。

 

それから僅か7日…。

 

9月30日(土)…水戸Paper moon(茨城県)

 同31日(日)…土浦LEO’S LIVE BAR(茨城県)

以上の茨木2公演が始まります。

 

昨年(2022年)行われた

『間々田優×中村ピアノカップリング全国ツアー 燃えよギター!燃えよ鍵盤!
ままだとピアノの大逆襲 ~秘密基地拡張大作戦~』

の際に、コロナの影響で予約していた公演に行けなくなってしまい、イベントプロデューサーのTHOGOさんや、出演者の皆さん(特にチケットをお願いしていた中村ピアノさん)には、多大なるご迷惑をおかけしてしまいました。

その反省を踏まえ、今回の全国ツアーではガンガンと事前予約を入れないようにしていました。

(ただし、どうしても行きたい会場は即予約を入れてあります。)

 

その為、今回の公演も予約を入れていなかったのですが…。

 

茨木2公演のゲストの川上次郎さんのファンの方で、秘密基地配信にご出演される皆さんの配信チケットや会場チケット等もご購入の上、熱心に応援して下さっているファンの方がおられます。

(自分は、23日のロサ公演の際にご挨拶させて頂く事が出来ました。)

この方のX(旧Twitter)のポスト(旧tweet)を拝見させて頂いて、

「会場で観ないと後悔するな!」

と思ったもので…。

 

8月19日(土)に、山梨県の甲府CONVICTIONで行われた

『SEX MACHINEGUNS 25TH ANNIVERSARY番外編
~燃やせ!やまなし夏の陣2023~』

の際に決めました。

(本当に、会場に入った瞬間に決めました。)

 

最近気づいたのですが、会場に伺わせて頂いたり…。

秘密基地配信のチケットを買わせて頂いたり…。

などなどをさせて頂いているのは、極論

「THOGOさんの笑顔が見たい!」

と言う事なんだと、最近気づいた自分であります…。

 

…それはさて置き!

 

我が家から愛車

「七代目 轟天号」

(ママチャリ)

で20分ほどの茅ヶ崎公園野球場では、サザンオールスターズが茅ヶ崎ライブを行うと言うこの日…。

 

曇り空となっていました。

「不安定な天気で、都内周辺は午後から雷雨が降るかも?」

…と言う天気予報となっていて、15時頃から雨が降ると言う天気予報が出ていました。

ただ、出発した13時時点では湘南地方では雨は降っておらず、曇り空となっていました。

前日まで、この時期としては異例の真夏日となっていましたが、多少は涼しくなった気がします。

 

我が家から水戸までは、普通列車を乗り継いでいったとしても4時間強…。

途中で特急列車に乗ったら3時間ほどで行ける場所で、これは大体静岡県の浜松駅に行くのとほぼ同じです。

 

余り早く到着しても、個人的に行きたい所…。

食べたいご当地グルメが無いので、今回は普通列車乗り継ぎで18時に到着出来るように、我が家を13時過ぎに出発したのですが…。

 

乗車予定の列車が大幅に到着が遅れた挙句!

乗り継ぎ列車に間に合わない為に、別ルートを選択して乗車した列車が、発射直後に急ブレーキ!

途中駅で長時間停車する羽目になり、普通列車乗り継ぎでの水戸入りは、時間の制約上出来なくなってしまいました。

 

そこで、品川駅から土浦駅まで特急に乗車すると、当初利用予定だった列車に追いつく事が出来る事が判明したので、特急課金!

土浦駅から普通列車に乗り換え、18時前に水戸駅に到着しました。

 

途中の友部駅から、浴衣を着た若い女の子達が多数乗車して来たので、

「何だろう?」

と思っていたのですが…。

 

水戸駅から鹿島神宮駅(厳密には、臨時駅の「鹿島サッカースタジアム駅」)まで走っている鹿島臨海鉄道の大洗駅周辺で…。

 

『第41回冬季無限軌道杯』

 

…じゃなかった!

 

『大洗海上花火大会 ふるさと納税フェスティバル』

が行われていて、そちらに行かれる方が水戸駅まで乗車され、鹿島臨海鉄道に乗り換えて大洗駅に向かわれる為でした。

 

大洗と言えば、大洗を舞台としたテレビアニメーション

『ガールズ&パンツァー』

の舞台となっていて、

『ガールズ&パンツァー 最終章』

第4話の劇場公開が10月6日(金)に迫っている時期でした。

 

全くの偶然ですが…。

 

鹿島臨海鉄道では、同社の6000形気動車3両に、それぞれ異なるデザインの

『ガールズ&パンツァー』

列車を走行させて下さっていて、既に2両は引退…。

 

最後の1両である

『ガルパン列車Ⅳ号車』

が、この日が最終運行日となっていました。

 

その為、聖地巡りと

『ガルパン列車Ⅳ号車』

最後の記録を留めようとされている、良識あるアニメ&鉄道ファンの皆さんも集結されていたようでして…。

 

公演後、打ち上げに参加させて頂いたのですが、時間があったので水戸駅で入場券を買わせて頂いて、同駅のホームにいたら、

『ガルパン列車Ⅳ号車』

が入線してきたので、最後の姿を映す事が出来ました。

(夏にデジカメが壊れ、急遽モニターが壊れていて撮影だけは出来るものの画質が劣る旧型機で撮影したもので、色々申し訳ないのですが…。)

 

「良いめぐり合わせが重なった結果、最後に見る事が出来たのかな?」

…と、思ったりしています。

 

また、この日は、JRグループ6社(JR北海道・JR東日本・JR東海・JR西日本・JR四国・JR九州)と地域(県・市町村・地域観光事業者等)が一体となって行う国内最大規模の観光キャンペーンである

『茨木デスティネーションキャンペーン』

の開催前日にあたっていました。

その為、水戸駅南北のイベントスペースでは、翌日行われるイベントの準備が行われていたのですが…。

この日は大洗での花火大会が行われる事もあってか?

特段イベントは行われていませんでした。

 

間々田優さんの御出身地でもある茨城県の魅力たっぷり!

見どころと美味しいグルメ満載の一大キャンペーン!

『茨城デスティネーションキャンペーン』

の詳細はこちらをご覧ください。

・『茨城デスティネーションキャンペーン | 観光いばらき公式ホームページ

https://www.ibarakiguide.jp/dc/

 

そんな祭りの前日と言う光景を横目で眺めつつ、会場に向かいました。

 

自分は、水戸は3年ぶり2回目の訪問となります。

 

前回は、2020年2月22日(土)に行われた

『美良政次・間々田優・中村ピアノ 全国ツアー2020
令和“歌唄い”三人旅』

の時で、会場も今回公演と同じ水戸Paper moonでした。

 

前回公演は、上記ツアーの公演初日で、ゲストにヴィジュアル系演歌歌手TAKASHI(現:小美玉たかし)さんを迎え、明るく楽しい公演となりました。

まさか、この公演直後にコロナ渦で大変な事になるとは、夢にも思っていませんでしたが…。

 

そんな事を思い出しながら歩いていたのですが…。

 

一度でも行った事がある場所だと、建物や道路など…。

何らかの情報が、断片的にでも自分の心の中に残っていたりするものなんですが、水戸だけはほぼ記憶に残っていませんでした…。

(前回公演の帰りに、坂道を下った事だけしか覚えていなかったと言う…。)

 

その為、初参戦の会場のような心境で、会場のあるビルの前までやって来ました。

松屋ビルと言う、いかにも

「昭和に建てられた雑居ビル」

と言う感じで、複数のテナントが入居しているのですが、複雑な構造をしているので初見の方は目的のテナントにたどり着くのが難しいでしょう…。

 

会場のマップで案内されている

「くろばね通り」

と言う道路から見て、1階の右手から建物内に入る形になるのですが…。

その右手に階段があって、ここを上ると2階の別のテナントにたどり着く事になるので要注意です!

(ちなみに、ライブ当日現在は入居者は無しでテナント募集中でした。)

 

この1階の左手にある細い通路を進むと、上層階への階段とエレベーターがあるのですが…。

くろばね通りから入ると、数段階段を下りねばなりません。

しかも、階段に敷き詰められている石材が白色系なので、前回よりも老眼がキツくなった身には、段差が分かり辛い構造になっていました。

 

通路の奥の階段を上り、会場がある3階までのぼりました。

 

階段を下りて左手に小さめのエレベーターホールがあって、その奥に男女別の小さなトイレがありました。

通路左手は壁ですが、右手には飲食店さんがありました。

この日は土曜日なので、本来であればかき入れ時だと思うのですが…。

お休みでした。(不定休のようで、入り口のドアに休業日が書かれていました。)

 

通路の一番奥が

『水戸Paper moon』

でした。

 

まだ開場まで時間があるので、どこかで時間を潰してから出直そうと思ったら、常連さん達が到着し始めました。

取り敢えず2階のフロアに移動して、色々お話ししていました。

お店や住人の方がいらっしゃったらご迷惑になるので、その際は移動しようと言う事になったのですが…。

どうやら2階は1フロア丸ごと営業していなかったようでした。

 

開場時間間近になって、皆さんで3階通路で待機列を形成しました。

この時点で、並ばれているのは10名程でした。

 

自分は、アーティスト予約だったので、入場順が一番最後になったのですが…。

入場順が早いチケット事前購入者の方と、ほぼ同じタイミングで入場出来ました。

 

『水戸Paper moon』

の内部は台形をしており、そのうち2つの隣接する角が90度づつと言う、

「直角台形」

をしています。

 

以下のウィキペディアの右上の図面に沿って解説させて頂きますので、図面をご覧ください。

直角台形 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

上底(DーC)がステージで、下底(AーB)側が客席です。

角Bの辺りが入り口で、その外側に演者の待機場所と思われるフリースペースがあります。

 

生演奏を聴きながら、美味しい食事が召し上がれるお店でもあるため、店内にいくつかテーブルが配置されていて、その周囲に置かれた椅子に座りながらステージを観るスタイルとなっていました。

 

角CからBにかけての斜線cの外側(図面の右側)にバーカウンターがあって、ここにも椅子が配置されていました。

 

PAブース(機材ブース)は角C付近の外側…。

ステージの真横に設置されていて、仕切りで区切られていません。

この形は、11月12日(日)に行われる

『浜松 Bistro Circus』

と同じ構造でした。

 

今回の全国ツアーの目玉企画の一つである

『歌詞変ジュークボックスカード』

は、各公演ごとに各アーティスト1枚づつ販売されるカードです。

カードに曲名が複数書かれており、その中から1曲選んで、カードの下部にある

『呼び名』

欄に書かれた名前やフレーズを、歌詞の一部に取り込んで歌って下さると言う、夢のような企画です。

また、カード購入者の方のみ!

その曲の動画撮影が許可されます。

(携帯・スマホのみと言う事だったので、自分のような携帯・スマホが無い人間が。デジカメの動画機能で撮っても良いのかは定かではありませんが…。)

なお、販売時間は開場後15分間のみとなっているので、争奪戦は必至となっています。

 

この企画も、毎回購入される方がおられまして…。

 

自分は、下手側(ステージを観て左側)の3列目付近(テーブルは2つ目)辺りに座っていたのですが…。

その最前列でカードに書き書きされていました…。

(こちらのお方、初日の金沢公演の際に、最初にカードを購入された勇者の方でありました。)

 

かなり時間をかけてカードに記載されていたので、相当な長文が予想されたのですが…。

実際にどんな内容だったのかについては、後ほどのお楽しみと言う事で…。

 

自分は前物販の際に、売店にいらしゃったTHOGOさんの所へ行きました。

 

今回の全国ツアーは、

『Betty Boop』

とコラボしたツアーTシャツが販売され、大きな話題となっています。

全国ツアー開始後は、各公演先での限定販売となっていて、水戸公演時点で4公演終了していたのですが…。

THOGOさんから

「かなり残りが少なくなっている。」

と言うお話しを頂きました。

 

自分は、予算配分の都合で11月11日(土)の弁天島か、翌日の浜松での購入を予定していたのですが…。

「とてもそこまで在庫がもたない!」

との事でした。

 

実は、10月上旬の推し事のチケット代として確保してあったお金があって、この日封筒に入れた状態で持って来ていたのでした。

ただ、このお金に手を付けてしまうと、既に予約済みの推し事に行けなくなってしまう公算が非常に高くなってしまいます…。

 

この時、悪魔が囁いた!

「このお金に手を付けてしまえ!」

と!

 

同時に天使も囁いた!

「先方に迷惑がかかるから、手を付けちゃ駄目♡」

と!

 

「さぁ、どうしよう?」

 

結局、悪魔の誘惑に負けまして…。

Tシャツ購入させて頂いたのでした。

(後日談ですが、10月の推し事のチケット代、何とか確保出来ましたのでご安心のほどを!?)

 

それでは…。

以下、

『間々田優×中村ピアノ×イイプルギスの夜 

バラ・バラ・バラハーモニー 

三花繚乱(裸歌) 

~コロナ決別旅行2023~』

東京公演の感想らしきものになります。

 

本公演は撮影・録音が禁止されており、諸般の事情で配信も行われませんでした。

ただし、

『歌詞変ジュークボックスカード』

購入者の方のみ、該当する楽曲の動画撮影が許可されていました。

 

また、前回のツアーから導入された、会場のみで販売された使い捨てカメラ

『写るんです』

改め

『燃えるんです』

を使用された場合のみ、静止画撮影(フラッシュ使用可)が許可されていました。

その為、各出演者毎に1~数回、フラッシュが焚かれる中でのステージとなりました。

 

 

北陸3県での配信の際に、

「スクショはNG」

「曲名はネタバレ気にせず公表して良い。」

旨のコメントがTHOGOさんから有りましたが…。

前回の全国ツアー同様!

一部楽曲についてのみ、曲名を記載させて頂きます。

 

詳細な曲名につきましては、以下をご参照の上各コンビニのマルチプリンターにて

『思い出セットリスト』

をお買い求め下さい。

(各公演日の22時以降にプリントアウト可)

https://www.e-printservice.net/content_detail/sanka-ryoran

 

 

間々田優×中村ピアノ×イイプルギスの夜
バラ・バラ・バラハーモニー
三花繚乱(裸歌)
~コロナ決別旅行2023~

日付:2023年9月30日(土)

時間:18時半開場/19時開演

会場:水戸Paper moon(茨城県水戸市南町)

観衆:未発表(札止め)

配信視聴者数:未発表

出演:三花繚乱(間々田優×中村ピアノ×イイプルギスの夜)

ゲスト:川上次郎(KUSU KUSU)

 

【中村ピアノ】

オープニングseの

『ピレネーの渚(エチュードラヴィ) 』

が流れ、中村ピアノさんが入り口のドアから入場されました。

 

左の肩口が緑、それ以外は赤色で、前掛けみたいな形状のものが白と言う衣装でした。

「どこかで見たような色合いの衣装だな?」

と思っていたのですが…。

プロレスラーの梶トマト選手のリングコスチュームが、こんな感じの配色のものでした…。

 

今回マイクスタンドに三花繚乱のタオルをかけていなかったのですが…。

前回のロサ公演の際に、

「見えない!」

と言う方がおいでになったのかも知れません…。

(プロレスでも、エプロンサイドにタオルやベルトをかけられるとリングが見えないので、セコンドが物凄い勢いでやって来て控室に持って行かれるので、恐らくそれが原因でしょう…。)

その為に、今回はタオル無しでのステージでした。

 

ただ、何もないのも寂しいので…。

今後は、サンパカちゃんのぬいぐるみがツアーのリストバンドをピアノの上に置いて演奏される形になるのかも知れませんが…。

 

今回の全国ツアーは、普段歌われる機会が少ない曲をメインに各公演先のセトリを決められているようでして…。

「ヴぇ!この曲が来るのかー!」

と驚く事が多いのですが…。

今回も、その例に漏れず…。

『バラバラ』

が1曲目でした。

 

エンタメ色が前面に押し出された公演でした。

しかし、今回のツアーは、本来の

「歌を聴かせる。」

と言う形にシフトした事から、落ち着いた感のステージに戻りました。

個人的には、

「音楽をじっくり聴きたい派。」

なので、今回のツアーのような弾き語りツアーは大歓迎であります。

 

前回ツアーのようなエンタメ色が唯一前面に出ているとするならば、

『歌詞変ジュークボックスカード』

なんですが…。

中村ピアノさんの場合、同カード購入者の皆さんがネタに走らないので、原曲のような雰囲気で楽しめるのも印象的な事の1つでした。

 

今回の水戸公演ですが…。

後刻

『思い出セットリスト』

でチェックしてみたところ、4曲しか歌われていなかったとの事でした。

「何か、いつもの公演よりも短い気がするけどなぁ?」

とは思っていたのですが…。

でも、楽しかったです。

(まさか、最後の曲が『シェリー』が来るとは思っていませんでしたが…。)

 

【イイプルギスの夜】

2番目の登場は、イイプルギスの夜さんでした。

 

前回のロサ公演よりもヒゲが伸びてました。

もしかしたら、今回のツアーが終わるまで伸ばし続ける事にされているのかも知れません。

 

ツアー終盤には、ヒゲと髪の毛を伸ばしまくってライオンみたいになったダルビッシュ有投手みたいになるかも知れません!?

 

今回も前回と同じ衣装と、透明なギターを使用されていました。

前回、派手に転倒させてしまったギターですが、どうやら使用するのに支障は無かったようで、一安心です、

 

イイプルギスの夜さんも4曲歌われたのですが、印象的だったのは中村ピアノさんの名曲をカバーした

『よるのものがたり』

でした。

 

1975年4月7日から同年9月29日まで日本テレビ系で全26話が放送された、東京ムービー製作のアニメ作品

『ガンバの冒険』

に着想を得たと、確か以前中村ピノさんが仰っていたように記憶しているのですが…。

誕生した同曲ですが、ライブ会場でイイプルギスの夜さんが歌われたver.を聴いた事がありませんでした。

 

その為、最初は

「何の曲だろう?」

と思っていたのですが、曲が進むにつれて

「中村ピアノさんの『よるのものがたり』だ!」

となり…。

「イイプルギスの夜さんの温かみのある男性ボイズもいいじゃない!!」

と、自分の気持ちが変わって行きました。

 

「同じ曲でも、男性と女性とが歌われた場合、こうも曲の印象が変わるものなのか!」

と言う事を教えて頂きました。

 

なお、

『歌詞変ジュークボックスカード』

は、LUNA SEAのカバーでありました。

 

【川上次郎(KUSU KUSU)】

3番目は、

『KUSU KUSU』

の川上次郎さんでした。

 

普段はライブを行われないとの事で、この日が5年ぶりのステージとの事でした。

ただし、日本屈指のイベントプロデューサーであるTHOGOさんご自慢の、ワンオペ配信スタジオ

『秘密基地』

での配信が始まって以降、だいたい毎月1回は川上次郎さんの配信が行われています。

本公演の直前の9月26日(火) 20:00から、

『川上次郎×宮田まこと KUSU KUSU 1/2 Vol.2』

が行われたので、厳密に言えば4日ぶりのステージと言う事になるかも知れません…。

(その他にも、川上次郎さんのボイストレーニングの教え子さんの多くが秘密基地配信にご出演されているので、

「川上次郎ワールドは、永久に不滅です!」

状態と言えるでしょう…。)

 

自分が川上次郎さんの事を知ったのは、2022年1月15日(土)に下北沢BREATHで行われた

『ガチンコバンドクラブ公開オーディション【イカ天vsガチバン】 

~バンド秘宝館カラオケバトル~』

の審査員をされた時でした。

 

現在のガチンコバンドクラブのメンバーの皆さんの歌や音楽について、一般人の自分にも分かるような審査と解説をして下さって、

「この人スゲー!」

って思ったのが最初です。

 

ただ、川上次郎さんの曲をお聞きした事がこれまで無かったので、秘密基地配信にご出演された際に、配信チケットを買わせて頂いて拝見させて頂きました。

 

確か、

2023年2月12日(日) 13時~20時にかけて配信された

『秘密基地完成1周年記念企画 「秘密基地FEST 2023」』

の時だったか?

他の秘密基地配信の日だったか?

 

アニメ

『らんま1/2』(らんまにぶんのいち)

の熱湯編第70話~第99話にかけて、

『地球オーケストラ』

がOPテーマ曲として使用されていたとお話しがありました。

 

THOGOさんが推されているアーティストさんがご出演される機会が多いのが、

「音楽と懐かしのアニメと、横浜ベイスターズファンに優しい神局!」

(個人の意見です。)

として知られる!?

tvk(テレビ神奈川)で、丁度この時期に

『地球オーケストラ』

が使用されている回が放送されていました。

 

秘密基地配信みてからチャンネルを変えたら、まさに

『地球オーケストラ』

が流れて来て、

「おお!この曲か!!」

ってなりました。

 

当時

『らんま1/2』

を見ていなかったのですが、これをきっかけに

『地球オーケストラ』

使用回終了後も同番組を拝見させて頂くようになりました。

 

まさかとは思われるのですが…。

 

THOGOさん。

tvkでの

『らんま1/2』

の放送予定をご存知で、

『秘密基地FEST 2023』

の日程とゲスト出演日を決められたのでは?

…と、今でも個人的に思い込んでいるのですが、真相は如何に…。(笑)

 

それは置いておいて…。

 

川上次郎さん。

現在は、ライブ活動を殆ど行われていないとの事で、

「川上次郎さんのステージを、生で観る事が出来る!」

今回の茨木2公演は注目の的となっていました。

 

10月1日の土浦公演は早々に完売となっていたものの、水戸公演は当日券も発売される状態でした。

その為、全国各地から川上次郎さんのステージをご覧になりたいというファンの方が多数集結されていました。

 

普段の三花繚乱の公演だと、お三方のファンの方が大部分と言う状態なんですが…。

自分が見た限りの印象では…。

この日は川上次郎さんのファンの方が、会場の半数を占められていたようです。

 

ステージ中央に椅子が置かれ、ここに川上次郎さんがお座りになります。

その左側には会場常設のピアノ用の椅子が配置されていて、上部に銀色のCDラジカセが置かれていました。

一部の曲では、ギター以外のパートを録音した素材をラジカセで再生しながら演奏されていて、さらに曲によっては上手側(ステージを観て右側)のPAブースにスタッフ(会場のオーナー)が待機…。

機材を操作して、ステージを盛り上げると言うスタイルで、川上次郎さんがギターの演奏と歌唱をされる形でした。

 

川上次郎さんのステージを実際に観て感じた事は、

「音楽大好きな少年が、そのまま大人になった!」

と言う事でしょうか?

 

音楽が好き好きでたまらないと言う思いが伝わって来るものでした。

 

ステージも、曲を歌い始めたと思ったら、突如トークになったり…。

しかも、トークの内容も面白い!

さらに、トークも適度で切り上げて、レベルの高い曲と歌声でお客さんを魅了しまくると言う…。

 

これは、

「川上次郎さんのステージが観たい!」

と、全国各地からファンの方がおいでになるのも納得です。

 

あっという間にステージが終わってしまった感じです。

土浦公演の現地チケットは買えなかったのですが、こちらも生で観たかった!

 

次に有観客でのライブを行われるのがいつになるのか?

定かではありませんが…。

その時も現地に観に行ければと思っています…。

 

…でも、次回ライブ開催はそう遠い将来の出来事では無い気がします。

体制が整えば、来年辺りにツアーが行われそうな気もするのですが、如何なものでしょう?

(かなり、管理人個人の願望が入っておりますが…。)

 

【間々田優】

トリは、間々田優さんでした。

 

前回のロサ公演の時と同じ(ものなのかは定かではありませんが…。)紫のスカートで、上の部分がショッキングピンクに変わった衣装でした。

ギターも、前回公演と同じく、中村ピアノさん命名の黒いアコースティックギターの

『黒柳ブラックサンダー徹子』

を使用されました。

 

オリジナルの

『シンプル』

が最初に歌われたのですが…。

 

実は、この日はラストの三花繚乱のステージでは、ツアーテーマ曲である

『シン・シンプル』

は歌われませんでした。

 

勿論、こうした演出が行われるとは思わずにステージを拝見させて頂いていたので、両曲の聴き比べが出来なかったのは、後刻考えてみると少し残念ではありました…。

でも、ゲストとのステージも今後行われる事が増えて行くので、それはそれで有りだと思うし、楽しんで行こうと思っています。

 

たしか2曲目は

『ミゼラブル』

でした。

 

配信を通じて好きになった曲の1つですが、この曲も音源化して欲しいと切に願っています。

(また、どこかの会場で生でお聴き出来れば良いなと思っていますが…。)

 

…さぁ、いよいよやって参りました!?

 

大喜利大会 こと、

『歌詞変ジュークボックスカード』

のお時間です。

 

毎回、購入者の方がネタを投下されるので、自分は会場や配信で楽しみにしているのですが…。

 

皆さん覚えていらっしゃるでしょうか?

 

この日は、金沢で最初に

『歌詞変ジュークボックスカード』

を購入された勇者の方が、間々田優さんのカードをご購入され、長い時間をかけて記入されていた事を…。

 

後刻、この勇者の方からお話をお聴き出来たのですが…。

カード表側の歌詞変する言葉を書く部分に

「うら!」

と書かれ、裏側に長文を記載された由…。

 

これには、楽屋で頭を抱え込んだらしい間々田優さんでありました。

しかし、実際のステージでは、

「こんな長いワードを書くなぁ!」

と絶叫されつつも、

「とてもステージの直前に楽曲と歌詞とを変更し、歌われたようには思えない!」

程の、ハイクオリティのステージとなりました。

 

ただ、まだまだ公演は続きます…。

 

まだまだ

『歌詞変ジュークボックスカード』

でネタに走る勇者の皆さんも多そうなので、間々田優さんが楽屋で頭を抱えられる日々は続きそうです…。

 

あ!

勿論自分もどこかの時点でネタを投下しようと思っています(笑)。

 

落語の

『金明竹(きんめいちく)』

のセリフとか…。

(絶対、開演時間までに書き終わりそうにありませんが…。)

 

遠隔出来たら、ネタ投下するところなんですが…。(汗)

 

…まぁ、気を取り直して。

最後にもう1曲歌われて、間々田優さんのステージが終了しました。

 

【三花繚乱(間々田優×中村ピアノ×イイプルギスの夜) with 川上次郎】

最後に、 三花繚乱のお三方に川上次郎さんも加わってのステージとなりました。

 

歌われたのは、川上次郎さんの

『笑顔の輪』

でした。

 

この曲が本当に素晴らしかった!!

 

おそらく、開演前のリハーサルで併せられただけであるのに、

「もう何度もセッションされているのでは?」

と言う程の、高い完成度と音楽性で、大感激しました。

 

これ1回だけしかお聴き出来ないのは寂しいので…。

いつの日か、この4名でのセッションが実現して頂ける日が来るのを願っております。

 

…そんなこんなで!

 

普段の公演よりも、あっという間に終わった感じが強い(でも、文章は長め!)水戸公演の感想らしきものでありました。

 

翌日。

出演者の皆さんと、プラチナチケットを購入できた皆さんは土浦へ移動されたようですが…。

 

自分は、潜伏予定だったネカフェが満員で入れないと言う予想外の事態が発生し、駅前のベンチで夜を明かし、始発列車で帰って来ました。

「飯よりも宿!」

が大事だなと痛感した水戸の夜になりました。

 

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