2023年
８月１２日
台湾
台北
久しぶりの海外ホテル
１発目は、もう何年も前から利用している
キングプラザホテル。
いや、ジャイアントリッチキングプラザホテル…
これがジャイアントリッチキングプラザホテルの
外観です。
ホテルの看板が新しくなったことと
地下にあった練歌場（カラオケ屋）が無くなったくらいで
2014年に来た時と同様
何ら変わってません。
この建物の１階は商店街なのですが
やっているのは古銭商とフィギュア模型屋
と雑貨店くらい、後はシャッターが閉まって
閑散として、とても
ジャイアントリッチなんてものでは
ありません。
ましてやキングの出向く所ではありません。
入って行くといきなり廃墟です。
ホテルの垂れ幕が空虚です。
シャッターに挟まれたこの道を
真っ直ぐ進むとエレベーターがあります。
何年か前に泊まったときは
エレベーターの異音が激しく
恐怖を感じましたが
さすがにメンテナンスしたのでしょう、
異音はしなくなってました。
あ、そうそう
エレベーター横にある雑貨店は
相変わらず古い下着を売ってました。
元は白であったであろう下着が
所々黄色に変色してます。
前に来た時と何ら変わってません。
時が停まってます。
エレベーターに乗って
美味しくない朝食会場も無くなり
おざなりのUFOキャッチャーが置いてあります。
空虚感が漂い
ちょっぴり切なくなってきました。
なんでこんなに文句ばっかり言ってるかというと
値段が高くなってるからです。
前は盆や正月休みに行っても
２人で１泊5,000円くらいだったのに
今ではその三倍もします。
１泊幾らの固定制から旅行者が多い時期には
値段が跳ね上がる変動制にしたのが
その原因らしいです。
お得感がないのに
ジャイアントリッチ。
部屋は相変わらず古いですが
シンプルな色使いで落ち着きます。
前は、もっとこう
ゴテゴテと黄緑色っぽい
落ち着かない色だったのですが…
前はカーテンをはぐると、
ただのコンクリートの壁だったので
「マトリックスっ！」と恐怖したものですが…
今回はちゃんと本物の窓が取り付けてあり安心しました。
窓が１つもない部屋は
かなり圧迫感がありますからね。
拷問。
さて、外へ出て
何か食べ物でも漁りましょうかね。