Youtubeを直接貼り付ける機能がトラブってるので、紹介だけにとどめられますが、実際に消費停滞が明らかであり、デフレ傾向に陥っていることは間違いないでしょう。

経済が改善するなどという期待はもはや持てないと思います。というのは、「資本主義制度」であれば、バブル経済政策の経験から対処の仕方は、過去の経験値から学べれば対処は正しく行われれば、回復の軌道に乗ることもできるでしょうが、

 

00:00 イントロ 

01:09 化粧品売り場 

02:08 きれいなモール 

03:51 ショールーム 

05:26 行列の店 

06:25 黒牛の店 

06:46 トップフロア 

08:30 大行列の店 

09:32 4億円のトイレ 

10:40 1.6億円のトイレ 

11:35 トイレ集客は加速

 

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*香港返還直前、大勢の香港人が香港から出て行った。 あの時は、中国人同士で何をしているのか。と子供ながらに思ったが、今なら解る。 彼らには、絶望する未来が必ず来ると予測出来たから。なのだと。+345

*現在香港に住んでおりますが、かなり正確な内容ですね。 富裕層の知人もどんどん香港から脱出しているし、最後にシンガポールを持ってくるあたりもその通りだと思います。 ちなみに在香港日本人の数も減っています。 香港日本人学校も3つ → 2つ(現在) → いずれ1つになるでしょう。

*北京は香港という「地域」は手に入れたけど、香港という「都市」は失ってしまった かつての「自由都市」香港ではなく、中国大陸の一都市になったわけですからね+363

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*中国赴任時に何度も利用させてもらった空港です。とにかくだだっ広いので維持するための電力だけで毎日数千万円かかってるのは確実。対して収入は100分の1にも満たないのは間違いない。 (ちなみに日本の主要巨大空港の電気使用量は一般世帯の10万戸に等しいとも言われます)。 でもこれで驚いてたらあきまへん。北京の新空港は上海の浦東よりも更に数倍巨大ですから赤字も天文学的。それに問題なのは空港館内の施設じゃなくて滑走路。航空マニアなら知ってますが滑走路は毎日使わないと急速に傷むのです。だから便が無い時でもローラー車が滑走路を行ったり来たりしてます。 そんな整備もできてない滑走路がたまに使われたりしたら…。今後の中国出張は命がけです( ;∀;)。

**この空港はインドへの乗継ぎで何度か利用しましたが、雰囲気は変わっていますね。ちなみにこの空港も日本が作ってあげたものの一部です。

→『日本の対中国ODA32788億円です 2013-12-22 23:36:03」

日本の対中国ODAは3兆2788億円です | 雨のち晴れの記 (ameblo.jp)

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父親の遺骨をゴミ箱に捨てた話

位牌遺骨を納める納骨箱・遺骨安置料金が高い!

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*日本でも「お葬式費用が安い」とやたら広告が流れてくるけど、結局「火葬場費用は別」となっています。その火葬場が23区内では中国資本が牛耳ることになり、さらに費用がかさんでますね。「火葬費用は別です」と言われて「じゃ、やめます」とならないし。火葬場こそ公営にしてもらいたいもんです。

*僕の親は散骨だったが、後の手間がなかった。 葬儀はやったが、高かった。 僕のときは、直葬で焼いたら、業者に頼んで散骨。 これが手間も金も掛からない。 みんな勘違いしているようだ。 坊主や葬儀屋に金を払っても天国に行けるわけではない。

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「格差社会」の問題・・・永遠に存在する課題

また生まれたときから人間社会に存在する問題。中間層をいかにできる社会であるかが問題です。

世界の傾向がかわりつつあって、「中世的社会」に変容していく過程かもしれません。

 

中国についてもう一つ加えると

 

 

というレポートもあります。

いずれにせよ、習近平はこのまま居座ることになると思う。自分の国を良くしようと思う人物がいなくなったのです。だからうまいことやって、金をつかんで、折をみて逃げ出すことが、上にいて金を蓄積できる立場にいる連中の願いでしょう。

基本的に統計もでたらめだし、インチキしてもその場さえつくろえれば良いという発想が積み重なれば、厳密な統計に基づく科学的な、または合理的な方法や政策など生まれるわけがない。

私が中国を見て居られるのも、あと10年ぐらいかもしれません。本当は理論的に中国の非合理的国家が、停滞していくようすをこの目で追いたいのですが、多分無理でしょう。

この30年間のあいだになしえたであろう原始資本の蓄積が、結果として『不良債務』となって、資本としても収益をもたらさらずに、維持拡大が不可能になることです。

古代ローマ帝国の遺跡をイタリアに見ることができますが、あの建造物がなぜ崩壊したか、また中国に林立する建造物が、古代の遺跡と同じように廃墟となりえる可能性、また高速鉄道が維持されずに廃棄されることもあり得る。維持費が賄えなければ保全が保てないから、維持できないことになる。

私は2030年までは生きていると思いますが、その先はわからないから、今の若い人たちにお願いしますが、中国が現状を維持するためには正確な統計の下で、投資の回収と維持コストを得る(収益を上げる)ことが必要なわけで、人口が10億であれ、14億であれ、人民の生活を保たねばならないのに、その役割をはたしていないでしょう。

 

中国の悲劇は、真面目に近代資本主義を学ばなかったことです。日本との違いはそこにあります。

福沢諭吉や渋沢栄一のような人物が中国には生まれなかった。皇帝という地位、最後は清朝の西太合によって改革がつぶされ、毛沢東による共産革命で、これも悲劇で、シナ的『革命』論になってしまったわけです。

中国の現状からして、思想的後退が起きていますし、もはや西欧的近代に結び付くような視点はないように見えます。ロシアもそうですし、北朝鮮もそうですし、中国もそうです。イスラム圏の国よりも悪いかもしれません。一度贅沢な暮らしを覚えると、苦しいことに耐えることができなくなりますからね。

中産階層が生まれるかのように見えたけど、それらの人たちが債務の負担者になって逃げまわらないといけなくなる。1990年からの30年と2020年からの30年、真逆になるでしょうね。

日本でいうと鎌倉幕府が滅んで、室町時代になって、あの混乱の時代、鎌倉幕府の終わりが1333年で徳川幕府は1603年なんですが、室町時代というのが実は意外と長い時代1338-1573年という正直、よくわからない時代が200年以上あったのです。室町幕府が名目的に終わり織豊時代になって、わずか30年で家康の幕府が生まれるのです。室町時代という中世的社会から戦国時代に移り、江戸幕府の誕生後に250年の平和な時代に日本は安定していたわけですが、明治維新後の中国と日本の違い、明治・大正・昭和・平成で150年経ているわけです。戦後はまだ100年は経ちませんが、孫たちが大人になると戦後100年ですね。2045年の世界はどのようになっているのでしょうか。

 

つらつら思うに、戦争を手段として争うことは、現代の資本主義の土台を壊すことになって、経済的な発展を妨げる要因になるだけではないかと思えるのです。古代の戦争は経済の略奪行為において富を収奪することに目的がありましたが、ロシアとウクライナの戦争を見ていると、また他方でイスラエルとハマスの戦争があって、その戦争が何をもたらすかというと、結果としては「悲劇しかもたらさい」ということではないかと思えるのです。

現代の戦争は、利益をもたらさい。相手を負かせて、得るものはなく、領土を奪えば、そこに投資しなければならず、その投資が見返りをもたらすかと言えば、むしろ支配のための見返りのない支出だけが増えて、債務の山を気づくことに過ぎないと言える。現代においては、戦争はもうからないのだと思う。戦争というのは唯一支出のみの行為で、領土を獲得しても、そこに利益の見込めない投資をしなければならくなるだけなのだ。その原理を理解しない限り、戦争を求めるのは下手な手法と言える。プーチンは馬鹿だ言える、と同時にもはや19世紀以前の夢想家でしかない。現代の政治家ではない。今までの戦費を生産や産業基盤の整備に向ける方が、はるかに国土を良くし生産を上げるだろうに。ウクライナと友好的な平和的な関係を気づいて産業振興を図る方が、はるかに相互の利益と発展を招くのに、やはり古い思想の持ち主で、ロシアを悲劇に導くが、導かれるロシア人も悪いと言いたいけれど、批判したら殺されてしまうからね。

「平和」を戦略的にかんがえられないのだろうか。ある意味、日本がその例でしょうかね。意識にないことが問題なんですけどね。「北風と太陽」のお話は、政治においても大事だと思うのですけどね。

中国の話から、ロシアに話が飛びましたが、いずれにしてもプーチンも習近平も、時代感覚が大きくズレていると思うのです。先を見ないで過去の栄光にとらわれている限り、国民は、人民は不幸でしかない。不幸を不幸と思わないのがほんとの不幸なんでしょうかね。