さ!能登町宇出津の「あばれまつり」でございます | 羽黒神社宮司のブログ

さ!能登町宇出津の「あばれまつり」でございます


明日、7月4日から5日(というより、6日の早朝まで)、お隣り町の能登町宇出津の八坂神社のお祭りで、正式名称は八坂神社の「弥栄祭り」なのですが、一般的には「あばれ祭り」と呼ばれております。

私は宮司に就任した昭和61年から28年間、毎年助勤(神事のお手伝い)に行っております。


が、

今年は前日の今日も助勤に行っておりまして、

どうも最近、宇出津の宮司さまの体調が悪く、お祭り前日の諸々もの細かい神事も「手伝ってくれんか」と、依頼があってのことなのでございます。

宇出津八坂神社は氏子が無く、宇出津の町を二分する氏子区域で別れている白山神社と酒垂神社の二社の氏子がそれぞれ奉仕いたします。

私が毎年助勤奉仕に行っているのは、元棚木城鎮守の白山神社。
 
私の曾祖母がこの白山神社の宮司社家から嫁いでおりますので、私は玄孫(やしゃご)になります。

この日はまず、役場前に建てられた5本の松明のお祓い。


毎年祭礼の前日に、祭礼委員会が参列のもと、白山・酒垂両神社の神職が合同で奉仕いたします。


明日は、この松明の周りを40基ほどのキリコ(切籠)が乱舞します。
 
 



その後は、八坂神社近くの「かんのじ」と呼ばれる、あばれ神輿を落として川祓いの儀が行われる場所の松明のお祓い。


八坂神社は神仏混交時代は「観音寺」と呼ばれていた時期があったとのことで、訛って「かんのじ」だそうです。

コチラが、この梶川の奥に鎮座する八坂神社。

掃除をしてくださっている奉賛会のメンバーに、宮司(白山神社の宮司が兼務しております)がごあいさつに向かっております。


そして、社務所でお昼ご飯をいただいて、午後からは今年新調された町内のキリコの竣工祭。


宇出津のキリコは何年くらい持つのか存じませんが、毎年数基のキリコが新調されます。

うらやましい限りです・・・
ウチの町内のキリコ、大正時代の骨董品だもんね~(;^_^A )


午後4時ころ帰宅したのですが、この日は正院町雅楽会の練習日で、夕方7時に羽黒神社に向かいました。

新人さん、がんばってますな~:*:・( ̄∀ ̄)・:*:


午後9時過ぎに帰宅して、遅い晩酌・・・なのですが、食卓には、

おおお~~~~っ!!ヽ(゚◇゚ )ノ
 
これがですね、

アメンバーのヒロボーさんから
送られてきた、カツオのたたきでございます~o(^▽^)o

当然薬味には、はじかみ神主さんからいただいた、はじかみ大祭の生姜を使っております♪

常々、刺身には絶対熱燗っ!と思っているのですが、カツオのたたきには芋焼酎でございます~♪
(めちゃめちゃうまい~(゚ーÅ) )



今日もみなみなさまのおかげさまでございますm(..)m




さ!

明日は午前7時30分から八坂神社の祭典奉仕ですので、早朝6時ころ出発いたします。




外は、


雨っ!!


ですね・・・。゚(T^T)゚。