さてと、IFS、キャスリーン・バングス女史のプルシェンコ選手ロングインタビュー、感想文第2夜です。
きのうの記事はこちら→『プルシェンコの珊瑚礁(http://ameblo.jp/haibaran/entry-10038472868.html
 )』英文です。
昨日とおなじく、機械翻訳を駆使して原文をなんとか日本語に書き取ってから、感想を書くというスタイルで行きますね。灰原は英語が苦手なので、かなりの確率で読みとり間違いがあると思われます。よろしければ、原文にもあたってくださると、うれしいです。
それでは日本語書き取り開始。きのう書き取ったつづきから、いってみたいと思います。
IFS:プルシェンコ選手にお聞きします。競技にあたって、誰があなたのライバルになりそうですか?
プルシェンコ選手:伸びてきた若い選手の数人は、たぶんぼくのライバルになるだろうと思います。たぶんね。
そうだな、たとえば誰が強力なライバルになるか……あなたの意見を教えてもらえますか。
IFS:昨シーズンGPSロシア杯FS、ブライアン・ジュベール選手が3度のクワドジャンプを降りたとき、あなたは会場にいて、あなたはジュベール選手を祝福したそうですね。
そこであなたはこんな冗談を言ったとか。
「競技がない年って、いいもんだね」
プルシェンコ選手:その話はガセですね。
ぼくは競技会で、ジュベール選手が、クワドジャンプと、トリプルアクセルを降りるのを見ました。それからぼくは彼のところに行って言いました。「いい演技だったよ。今年は、いままでの君のキャリアで、最高のシーズンになるんじゃないかな」
IFS:あなた自身のほかに、いま、誰が世界最高のスケーターだと思っていますか?
プルシェンコ選手:ブライアン・ジュベール選手、ステファン・ランビエール選手。高橋大輔選手ですね。
ほかにも、ジョニー・ウィアー選手の滑りが好きだし、エヴァン・ライサチェック選手も、どんどん上手くなっていると思いますよ。練習では、彼は立て続けにクワドを降りていますよね。
IFS:Golden Ice of Stradivari is the new Russian figure skating tourは、あなたが作った、まったく新しいタイプのロシアのアイスショーツアーです。
ショーの運営をしてみて、なにか感じたところはありますか?
プルシェンコ選手:エドウィン・マートン(バイオリニスト)がぼくに協力してくれているのは、うれしいことです。彼は、ぼくの新しい競技用プログラム(SPもFSも)にも手を貸してくれています。
ぼくの主催するショーツアーでは、バイオリンやクラシック音楽を使ってはいますが、クラシックなフィギュアスケートプログラムってわけじゃありません。アクロバティックな演出も取り入れているし、音楽はすべて生演奏です。そして、ツアーメンバーはロシア人だけではなく、いろんな国の選手が混ざっています。
すでにぼくらは、今年20本以上のアイスショーを上演しました。ラトビア公演とエストニア公演も成功させました。
つぎはプラハで公演します。ぼくの個人的な希望としては、うちのツアーを日本にも持って生きたいですね。
ショーツアーを滞りなく運営するためには、やらなきゃいけない細かい仕事がたくさんあります。
ぼくひとりで、ツアーを運営しているわけじゃありません。でもぼくは、ショーのための企画を、たくさん提案してきました。アイデアを出す仕事はかなり好きです。
ぼくを長年マネージメントしてくれているAri Zakarianはじめ、ツアーの裏方として、たくさんのスタッフが働いてくれています。
彼らと働くのは、ぼくにとって新しい試みです。ぼくは、スケーターの宿舎の確保から、ショーにどんな音楽を使うことまで、なんでもかんでも議論して、移動用のバスを準備するところからツアーをうまく回すところまで、ほんとにすべてを楽しんでいます。
今日はここまで!
頑張って書き取りしてみましたが、ここまでで、まだ全体の半分です!! なんてゴージャスなロングインタビュー。書き取りは大変だけど読むのは楽しい~。IFSさまさまです。
じつはあんまりわかんない箇所はこっそり飛ばしちゃってるんですけど(わはは)、完全なインタビューをご覧になりたい方は、ぜひぜひ原文をご覧くださいね。やっぱり英語って難しい……。
さて、インタビューの感想。はじめの、プルシェンコ選手が、ライバルとみなしている選手は誰か、という質問ですが、ジュベール選手、高橋大輔選手、ランビエール選手の東京ワールド表彰台組に、アメリカのツートップ、エヴァン君、ジョニー、というあたりを、いまのところライバルだと思っていると、プルシェンコ選手はこたえています。
まあまあ順当な答えという印象です。プルシェンコ選手はジョニーのこと可愛がってますよね。ジョニーにじきじきに「4回転飛ばなきゃ!」みたいに、発破かけたというし。かなり買ってると思う。もしかしてロシアの後輩だと勘違いしてるのかもしれませんが(そんなはずはない)。
バイオリニストのエドウィン・マートン氏をフィーチャーして、プルシェンコ選手が主催しているアイスショーについても、たくさん語ってくれているプルシェンコ選手、ご本人もおっしゃるとおり、ショーツアーの運営を楽しんでいるんだな、ということが、とても伝わってきます。私もツアーのHPはたまにチェックしてるけど、演技ビデオの配信していたり、意欲的な試みをしているのが伝わってくるHPですよね。ぜひ、日本にも来てくれるといいな、と思います。
しかし、マートン氏がリンク上で愛器ストラディバリウスを奏でるのにあわせて、プルシェンコ選手が演技をしている写真を見るたびに「ストラディバリウスは大丈夫なのか!?」と、ハラハラしてしまうのは灰原だけでしょうか。
万一、マートン氏のすぐそばで転倒してストラディバリウスが破損するようなことがあったら、いったいどうなってしまうのかと。いや、プルシェンコ選手にかぎってそんなことはない、とは思うんですけど、考えるとドキドキしてしまうのです。
まさか!? そのドキドキ感も演出のうち!?
ウィンブルドンは今朝も雨。試合開始が少し遅れたようですが、ぼちぼち試合が消化されている……もよう。相変わらずしょっちゅう中断がかかってるみたいですが……。
灰原の大好きなエナンは、パティ・シュナイダーに6-2, 6-2で圧勝しました。
さあ! つぎはクォーターファイナルよ!
 
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