今日は「母も娘も楽しみになる月経のはなし」を開催しました。
全員4年生の母娘が参加してくださいました。
そのうち、ひとりは今5ヶ月の妹の出産に立ち会ったそうで「いのち博士さん」でいろんなことを良く知っていました。
彼女に引っ張られるように、みんな質問に手を挙げて積極的に答えてくれました。
月経のおなはしの始めは、やはり「いのちのおはなし」から。
自分のいのちの始まりから、お母さんの子宮でどんな風に大きくなったのか、どんな準備をしたのか、いろんな工夫をして生まれてきたことなどをお話ししました。
自分ってすごい!」「いのちってすごい!」と感じてもらいながら、女性のからだのしくみを学ぶことが大切だと思います。
そして、月経のお話しです。
女の子にしかない「子宮」という宝物のはどんなお仕事をしてくれているのか。
今から、いのちをつなぐ準備が始まっていること。
いつか、いのちをつなぐかもしれない自分のからだを大切にしてほしいこと。
月経中の暮らしの工夫など。
をお話ししました。
また、自分の母親以外のお母さんのお話しを聞く時間も持ちました。
お母さんが初潮を迎えた時の気持ちを知ったり、また、自分が初潮を迎えた時にどんな風にお祝いしてもらいたいかなど、参加者皆で共有することができました。
今日のお話しは、まだ4年生ですので、難しい部分もあったかもしれません。
また、お家で我が子の成長に合わせて、お母さんの言葉でゆっくりお話ししてあげてほしいと思います。
第二次性徴の時期になり、母親の言葉を素直に聞くことが難しい時期になりますが、今日ご紹介した本の力も借りながら、性のこと、月経のこと、身体のことを、母娘だからこそ話せる関係をぜひ作ってくださいね。
参加者(母親)の感想です
*少し早いかなと思っていたのですが、すごくわかりやすく教えていただけました。
いのちの奇跡や月経の話し、いろいろ思い出して泣きそうになったりの2時間でした。
*リラックスできる雰囲気でお話しが聞け、わかりやすい内容でとても良かったです。
*自分が4年生で生理になった時に、何の知識もなくて、怖かった、恥ずかしかったという記憶があったので、同じ歳になる娘にどう教えれば良いか悩んでいました。
この講座を聞け、とても為になりました。
*最近、忙しくてゆっくり2人になれなかったので、向き合ういい機会になりました。
下の子の時も受講したいです。
*ゆったりとくつろいでお話しを聞け、とても良かったです。
家に帰ってから、またゆっくり話し合いたいと思います。
たくさんの感想、ありがとうございます。
次回は春休み開催の予定です。