「ソロギター弾き歌い」は私にとって、
時の流れの道しるべなのです。
「生き甲斐」などと言うと、
堅苦しく大げさで馴染みません。
そう、「ソロギター弾き歌い」は私にとって、
暗い山道を歩く時のヘッドランプの様なものです。
さてその「ソロギター弾き歌い」で、
いったい何を歌うのかと言うことなのです。
新しい曲を追及して行くのも一つの方法だと思います。
古い曲ばかりを歌うのも一つの方法だと思います。
外国の曲ばかりを歌うのも一つの方法だと思います。
日本の曲ばかりを歌うのも一つの方法だと思います。
しかし、私はあまり決めたくないのです。
何も決めたくないのです。
今、「ソロギター弾き歌い」の為の編曲の対象として考えているのは、
幼い頃に母に歌ってもらって耳に残っている童謡や唱歌や抒情歌、
子供の頃に歌好きの父が良く見ていた歌番組で耳に馴染んでいる歌謡曲や演歌、
学校で音楽の時間に習った世界の民謡や歌曲、
高校時代にラジオの深夜放送で耳に馴染んでいるジャズやポップスやフォークソング、
年を取ってからの父が家で練習していた日本の民謡の数々、
そして、その後私自身の意思で聴き馴染んだニューミュージック、
等でしょうか。
ふと耳に入って来た、良い曲だなと思った曲は、
何でも歌ってみたいのです。
そして、歌ってみたい曲は、何でも編曲の対象です。
今も時々、ああ、良い曲だなーと思うことが有るので、
歌いたい対象の曲は、増え続けるでしょうね。
あ、そうそう、私はクラシックの曲も随分聞いて、
結構耳に馴染んでいるので、
それらは純粋にソロギターの対象として編曲して演奏したいですね。
その様な訳で、「ソロギター弾き歌い」は、
私にとって、
これから過ぎて行く時の流れの、
とても有り難い道しるべなのです。
皆さんの過ぎ行く時の流れの道しるべは、いったい何でしょうか。
ではでは。