『静かな営業〜「穏やかな人」「控えめな人」こそ選ばれる30の戦略』 | フリーランスでいこう!自分の看板で生きよう

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「静かな営業」は 時代の要請

「うるさく営業されるのは、好きですか」

この問いに「Yes」と答える人は、少ないでしょう。

売り込み、お願い、説得……自分がお客様の側として考えれば、苦手なこと。

それなのに、営業する側に回ると、ついやってしまう。

なぜでしょうか。きっと、長い間そのスタイルがが営業の王道だと思われてきたから。

 

そして、もう一つの問いです。

 

 

あなたは本当に「明るく元気な営業」から買いたいですか?

(見出しは↑本書の20ページより)

 

面と向かってはきはきと元気よく説明する人が悪いわけではありません。
営業ならそうすべきと考える人も多いでしょうし、
買う気満々のお客様なら、「気持ちのいい担当者だな」と思うかもしれません。
営業担当者にとっても、面会のアポを取り、快活に接することがこれまで大前提だったでしょう。
 
けれど、コロナ禍を経て私たちはすっかり気づいてしまいましたよね。
仕事も人付き合いも「無理をしなくていい」ということに。

無理せず素に戻って、買い手側、お客様側の目線で、この本の見出しだけでもまず読んでみてください。

↓ 試し読みから、目次を読むことができます。

 

 

・「売り込まないから」売れる
・「お願いしないから」売れる
・「説得しない」から売れる……
 
こんなふうに、思わず首を縦に振ってしまう見出しが、続きます。
そうなんです。
売り込まれたら買いたくない。お願いされたら買いたくない。説得されたら買いたくない。

お客様側から見たら、そんなことはイヤですもんね。

 

「相手がイヤがること」など何もしなくていい。

この本はそう言い切ります。
 
では、何をすればいいのか?
ここから先は本に書かれているのですが、どれも次のような人にぴったりの方法です。
  ↓
・内向的な人でもだから売れる
・控えめな人でもだから売れる
・気が弱い人でもだから売れる
・あがり症の人でもだから売れる
・マイナス思考の人でもだから売れる
・口下手な人でもだから売れる
・声が小さい人でもだから売れる
・アドリブが苦手な人でもだから売れる
・気にしすぎるな人でもだから売れる
・繊細な人でもだから売れる
 ↑
従来なら「でも」をつけてしまいそうな特徴を「だから」に読み替えてみると?
「私でもできる」が「私だからできる」と勇気が湧いてくるのではないでしょうか。
 
著者の渡瀬さん自身も喋るのが苦手だったことから「聞くこと」に100%意識を向けて、聞き方をブラッシュアップしたそうです。
それは、相手が気持ちよく答えてくれたり、ますますしゃべってくれたりするような聞き方です。

 

聞き方の他にも、最小のコミュニケーションで最大の効果を出す方法が続きます。

2000人以上を救った渡瀬謙さんによるサイレントセールスのメソッドがぎゅっと詰まっている本です。

 

 

 

管理人 前田めぐるの著書