こんにちは、園庭研究所の石田です。
まち(地域環境)での保育。
「子ども達が、地域の様々な人やもの、こと、に出会えるように。歩いたり駆けたりとたくさん体を使って過ごせるように」
と、多くの園が取り組まれていることと思います。
子どもにとって、園内では得がたい豊かな経験ができる「まち(地域環境)」。
実は、子どもにとってだけでなく、子ども達がまち(地域)へ出かけることが、住民の「まちの子ども」への関心を誘発し、「まち」自体も育てるくれるんですね。
「子どもにとって」を超えた、「そこで暮らす人々にとって」も含めた「まち保育」を、一緒に考えてみませんか?
【日時】4月23日(土)15:00〜16:30(放課後対話:〜17:00)
【料金】2,500円/お一人
※ 園や団体として6名以上で参加/視聴される場合は、15,000円/団体とさせていただきます(お支払時に6人分でご購入ください)。
【お申込・支払】Peatix( https://enteiken20220423.peatix.com/view )、もしくは石田へメールし口座振込(kaori.hagukumi★gmail.com →★を@に)
【録画】 講義部分の録画を、後日お申込者さまへ限定配信いたします。
【お話の内容】(1時間ほど)
・こどもの育ちに欠かせない「群れ」と「マネ」
・親子はまちのどこでどのように成長していくのか
・現代版の群れた子育ての構築は胎児期からはじまっている
・まち保育とはなにか-「まち保育」の4つのステージ
・現代版の群れた子育ての構築を参加・協働型まちづくり活動として捉えよう
(※残り30分は質疑応答・意見交換)
【講師】三輪 律江 氏
横浜市立大学大学院 都市社会文化研究科 教授
専門:建築・都市計画、参画型まちづくり、こどものための都市環境、環境心理学
著書:『まち保育のススメ ―おさんぽ・多世代交流・地域交流・防災・まちづくり』共著(萌文社, 2017)
(HP:https://www.yokohama-cu.ac.jp/urban/staff/miwa_norie.html)
乳幼児期の子どもが地域に見守られながら育っていくためのまちづくりへの挑戦には、多分野にまたがった処方箋的な手法、その意義や効果についての議論と、現場との連携・発信・協働が欠かせません。
建築計画、環境工学、防災計画、保育学、臨床心理学など分野横断型に「まち保育」に取り組まれている三輪さんと一緒に、あなたの園やあなたの地域での保育について考えてみませんか?
お問合せ: 電話:080-2381-8611 / メールを送る ・ kaori.hagukumi★gmail.com(★を@に)
園庭研究所まとめページ: 研修・ワークショップ / 園庭 好事例 / 園庭の研究紹介
※ 園内研修や団体研修、園内研究支援など、いつでもお受けしています。ご希望の内容や方法に沿って構成いたしますので、お気軽にお問い合わせください。^^
【園庭や幼児と自然のについての著書】
『園庭を豊かな育ちの場に:質向上のためのヒントと事例』
園庭園庭全国調査に基づいて、園庭での保育・教育の質をより高めるための視点や工夫をご紹介しています。面積が小さな園や制約がある園での工夫や、地域活用の工夫もご覧いただけます。
* 2019こども環境学会賞【論文・著作賞】を頂きました。
『森と自然を活用した保育・幼児教育ガイドブック』
石田は以下を担当させていただきました。→第1章5「幼稚園施設整備指針と園庭調査を踏まえた屋外環境のあり方と自然」東京大学Cedep園庭調査研究グループ/第1章8「幼稚園教育要領等の5領域に合わせた先行研究」北澤明子, 木戸啓絵, 山口美和, 石田佳織
『保育内容 環境 第3版』
石田は第6章4節「自然環境と持続可能な社会」を担当させていただきました。