CLもなんとかベスト4まで来ました。
ヴェネツィア×マルセイユ
バイエルン×バルセロナ
カップ戦、リーグ戦ともにタイトルを逃した今、何としてもビッグイヤーを掲げなくてはいけません。まずはホームでの1stleg。勝ってファイナルへの切符をたぐり寄せたい。
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝 vsマルセイユ(クラブランキング23位)
1stleg
ヴェネツィアの3トップは左からサンチョ、ピナモンティ、パブチスタ。本来なら左にジュニオール、右にパウリーニョなのだが、CL決勝トーナメントに入って結果が出ているサンチョとパブチスタを抜擢しました。中盤は両サイドに守備的なディマルコとトリッピアを配置。3バックの中央はコンディションによりベンコヴィッチに替りボッケッティ。対するマルセイユは4-3-3のシステム。注意すべきは両WGのパイェとオカンポスだろう。無失点で試合を締めましょう。
なんてこった・・・。ホームでまさかの3失点。ヴェネツィア守備陣の脅威になり続けたのはマルセイユの両SB。特にLSBのエヴラには手こずりまくった。転生後にピークを迎えつつあるエヴラのスピードとテクニックに翻弄されて、ドンピシャのクロスに待ってたカサデススがドスン。ピナモンティが1点返すのがやっとでした。何にしてもこれで後がなくなったヴェネツィア。2ndlegは攻撃的布陣で点を取りに行くしかない。
UEFAチャンピオンズリーグ準決勝 vsマルセイユ
2ndleg
ヴェネツィアはホームで3失点を喫してファイナル進出がかなり絶望的になってしまった。勝ち上がる為の最低条件は、3得点。そのためにも、この試合の布陣は攻撃的なパッラディーノとセセニョンをサイドに起用。一方アウェイゴールを3点取ったマルセイユはやや守備的だろうか。前回猛威を振るったエヴラはベンチスタート。最後まで諦めず、必ず勝利してファイナルに進みたい。
ファイナルを懸けた運命の90分。結果は1-2でヴェネツィアが勝利したが、合計スコア4-3でマルセイユが決勝進出を果たした。この試合ヴェネツィア攻撃陣はピナモンティを中心に序盤から攻めまくった。前半だけでも2度ポストに嫌われたシーンもあり、運もマルセイユにあったかもしれない。前半ピナモンティが先制し、後半にパウリーニョの追加点。1点差まで追い詰めたものの、終了間際にマルセイユにトドメの1点を献上してしまいタイムアップ。2季連続のファイナル進出とはいかなかった。これにより今シーズンの無冠が決定した。
◆CL決勝トーナメント準決勝 結果
もう1試合のバイエルン×バルセロナは1点を争うロースコアなしびれる展開に。1stlegでアウェイゴールを奪ったバルサが2ndlegも守り切りファイナルへ。決勝のカードはバルセロナ×マルセイユとなった。
第36節 vsラツィオ(H)
3-2 ○ 得点者 ジュニオール、ガスペーリ、ペッレグリ
第37節 vsジェノア(A)
1-2 ○ 得点者 ジュニオール、リシャルリソン
最終節 vsヴェローナ(H)
0-1 × 得点者 なし
5月ベストイレブン
ジュニオールとガスペーリが選出。ガスペーリは何シーズンぶりの選出だろうか。今シーズン限りで引退するガスペーリにとって最後に有終の美を飾れたのではないだろうか。
◆またもシーズン終了後に・・・
昨シーズンに続いて、またもこの時期に覚醒イベント発動です。今シーズンのジュニオールは4シーズンぶりに二桁得点を下回った、厳しい結果に。来シーズンはヴェネツィアのエースストライカーに成長してもらいたい。
◆スタープレイヤー
今シーズンもその才能の片鱗は見せたものの、殻を破りきれず不完全燃焼な感が否めなかったペッレグリ。ピナモンティの若干な衰えが見える中、ヴェネツィアのエースストライカーに名乗りを挙げてもらいたい。
次回、”ナンバー10”マッテオ・ガスペーリ、引退試合!!!