この説明から始めよう!


Q.tmafのパンフレットって何?


A.「tmafの収入源」

          である!!!


ドン!!
(ONE PIECE的効果音)

↑こちらは2023年のパンフ。
規約・マップ・タイムスケジュール
コスプレで出入りOKの施設一覧などが
掲載されている冊子
表紙はその年の公式キャラクター(かわいい)



パンフとは!? 

 


tmafは町から補助金が出ていますが

補助金はほぼ警備費に消えるので

それだけではイベントを開催できません。


そこでイベント内でパンフを販売し

イベントの収入源にしています。


つまり、

tmafは『パンフの売上』で成り立っている

というわけです。



公式のライブ配信でも詳しく説明されているよ!↓

tmaf公式がライブ配信で質問に答える試み 



このインタビュー記事もとても参考になるので見てね!↓


他のコスプレイベントだと
「イベントに参加するための手段」として
チケットを買ったり
参加費を払うと思うんですが
tmafの場合は
「運営費を集める方法」が
パンフの購入であり、
『イベントを存続させるために必要なアイテム』なのです!

じゃあパンフの売上が足らないとどうなるか?
赤字になる
運営費が足らなくなる
イベントの継続が困難
tmafが消えます。

パンフとtmafの関係ってめちゃシンプルなんです。

しかし近年、参加者は増えているのに
パンフ売上の減少が顕著になっている
という問題があり、2023年は赤字でした。

この状態だと開催は厳しいと
公式も発信しています。
ちなみにパンフの販売目標は
町から補助を受けている状態→2500部
町から補助を受けていない状態→5000部
だそうです。
現在は町から補助を受けているので
最低でも2500部は売れないと採算が取れない。

が!!
赤字だった2023年のパンフ売上は1500部。

1500部……

2日間の参加者は6万人を超えていました😭
両日参加で実際は半分の3万人と考えたって、
その中でたまたま居合わせた観光客を
考慮したって、
明らかな参加者は1500人以上いたろ…😭😭


ですから本当に
多くの人に購入していただきたく、
パンフ購入の必要性を伝えるべく、
今こうして記事を書いているのです!!!


なお、パンフには購入特典が付いていて、
更衣室が使えたり
各店舗で割引やプレゼントがあったり
公式シャトルバス・タクシーに乗れたり
キーワードラリーに無料で参加できたり
(景品に洞爺湖の特産品とか当たる)
DJイベント(ダンパ)に無料で入場できたり
特別な撮影スポットの利用や
ゲスト声優さんのステージイベントに入場できます。

↑この特典、他のイベントだと別料金な内容。

特典を利用するだけで
パンフ代の元が取れてしまうレベル(マジで)

たまに
「特典にメリット感じないから買わない」
とか
「特典利用しないし雰囲気楽しむだけなら買わなくてもいいかな」
とか言う方いるんですけど
tmafはパンフの売上で成り立っているから、

特典使わないからパンフを買わない
赤字になる
運営費が足らなくなる
開催できなくなる
特典を利用する・しないの前に
tmafが消える
その雰囲気すら楽しめなくなる

ということを忘れないで〜〜!!!😭

前提として、運営費の多くは警備費です。
警備費は安全に2日間を過ごすために
必要不可欠な費用。
命を守るための費用です。
特典を利用しなくても、
安全に雰囲気を楽しめたなら、
事故なく仲間内でワイワイ過ごせたなら、
それだけで
パンフの恩恵を十分に受けています。

もしパンフを購入せず楽しんだのなら
購入された方々に
命を守るための費用を負担してもらっていた
状態だったことを知ってもらいたいです。

あと、tmafの趣旨から考えて
パンフを買う最大のメリットは
「来年の開催に繋がること」
だと思います。
メリットって
目先の金銭的利益だけじゃないですよね。
高くもないパンフ代をケチったばかりに
イベントがなくなったら
失うものの方が大きいと思います。


Q.そしたらどんな人がパンフ買えばいいの?

A.パンフの購入対象は
『会場でtmafを楽しんでいるみなさん』です!!

コスプレイヤーさんも
ホテルで着替えて更衣室使わない人も
カメラマンさんも
痛車を見に来た方も
会場の雰囲気を楽しみにきた私服参加の方も
パンフ買えます!!
買ってください!!!
本当にお願いします!!!!!

ちなみに1人何部でも購入できます。
複数購入可能!!

tmafのパンフ代の考え方は

参加費というよりも

『イベント開催に賛同した人達による1口千円ちょっとの出資』

に近いといえるかもしれません。


じゃあクラファンとかしないの!?

という声に対して公式見解はこちら↓

tmaf公式のライブ配信(動画の23:20から) 


思いの丈は複数買いという形で

パンフに託すことができます。

tmafは当初より
『ライブ感を大切にしながら「みんなで作る」をコンセプトにしているイベント』
です。
ぜひ前提を忘れないでほしいな☺️


そうそう、SNSを徘徊していると
「一般ってパンフ必要なの?」
という疑問もとてもよく見ます。

tmafは他のイベントとは異なり、
「コスプレイヤー」「カメラマン」「一般」
という料金区分はないので、
『参加者』
ならパンフを購入してほしいです。

なぜならtmafは
町からの補助金と『パンフの売上』を
運営資金にして開催しているからです。

つまり
Q. 一般ってパンフ必要なの?

A.参加してるならぜひパンフ買ってね!
になります!


tmafは
『みんなで一緒に楽しいイベントを作ろう!』
という思いで開催しているイベントであり、
利益目的でも商業ベースでもありません。

tmafは洞爺湖で働く方々が主体となって
開催している有志のイベントで、
実行委員さんもスタッフさんも
みんなボランティアで運営しています。
※町は協力しているけど町主催のイベントではありません。

ですから、みんなが購入する
パンフの売上が本当に本当に大切なのです。


余談ですが、かつてtmafの盛り上がりを見て某広告代理店が手をあげたこともあるらしいのですが、予算の低さを聞いて2度と連絡してこなかったとか…
tmafが利益目的ではないと分かるエピソード(笑)

スポンサー(協賛金)をつけていないことに対して「お金がないならスポンサーつければ?」との声も聞きますが、スポンサーを入れない理由については初代実行委員長のBOSSが


「メンドくせーから!」

と述べていました。笑

豪快ww


またtmaf公式の配信でも

「協賛は断っている」

と仰っていました。


他のイベントでは協賛つけてるよ!

と仰る方もいますが、

他のイベントとtmafはイベントの趣旨が

異なりますよね。


利益目的ではないtmafの趣旨っていうのを

考えて、理解してほしいな…

って思う…


スポンサーをつければ資金を受け取る代わりに

企業の目や口や手が入るし、

それを受け入れなきゃいけないですよね。

つまり、等価交換で

イベントの自由度が保てなくなるんですよね…

協賛金もメリットだけじゃないんだな…


あの自由で大らかな雰囲気が

tmafの最大の魅力のひとつだけど、

それはスポンサーをつけてないからこそ

生まれていると思います。



あと「パンフを買わなくても遊べちゃう仕組みに問題がある!」って言う人もいるんだけど、

パンフの存在を知ってる上で

あえて買わない選択をしているのなら

赤字の原因は参加者側の意識だと思います。


イベントは開催されて当たり前

町におもてなしされて当たり前ではないし、

買わない人は買っている人にタダ乗りしているという認識をもった方がいいと思います。


それに、

「無事に開催してほしい」

「イベントを大切にしたい」

「続いてほしい」

と思う人達は

ちゃんとパンフを買っているわけですから、

パンフの存在を知っているのに

あえて買わないのは、

運営に負担だけをかけている行為、

かつ、人が大切にしてるものを壊す行為なんですよね…


イベントの熱量は

人それぞれで当たり前だけど、

例え熱量がそうでなくても

" 参加するなら "イベントの趣旨を理解して

参加費を払って遊ぶ必要があるよねってお話。

もうちょい自覚をもってほしいな…と思ったりする昨今…




脱線しまくりでしたが

というわけで、

パンフはtmafの収入源!


パンフの売上が足りないとtmafは赤字になり、

イベントの継続が困難になります!


tmafはオープンスペースが会場なので

パンフがなくても遊べはしますが、

イベントの継続のために

『会場でtmafを楽しんでいる』なら

ぜひパンフを買ってほしいです!


一度参加したら

あの楽しさは忘れられないと思います。

来年もまた参加したいと、

また開催してほしいと、

そう思って頂ける自信があります。


あの宝物のような場所を失いたくありません。


イベントの特性上、

パンフの購入は強制できないので

公式はこのように優しく仰っていますが…



↑この文章の意味は

「パンフは買わなくてもいいよ」

ではなく

「パンフを買ってください」

です!


tmaf公式HP 



どうか!

どうかイベント継続のために

パンフを買ってください!

お願いします!!!!



Kindleストアで無料で読めるtmaf公式同人誌『TMAF FAN5』でBOSSのインタビューが読めます!(36-38P)

ここに、

開催するためのお金について

パンフについて

イベントと地域について

実行委員さんと参加者について

も書かれているのでぜひ読んでほしいです!