お庭でフキを育てて、子どもと一緒に採ったり食べて、春を楽しみませんか?
こんにちは。
子どもの‘心’と‘考える力’をはぐくむ庭づくり の石田です。
我が家の庭のすみには、蕗(フキ)が生えています。
どんどん大きくなって食べ時のようなので、採って ‘フキの炊いたん’にしました。^^
野草を採って食べることが大好きな娘と、フキの皮むきです。
娘は、小さな頃からスウェーデンの森でキノコやベリーを採って食べるのが大好きだったんですが、日本に帰ってきてからも、野の草花を採って食べるのが好きなんです。
自分の手でないところの、自然からの恵みを感じられて嬉しいのかな?
フキもそうなのですが、
春の野草って、この苦みが最高ですよね!
昔から人々は、野菜不足になる冬の間にからだに溜まった老廃物や毒素を排泄するための薬草として、春先に食べてきたそうです。
冬でも栄養が豊富な現代でも、春の野草の苦みで、気分がしゃきっとしたり、植物の芽吹きを感じて元気が出ますよね。^^
我が家では、庭のすみに自然とフキが生えています。
お庭に自然と生えていなくても、地下茎を植えれば育てることができます。
近所の野でフキを見つけたら、根元を掘って一株二株もらって、お庭に植えてみてはどうでしょう?^^
植え付けは、4月頃、湿り気のある半日陰となる場所が良いです。
地下茎は10~15cmの長さに切り分けて、2~3芽つけて植えれば大丈夫です。
ぜひぜひお子さんと、フキを育てたり、採ったり食べたり…楽しんでみて下さいね。