手島で3連(元4連)のベーハ小屋を目にし興奮冷めやらぬ我々ベーハ小屋研究会一行。
お世話になったT田さんに別れを告げ、お昼過ぎの船で同じ塩飽諸島の広島へ向いました。
広島では、あらかじめK藤先生が連絡を取っていただいた、H田さんご夫婦にお世話になりました。
H田さんは元・煙草農家。
ご自宅のベーハ小屋の中には、煙草の葉をはせるのに使っていたシュロ縄が残っていました。
茂浦地区に残っていた夫婦釜
棟が直列に並んだタイプの夫婦釜。
これが並列に3棟建ち、共同乾燥場として使われていたそうです。
江の浦地区に竹やぶに埋もれるように残っていたもの。
ほとんど崩れかかっていた小屋。 夫婦釜でした。