WE2018 ML11年目【2027-28】”ナンバー10”マッテオ・ガスペーリ 引退試合 | インテルミラノ党

インテルミラノ党

ウイイレ2018ML日記

2027-28 【総括・結果】

 

今シーズンも公式戦全日程が終了しました。結果はと言うと、無冠という不甲斐ない成績になった。

唯一評価出来る点は昨シーズンの順位は上回れたことだろうか。(2026-27 3位 17勝11分10敗)

 

 

セリエA 順位表

圧倒的な攻撃力と守備力を誇ったユーヴェが2連覇を達成した。リーグ前半戦はヴェネツィアも一時首位に立つ場面もあったが、終わってみれば今シーズンもユーヴェの独壇場でした。残り2つのCL枠はサッスオーロとヴィオラに決まった。サッスオーロは昨シーズン13位から大躍進を遂げ3位でフィニッシュ。凄まじいジャンプアップだ。一方、序盤戦に不振を極めたミランとウディネーゼは、なんとか降格圏を抜け出した。ウディネーゼは降格圏ギリギリの17位。

 

 

ゴールランキング

得点王はカイト。ピナモンティも昨シーズンを上回る成績だが終盤に差を付けられた。

 

 

アシストランキング

 

 

個人タイトル

 

 

シーズンベストイレブン

ヴェネツィアからはピナモンティが選出です。5年連続8度目になりました。恐らくピナモンティ以外は全員転生選手だろう。

 

 

 

◆今シーズン限りで引退する”ナンバー10”マッテオ・ガスペーリ。その引退試合の報告です。

ヴェネツィアのセリエB時代を知る最古参の1人。当時は無所属で無名の若手だったガスペーリが、懐かしく思い出されます。加入初年度には、ピナモンティとの”ホットライン”を形成し、2本柱でチームを1年でセリエAに昇格させる活躍を見せた。本職をトップ下としてアシストを量産。典型的な生粋の”ナンバー10”です。しかし、チームの方針によりシステムを変更され、トップ下以外でプレーすることが多くなる。後に右サイドのSTにコンバートされるも見事に順応し、新境地を開拓する。さらにはセントラルやレジスタなど不慣れなポジションにも適応して、結果を残してきたのだ。紛れもないセリエA最高の”ナンバー10”でした^^

 

毎シーズン恒例の引退試合。この試合のキャプテンはガスペーリです^^

この試合はいつもの3-4-3ではなく、トップ下を置く4-3-3。ガスペーリの能力が最大限活かせられるシステムです。3トップはジュニオール、リシャルリソン、パウリーニョのブラジルトリオ。

結果は2-1で勝利。ガスペーリのアシストこそ無かったものの、全盛期を彷彿させるキラーパスを連発。フル出場でオールドボーイズ守備陣を混乱させ続けた。

MF #10 マッテオ・ガスペーリ(イタリア) 31歳 引退  通算成績

 

2017-18 40試合 2G 14A 377本 ※フリーでヴェネツィアに加入・セリエBアシスト王・MFP登録

2018-19 44試合 10G 26A 714本(キャリアハイ) ※セリエAアシスト王・セリエAシーズンベストイレブン

2019-20 39試合 5G 7A 499本

2020-21 35試合 1G 5A 339本

2021-22 27試合 1G 4A 273本

2022-23 25試合 0G 2A 133本

2023-24 27試合 4G 3A 149本

2024-25 31試合 2G 3A 165本

2025-26 23試合 0G 0A 221本

2026-27 29試合 0G 0A 158本

2027-28 15試合 1G 0A 115本

 

通算 【在籍期間】2017-28 【出場】335 【得点】26 【アシスト】64 【パス本数】3143

 

 

 

◆CL・ELファイナル結果

 

CL決勝は激戦を制しマルセイユが初制覇。準決勝の勢いをそのままにファイナルに挑み優勝した。ELは強豪アトレティコを下しラツィオが優勝。セリエAのクラブが優勝するのはやっぱり嬉しいものです。

 

 

◆クラブランキング更新

8位→8位。変動なし。CL初制覇を果たしたマルセイユが一気にトップ16にランクアップ。前回1位だったユーヴェは7位までダウン。リーグ2連覇を達成するも、欧州カップでは結果を残せず。国際大会の影響はかなりあるようだ。

 

 

◆セリエB 順位表・プレーオフ結果

ペルージャが下克上を狙うも力及ばず、1位2位3位が順当に昇格を果たした。

 

 

◆昇格・降格クラブ

サンプとSPALは1年で復帰を決めた。クロトーネは2年ぶり。パルマ、パレルモは1年で降格。今シーズンの半ば位まではウディネーゼとミランが降格圏に居座り、ヒヤヒヤしました。中堅だろうが強豪だろうが何が起きてもおかしくないのが、今のセリエA。来シーズンも心して挑まなければなりません。

 

 

 

次回、主要リーグ結果!!!