2023年12月17日、
『普段寄せられるお問い合わせにライブ配信でお答えする試み』
ということで実施された
tmaf公式のライブ配信第一回!
というわけで、
こんな感じだったよ箇条書きレポ、いきます
(超長文)
導入がとても大切なお話だったのでここは具体的に書きます
まず!
【 tmafとはなんぞや 】
・洞爺湖温泉誕生100年のイベントとして実施したのが始まり
・当初1年こっきりのイベントで継続する予定がなかったけど、参加者が楽しそうだったので有志で続けていくことになった
・当初4人のメンバーで実行予算などを作り町や観光協会に掛け合い、現在の実行委員のメンバーが参加して今に至る
⬇なので
・tmafはあくまで『有志のイベント』
・町は協力していただいているけど、実際の企画運営をするスタッフは全員ボランティア
⬇そのため
開催するにあたって参加者の協力がとても大きかったので
『参加者もスタッフとみなしてみんなで作っていこう』
ということで続いているイベント
⬇
これを踏まえて
⬇
【パンフの売上減少が顕著になっている件】
・運営が厳しくなっている
・行政からの補助金は警備費でなくなってしまう
・tmafの活動費のほとんどがパンフの売上から成り立っている
・パンフの売上が落ちるとモロに運営に響く
・今年のような売上だと来年以降の開催が厳しくなる
さらに、
【ボランティアスタッフが足らない件】
・コロナ明けて以前より集まらない
・パンフ売上のコスト面と並ぶ問題
・スタッフがいないとイベントができない
・ボランティアスタッフ募集
⬇
これらを前提にして
⬇
【お問い合わせに答えていくコーナー】
※寄せられたお問い合わせを箇条書きします
※動画内では全て、理由と合わせて丁寧に回答されていました
※動画見てね!!!
・同人誌即売会の場所について
・来年の開催日
・ホテルで着替えてからパンフを購入できるか?
・自宅でコスプレしてから自家用車での会場入りについて
・各コンテンツに複数エントリーした際の特典について
・ホテル内での写真、動画撮影について
・専用バスについて
・過去のパンフ、シリコンバンドの再販売について
・パンフの広告掲載について
・閉会式のコンテスト受賞式について
・参加表明のテンプレについて
・撮影可能なテニスコート、グラウンドについて
・来年の更衣室について
・ボラスタについて
・国旗のついた模型展示について
・落とし物について
・コスプレイヤーさんとの写真撮影について
・コスプレしたまま温泉中学校からのシャトルバス乗車について
・パンフ付プランで宿泊している方の更衣室利用について
・出店の出店場所について
・コスプレコンテストの衣装について
・『tmaf』←これの読み方について
・更衣室のスプレー使用について
・バイクの駐車場について
・コスプレの露出について
・一般参加(コスプレしない人)のパンフ購入について
・チラシ配布について
・チラシ置き場について
・車内での着替えについて
・更衣室先行入場付きのチケットについて
・ゼロポイントでの衣装について
・ポスター掲示の協力について
・イベント中のパンフやルールの呼びかけについて
・コスプレパフォーマンスについて
・パンフの2部以上の購入について←全然OK!!!
・TikTok配信について
・パンフレット値上げの経緯
・パンフ付き宿泊プランについて
・パンフの販売目標数について
・コスパフォの音切れの対策について
お問い合わせの回答は
後ほどHP上の「よくあるお問い合わせ」に
要約版を掲載する予定とのことなのですが、
配信中の余談の部分も
とても興味深かったので合わせてまとめます!
※詳しくは動画見てね!!!
余談①:同人誌即売会の場所の理由
14年前の開催当初、
同人誌へのイメージがあんまり良くなくて、
2次創作でエッチなものがあるんじゃないか?
という誤解やお問い合わせがあった
そのためパンフを見せないと入れない(好きな人は行く)&子どもや一般の人が迷って入らないような作りにした
私「同人誌即売会がパンフ提示なのはゾーニングのためだったのか…!」
余談②:新しいコンテンツをやるにしても場所がない問題
当初は空き店舗を使ってたりしたけど空き店舗もなくなってしまった(ありがたいことに)
余談③:動画規制の理由
コスプレしてることを近隣の人に知られたくない方への配慮
世の中が変わって何年後かには規制が変わってるかもしれないけど現状はダメ
余談④:痛車展示
痛車展示は1日100台くらい
痛車参加の6割が道外の方
どういった魅せ方ができるかは最近もずっと検討している
余談⑤:コンテンツについて
イベントとしてはコンテンツ変わってないけど毎年各コンテンツについて話し合っている
↑
私「参加者に周知されたい部分!」
余談⑥:岡田屋さんのパンフ特典
パンフ特典「白玉増し増し」は通常の倍くらい入れてる
余談⑦:クラウドファンディングについて
・有志でやってるイベントなので参加者と一緒にやっていきたいという想いがとっても強い
求められなくなればイベントはやめる、というシンプルなところに立っている
余談⑧:スポンサーについて
過去、スポンサーは断っている
お金よりもみんなで作りたい
余談⑨:落とし物について
1ヶ月程度保管している
余談⑩:湖畔沿いに出店を出してない理由
・tmafの出店は前日15時から電気を使えるようにしているので湖畔沿いに出すことは費用面で難しい
・管理が大変
余談⑭:コスプレパフォーマンスのステージ
⚠️結構重要
・ステージはコロナ前まで
文化センターのメインステージ
湖畔ステージ
トラックステージ
の3ヶ所があった
・スタッフがいれば全部できるが、スタッフが足りなければどれかできなくなる、という状況
・まずカットされやすいのはトラックステージ
メインステージと湖畔ステージはスタッフの募集状況に応じて可否を決める
↓
12月にボラスタの募集を始める
ステージの募集開始は2月から
↓
2月までのボラスタの募集状況によって各ステージのやれる・やれないを判断する
余談⑮:ボラスタの応募
(興味があるけど前日でないと予定が分からない、という意見に対して)
究極前日でもいいけど、できたら事前に参加できるか教えてもらいたい
↓なぜか
申込みの段階だと人となりが分からないので、少しコミュニケーションをとってから前日に配置を決めているため
余談⑯:パンフの販売目標数
町に補助をもらっている状態→2500部
町に補助をもらわない状態(完全な自主開催)→5000部
(ちなみに2023年の販売数は1500部である!!!号泣)
余談⑰:ライブ配信開催の経緯
実行委員は仕事をしながらやっているのでお問い合わせの返信がめちゃめちゃ大変
なので、ライブ配信のときにまとめて質問していただけるとありがたい
情報もみんなで共有できるので
月1ペースで開催予定
という感じでした〜!
質問の回答はぜひ動画を視聴して、
実行委員さんの言葉でもって
確認していただければと思います!!!
< 視聴した感想 >
twitterで色々上がっていた疑問・ご意見の
内容にも理由と合わせてほぼ回答されていて
納得and納得の1時間だったな、と!
「そういう理由なんですね!」が分かると
スッキリするし、
じゃあどうしたらいいかが明確になるので
ありがたいな〜と感じました🙏
それから視聴者として良かったのは、
ライブ配信を通して実行委員さんのお話から
【参加者に見えないところで公式は話し合いを重ね、動いていること】
が伝わることだと思いました
どのイベントでも表に出てこないだけで
実行委員さんやスタッフさんが開催に向けて
動いてくださっているものだけど、
tmafは特性上、
参加者に委ねられてる部分も大きいからか
見えている部分だけを切り取って、
公式が参加者に甘えてるとか誤解されたり
あれこれ言われるのがとても悲しいんですよね
(公式が甘えてるとかそんなわけあるかい、と)
今後月1ペースの配信で質問に回答したり
進捗報告があるとのことなので
今まで見えなかった部分が
たくさんの参加者に伝わるといいな
と思います
あと、私はガチ勢なので
2010年からのインタビュー記事とか
血眼で読んできてるんですけど、
tmafは軸も意見もずっとブレてなくて
一貫して同じことを伝え続けているなぁと
改めて感じました
なお、こちらの配信の回答要約版が
公式HPにて公開されています。↓