飛鳥遺跡を巡る旅(6) | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み

 

 

2022年

 

8月20日

 

奈良

 

 

 

 亀石遺跡から

ずっと下って来て

途中、細い農道へ入って

やって来ました鬼の雪隠。

 

 

 確かに大きな

小便器のように見えます。

 

 説明書きを読む限り

これは石室の上蓋部分で

上の丘から転げ落ちてきたものらしいです。

 

 

 

 

 

 

 鬼の雪隠の上の竹藪の中に

鬼の俎(まないた)という遺跡があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

カナカナとヒグラシの

鳴き声がこだまする

竹林に入って行くと

すぐにヤブ蚊の猛攻を受けました。

かいかいです。

吾輩の汗臭さや獣臭さが

彼らを惹きつけたようですね。

 

 これが石室の底の部分になり

さっきの鬼の雪隠が上にかぶさると

石室の出来上がり。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この辺りは霧ヶ峰と

呼ばれていたらしいですね。

涼しそうな地名ですが

今日は全然涼しくないです。

 

 ヤブ蚊に噛まれまくって

辛いので、足早に退散しました。

 

 

 

 飛鳥駅に辿り着き

自転車を返して大阪行きの

列車に乗り込みましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 駅構内には

ほとんど人が居ません…

 

 

 

 

 

 

 

 

 向かいのホームに

女子高生が座ってるのみでした。

すごく静まり返って怖いくらいです。

 そうしているうちに

アナウンスが流れました。

間もなく列車が来るようです。

猛烈な暑さの中、ただでさえ

体力を消耗するのに自転車を漕ぎ回って

汗一杯かいた吾輩は

冷房の効いた列車の中で

多分爆睡すると思います。