暗い朝にようやく光が | 経済あらかると

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 今週は一年で一番寒い時期にあたりますが、少しずつ春の光が差し込むようになりました。

 

 東京の今朝の日の出は午前6時50分。この10日余り続いた6時51分の、一年で最も遅い日の出の時期が終わりました。これからは徐々に日の出が早まり、「暗い朝」から解放されます。

 

 今日は日の入りが午後4時50分で、「昼」の時間がちょうど10時間となり、冬至のころの9時間45分からすでに15分伸びています。太陽の高度も冬至のころは30.9度で、部屋の奥まで日が差し込みましたが、今日は33.1度と、スキーゲレンデでは上級コース並みの傾斜となり、部屋への日の差し込みも畳半畳ほど短くなりました。

 

 今日は北風が冷たかったのですが、日差しには少しずつ力が増している感があります。1月20日の「大寒」を過ぎれば、少しずつ春の訪れを感じられるようになると思います。