さて、と。
『IFS』公式HP掲載、プルシェンコ選手ロングインタビューの分割感想文。今夜でいよいよ第4夜に突入いたします。
はじめあんなに抵抗のあったプルシェンコ選手のスプリングコーム姿も、毎日見ていると、なんだか見慣れてしまうのが不思議です……。
英語が苦手な灰原が、機械翻訳の助けを借りて、頭を捻りながら内容を読み取って書いている感想文、あとちょっと、お付き合いいただけるとうれしいです。
灰原は英語冗談じゃなく英語が苦手なので、読み取りの間違いがあると思います。ぜひ、原文もご覧くださいね。
元HPはこちら→ http://www.ifsmagazine.com/forum/index.php?s=0411973ab32456e9ec2c5a5fe781d329&showtopic=436
いままでの記事は、こちら↓
第1夜:プルシェンコの珊瑚礁(http://ameblo.jp/haibaran/entry-10038472868.html
第2夜:プルシェンコの気になるライバル(http://ameblo.jp/haibaran/entry-10038574883.html
第3夜:プルシェンコの黄金のお茶(http://ameblo.jp/haibaran/entry-10038693141.html
それでは、本日も原文を日本語に書き取るところから、いってみます!



IFS:あなたの司会した番組(第3夜をご覧ください)は成功をおさめましたが、アメリカで、同じコンセプトで始まった番組は評判がさほどではなく、第2シーズンの製作にはいたりませんでした。
ロシア国内でも、エフゲニー・プラトフ氏、アレクセイ・ウルマノフ氏、アルトゥール・ドミトリエフ氏など、往年の名選手をそろえた同種の番組にも、あなたの番組は勝ち得ています。
あなたの番組がとくに成功した理由は、どこにあったと思いますか? 


プルシェンコ選手:プラトフさんたちのショーも、楽しいプログラムでしたよね。ぼくは、そちらの番組スタッフのこともよく知っています。出演スケーターたちも、みんな素晴らしい人たちです。
ぼくらの番組とあちらの番組は、少しコンセプトが違いますね。あちらも成功したと思いますよ。
ロシアでふたつの番組が成功できたのは、トリノ五輪で、ロシアフィギュアスケート陣が多数のメダルを獲得したからだと思います。みっつの金メダルとひとつの銅メダルが、スケート人気を盛り上げました。同じほどのメダルをアメリカが得れば、アメリカのスケート人気も、またすごく盛り上がるはずですよ。荒川静香選手の金メダルによって、日本でフィギュアスケートブームが巻き起こっているみたいにね。


IFS:クワドジャンプやトリプルアクセルを頻繁に跳んでいるんでしょうか。


プルシェンコ選手:練習で、しゅっちゅうクワドは跳んでいます。


IFS:あなたの体重は、いまどれくらいですか。


プルシェンコ選手:いま、175ポンドです。少し太りました。


IFS:競技のための適正体重を教えてください。


プルシェンコ選手:(爆笑)秘密です! でも、いまより痩せなきゃいけないです。


IFS:かつて、2002年のソルトレイク五輪は、あなたと、アレクセイ・ヤグディンと、ふたりの素晴らしいスケーターの一騎打ちの場と見なされました。
そして、あなたはあの場で転倒した。
はじめての五輪が、あなたに与えていたプレッシャーについて、話していただけるでしょうか。


プルシェンコ選手:ぼくはあのとき、一瞬ですが、オリンピックの金メダルには、自分よりアレクセイ・ヤグディンがふさわしいのではないかと思ってしまったんです。
その瞬間、ぼくはオリンピックに負けました。ぼくにとって、2位や3位は失敗でした。絶対に金メダルが欲しかった。
でも、ソルトレイクのとき、ヤグディン選手はぼくよりもずっとずっと強く金メダルを望んでいたと思います。だこらこそ彼はあの瞬間、スケートそのものを楽しみ、素晴らしい演技ができたんだと思います。
ジャンプの失敗以前に、ぼくは調整でも失敗していました。
ソルトレイクは標高が高かったので、身体を順応させるために、ぼくらはオリンピックのずっとまえにアメリカ入りして、高地で過ごしたあと、ほかの選手たちより1週間早くソルトレイクに着いたんです。早すぎましたね。
早く着きすぎて、いろんなことを考えすぎてしまった。
いまとなっては、もういいんですけど。銀と金とふたつもメダルを持ってて、ぼくは幸せです(笑)。


IFS:トリノ五輪は、試合ではなくて、あなたの戴冠式だという人たちもいました。トリノは、ソルトレイクとはどう違いましたか?


プルシェンコ選手:2005年のヨーロッパ選手権がトリノで行われたとき、ぼくはすごく満足のいく演技ができたんです。会場はオリンピックが行われるのと同じ、パラヴェーラでした。そんなわけで、トリノにも、会場にも、もともといいイメージがありました。それが、ソルトレイクに比べて良かったことだと思います。



今日はここまでー!!
インタビューここにいたって、ついに! きたきたきたー! ソルトレイクのヤグプル対決についての質問が! きゃーっ! ありがとうキャスリーン・バングスさん!
ヤグディン選手とプルシェンコ選手だと、いままで日本で手に入るインタビューなどは圧倒的にヤグディン選手のものが多く、それはヤグディン選手が北米で活躍するプロスケーターだったからだと思うんですが、ヤグディン選手にとってのソルトレイクについては、ずいぶん語られてきたと思います。自伝でも語られていますしね。
でも、プルシェンコ選手にとって、ソルトレイク五輪がどんな思い出だったのか、灰原はあんまり読んだことがなかったです。
人も少ない冬の選手村で、ぽつーんと考えごとしてる、19歳の彼の姿を思うと、いまさらながら、ちょっと切なくなりますね。
攻め気でずっと来たのに、本番になった瞬間「負けるかも」と思った、というのは、トリノの彼の姿からはわりと信じられないんですけど、ソルトレイクではもっと少年っぽかったですもんね、プルシェンコ選手も。SPで転倒したとき、信じられない、という顔をしていたのをすごい思い出す。前乗り早くしすぎてもいけないとか、細かい経験も、トリノに繋がっていったのかもしれません。
ところでプルシェンコ選手の現在の体重、175ポンドですが、換算すると約80kgみたいです。ベスト体重は教えてくれてませんが、何キロダイエットするのだろう。練習とともに、そっちも頑張って!
インタビューは、最終盤、トリノオリンピックについての質問と、今後の展望についての展望にかかります。明日で感想文も終わりですので、読んでいただけたらうれしいです!




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