暦の上では大寒を過ぎましたが、今日の東京は冷たい雨で、夜からは雪になると言います。そんな中でも嬉しい便りがありました。
朝、雨が降り出す前にジョギングに出たのですが、近所の紅梅の木がもう7分咲きでした。天気がいまいちでしたが、紅色の花が、一足早く春の便りを届けてくれました。
家のベランダにレモンが黄色い実をつけているのですが、昨日の午後、メジロのペアがそばの枝にとまりました。このレモンを眺めて突こうかどうしようか、しばし考えていました。しばらくして、自分の体ほどもある大きな実は食べられないとみたか、あきらめて別の木に飛んでゆきました。
近くのオリーブの木には紫色に色づいた実がいくつかあるのですが、これには鳥が突いた跡があります。小鳥が丸ごと食べるにはちょっと大きすぎたようで、あるいはおいしくなかったのか、突いただけで実は残っています。
明日の雪が過ぎると、少し暖かくなるようです。陽だまりは少しずつ暖かい春を感じさせてくれます。