6月19日(日) ベーハ小屋研究会の遠足で、香川県丸亀市・塩飽諸島の手島と広島を訪ねてきました。
島を訪ねるきっかけは、ベーハ小屋研究会会長・ShopMasterに寄せられたK藤先生(元・手島小学校校長)からの1通の手紙でした。
四国新聞に載ったベーハ小屋の記事に目を止められたK藤先生から、手島・広島にもベーハ小屋が残っているという情報をいただき、その上今回の遠足の案内役まで買って出てくれたのです。
当日午前6時に丸亀港に集合した我々研究会メンバー。
いつものShopMaster 龍王夫婦に加え、地元FM局の方や出版社の方、さらにはShopMasterの美人秘書まで・・・総勢9名で手島へ向うフェリーに乗り込んだのでした。
濃霧の中、備讃瀬戸を進むフェリー
途中、スロー航行や停船を交えながらも、無事手島に到着しました。
島在住のT田さんの案内で手島を巡りました。
右端がT田さん。 右から4人目がK藤先生です。
今回の遠足の1番の目的がこの小屋
元々夫婦釜が2つ繋がった4連の釜だったそうですが、向って左の1棟が壊れ、今では3連の小屋に見えます。
痛みも激しく、蔓草に埋もれています。
そしてもう1棟。
手島に残る越屋根のあるベーハ小屋はこの2棟だけだそうです。
コチラは残念ながら越屋根が伏せられた小屋
納屋として使われているようで、良く手入れされていました。
Vol.2へ続く・・・。