母めしブログ -5ページ目

うれしい誕生日

今日はわたしの63回目の誕生日

結婚して41年

初めて旦那が自分で選んで買ったプレゼント

かわいい

この何年か

お祝いごとに心を配る余裕などなく

旦那や家族の病気に翻弄される日々が続いた

こんな花かごをプレゼントされる日が来るなんて・・・・涙

人生って素晴らしい

 

そして帰宅したら

テープルの上にプレゼントの包みが。。。

息子からのプレゼント

電動マッサージ器

息子からのプレゼントは子供のころのマッサージ券いらい久しぶり

 

この夏、お父さんになった息子が

心から幸せを感じているのがわかる

私に散々心配かけたバカ息子が・・・涙

 

死んだじいちゃんや旦那の両親

家族や友人、仕事のなかま

かかわってくださったすべての方がいるから

今の自分がいる

すべての人に

すべてのことに

感謝しています

 

63才の誕生日に

心からそう思える今の自分が嬉しい

 

 

おむすびの力

 今日は、森の食堂のパンフレットや今後の運営方向性などの相談に、松本さんが代表を務めるグループの中核会社mimaに行ってきました。
千駄ヶ谷にオフィスが引っ越してから初めての訪問なので、お祝いがてら森の食堂特製のおむすびをたくさん差し入れました~!!

 

森の食堂チーフスタッフのりっちゃんが朝早くから準備した特製の大きなおにぎり!みんな口々に『美味しい美味しい』と頬張ってくれて、なんか嬉しかったなぁ~。

「おむすび」って、持ち運びに便利で、美味しくてみんな大好き。

ゴハンと塩と海苔、この黄金トリオは日本の心ですね。

おにぎり バンザ~イ !

 

 

 

会議の結果は・・・さすがっ!われらが「UBUグループ」のブレインmimaです。

私たちの目指すところがどんどん整理されていき、頭の中はすっきり爽快!

自信をもって堂々と「日替り定食専門の食堂」を目指すことができます。

 

地域の健康食堂として、こだわりの食材に誇りをもって、形にとらわれない本物のホスピタリティにさらに磨きをかけ、たくさんの方々に愛される食堂をめざします。

 

松本さ~ん

明るくて居心地のいいオフィス、超かっこいい~!!

また美味しいごはんを持って行きますねっ。

今日はお疲れさまでした。

 

 

   

 

 

 

 

 

田舎暮らしと料理

次女夫婦の移住した南伊豆へ、

また片道4時間かっ飛ばしていってきた

孫の小晴ちゃんは生まれて一か月が過ぎた

どんどん大きくなる様子が嬉しい

 

私たち夫婦が寝泊まりしているのは

母屋の隣の納屋

窓からの風景と谷を通り抜ける風が気持ちがいい

最近、隣の鶏がイタチに食べられ全滅したので

朝のコケッコー!!が響き渡らず

小鳥のさえずりだけなのがちと寂しい

 

梅雨に入り、雨の日が続くが

畑での収穫は休めない

玄関に長靴とカッパがセットになったこんな便利なものが。。。

思わず大爆笑してる私に

娘が、研修先ではこれがずら~っと並んでたよと、、、

農家では当たり前の風景らしい

ずら~っと並んだ長靴とカッパのセットを見てみたいものだ

 

この時期は収穫できる野菜が少ない

ましてや雨続き

自宅で食べる野菜はあるもので工夫する

隆ちゃんがあの長靴かっぱセットをはいて

泥だらけになって収穫してきた野菜で

おっぱいをたくさん出さなくちゃいけない次女のために

グラタンを作った

ホワイトソースは、

牛乳400ccと小麦粉大さじ3をボールにいれてよく撹拌しておきしておき

バターで炒めた具材に

茹でたマカロニとボールのホワイトソースのもとを入れて

塩をして、かき混ぜながらクツクツ5分程度

とろみがついてきたらグラタン皿に移し

とろけるチーズをタップリのせて

オーブントースターで焦げ目をつけて

はいっ 出来上がり~~

 

めんどくさいホワイトソースが簡単にできる手抜き技

テレビでやっていたのを試してみたら

見事成功!これは使える!!

 

 

赤ちゃんにおっぱいをあげるママ

畑仕事のとおさん

薪割りで疲れた腰をさする爺ちゃん

料理をする婆ちゃん

 

暮らすことってこういう事なのかと

妙に合点がいく

 

とにかく

田舎暮らしは、気持ちがいいし

なにより楽しい

 

 

 

 

 

娘夫婦の作った野菜でポテトサラダ

次女が出産したので、産後の手伝いに、旦那の運転で片道4時間を行ったり来たりしている。

この一か月たたない間に東京―南伊豆を4往復し、充実感あり!!
(全くエコじゃないと反省しつつも、行ったり来たりが止まらな~い。笑)

 

娘たち夫婦二人で意を決して始めた農業、一人が出産育児をするとなると、一人で畑をやりきらなければいけない訳で、二人とも自分の仕事を本当に頑張っているなぁと思う。

奈々は赤ちゃんにおっぱいをあげ家族の食事を作り、隆ちゃんは畑で仕事をし、出荷準備をし、納品もして、家のメンテナンスをして(洗濯もかなり積極的にやる)、ご近所さんに助けられながらも、お金にも物にも組織にも依存していないで、二人のできる範囲で一生懸命に生活をしている様子は、見ていても気持ちがよく胸のすく思いだ。

 

心臓の持病をもつ私は、農作業の戦力にはほとんどならないのが悔しい。

でも隆ちゃんが私にもできる収穫作業を段取りしてくれて、こんなにたくさんの玉ねぎが取れたのは嬉しかった~!隆太ちゃんありがとう!!

 

彼らの作った野菜を東京に持ち帰り、はてさて今日は何を作ろうか?

「キュウリとアンデスレッド(じゃがいも)が初収穫だよ~!」と畑から戻ってきた隆ちゃんの爽やかな笑顔を思い出し、自分が収穫を手伝った玉ねぎタップリのポテトサラダを作ることにした。

 

鮮やかな赤いアンデスレッドを10分ほど蒸して

 

玉ねぎとキュウリを加えて、フレンチドレッシング(米油、米酢、塩、砂糖少々)で和えただけだけど、

大地の恵みがぎゅぎゅっと詰まった一品が出来上がり~。

 

素材に力があれば、調味料はちょっとでも思いのほか美味しく作れる。

ましてや、娘夫婦が愛情たっぷり込めて作った野菜なら、調理している時から幸せな気分で、欲張らずに感謝して生きていこうっと肩の力が抜けていく。

 

南伊豆への4時間の道のり、来週また、かっ飛ばして行くからね~~

 

 

 

 

 

 

母の日に思ったこと

昨日は、母の日。

元気な86才のわが母と7年前になくたった義母に思いをはせた。

彼女たちの子供のころ、日本はまだ戦争をしていた。

軍国主義を疑いもせずに受け入れ、日々の厳しく苦しい環境を一生懸命生き抜いてきた。

実の母は存命で今も元気で自立している。幼いころに親戚に預けられたリ、早くに父親や弟と死に別れながら貧しい時代を生きてきたが、生涯の伴侶(父)と出会い結婚し、幾多の困難を乗り越え、東京で八百屋の商いをし、住み込みスタッフを親身に世話しながら、朝早くからから夜遅くまで働き詰めなのに、いつも明るく私や弟を育ててくれた。

また、義母は幼いころに母親を亡くし、福島県の田舎町の町長の父がもらった後妻さんに育てられ、大好きな兄を肺病(結核)で無くしながらも、夢見る文学少女の面影を残したまま、苦労に苦労を重ねた清冽な人生を東京の私たちのそばで終わられせていった。

 

母たちの幸せは、間違いなく家族が幸せでいることだった。

お母さん同士で会食したり、ましてや飲み会に行くなんてあり得なかった。せいぜい玄関先で近所のおばさんと長話ししているくらい。大切な友人とは文通したり年賀状で近況を知らせあったりしていた。

戦後、高度成長時代に入り豊かな生活を享受できるようになり、子供たちが何不自由なくくらしていける環境は、母たちにとって、きっととても満足だったに違いない。

 

しかし急激に膨らんだバブル経済が一気に破たんし、いつのまにか物質依存していまっていた私は、シュリンクした経済のため大きく変わっていく世の中に押しつぶされそうになり、たくましく楽しく生きる力を見失ってしまったようだ。

 

母の日に、母たちが自分の人生をかけて我々子供たちに教えてくれたことを思い出した。


色々な困難や不安を、自分の中で冷静に消化し、まずその事実を受け入れ、今日を生きること。

戦争や貧乏生活、家族の死など私の想像をこえる困難を、母たちは自分の中で怯え悲しみながらも、事実を受け留め、家族の日々を支えてきた。

そして、いつも子どもたちが元気に楽しく生きていけるよう導いてくれていた。

 

母たちから受け継いだ私自身の愛を信じて、生きていこうと思った。

信じれば、母たちのように困難を冷静に受け止めながら日々を楽しく暮らしていけそうな気がした。

 


やっと身を固めた長男が、母の日にお花をプレゼントしてくれた。

長男の嫁さんのお腹には小さに命が、、、、

ばあばの喜びを孫たちも祝福してくれた…嬉しい!!

 

この子たちのためにも、次世代のためにも、自分の愛を信じて生きよう。

母たちのように。。。