卒乳マッサージが増えてくると春の訪れを感じます
おっぱいトラブルを防ぐためには、まず準備をすることそして卒乳で卒乳開始から3日目に排乳マッサージをしてもらって欲しいです‼️
しこりが残ると後々のトラブルの元になります
準備をしても2日間触らないとおっぱいは岩のようにパンパンになります
人間の身体は不思議ですね
このパンパンを乗り越えるともう作らなくても良くなるんだと身体自体が学び排乳マッサージで乳首を持たずに一気に出すとその後の張りがなくなります
排乳マッサージに伺うと早く楽になりたいお母さんと排乳マッサージを阻止しようとするお子さんの最後のアピールに毎回ドラマを感じます
一昨日卒乳した1歳4ヶ月さん
おっぱい大好き💕でしたが、お母さんの春の復職そして保育園入園、その後の家族計画も考えて今の時期の卒乳となりました
卒乳カレンダーもつけて準備もしていたため、日中は難なく乗り越えていました
が・・・
排乳マッサージが始まると神妙な面持ちでそばに寄ってきて、涙の出ない泣きで最後の訴え
泣いてもダメなら今度は床にひれ伏して最後のお願い仕草で絞らないでーアピール
でも『これは〇〇くんのものからお母さんに返してあげようね』と何度お話ししているとそのうち諦めたのか、おもちゃで遊び始めたり手遊び歌に合わせて手遊びしたり、マッサージが終わる頃にはすっかり落ち着いていました
とはいえまだまだおっぱいの匂いがする間は夜の眠りは浅いですから、2回目のマッサージが終わるまでは一緒にくっついて朝まで寝てあげてくださいね
またおっぱいで寝落ちしていたお子さんが、おっぱいなしで寝るためには、何かしらのルティーンを作ることが大切です‼️
何時になったら布団に行く
ルティーンを行ったら電気を消して寝る
寝室の外に行かないようにする
おもちゃも片付けるなど寝る体制を親が作ってあげてください
また卒乳すると早起きになります
5時〜6時は当たり前ですから、そこから起きたらご飯を食べさせてあげると1日のリズムが親も整えやすいですね
生活リズムは
『早起き・早寝・朝ごはん』
生活リズムが整って自分の時間ができたお母さんは気持ちに余裕が出てきます
新年度に向けて卒乳後の生活リズムをしっかり作ってくださいね
母乳育児相談室 はぐくみ 助産師 鈴木亜紀
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