初インド旅行記1996(14)インド列車の車窓(1) | たびぶくろツアー☆

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とあるオッサンの手慰み

$純喫茶ぴらにあ


1996年


3月



インド


 ニューデリー→?








次の日、早朝


ホテルパヤルをチェックアウトして

ニューデリー駅へ




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おれはアーグラー方面の鈍行列車に乗り込んだ

もちろん先輩インド旅行者のアドバイス通り、無賃で





早朝だったせいか

難なく椅子には座れた

あっという間に子供達に取り囲まれ、おれを熱視線


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ゆっくりと列車は動き出す





彼らは駅のポーター

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やっとスピードが出始めたと思ったら減速し始める…

各駅停車は、思いのほかストレスが溜まるということを実感した




かなりのんびりな鈍行列車の旅

ニューデリーを出発して1時間か2時間くらい経った頃


駅に停まるため

減速しながら、ゆっくり進む



車窓からは…

草むらで立ち尽くして

列車をやり過ごす人々が…





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しかもズボンずれ気味…不気味

手には水の入った空き缶…嫌な予感









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予感的中っ!

オー!ノー!

なんてことだ!
列車が通り過ぎるのを
堪(こら)えきれないインド人が
ケツからブブブブと
カレーを出していた…


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もう当分カレーは喰えんわ…

いや~しかし、他人の排泄シーンを生で見ると

マジびびるね…びっくりだわ…


おれ、たぶん死ぬまであのシーンが脳に焼き付いてると思う





その後

列車がゴミだらけのスラム街を通過しているとき

丘の上からマッパの子供の排泄物が

コロコロ転がり落ちてくるのを見たときは

「わしゃあ、エラいとこ来てしもうたのう…」
とつくづく思ってしまった…


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