AKBグループと乃木坂46のファンに多くの波紋を起こしている「大組閣」。
今回の大組閣(人事辞令)には、メンバーの異議申し立て制度がありました。
その異議申し立ての期限2月26日18時までで、メンバーの異議申し立てが
受け入れられたメンバーは下記の6人になりました。
菊地あやか(組閣前・AKBチームA→組閣後・NMBチームN)、
岩田華怜(AKBチームA→SKEチームS)、
高島祐利奈(AKBチーム4→SKEチームK2)、
高野祐衣(NMBチームM→NMBチームB2)、
城恵理子(NMB研究生→NMBチームM)、
野中美郷(AKBチームB→チームK)
各メンは所属していたチームに残留となるようです。
彼女たちの意思を運営が尊重した形になりました。
しかし、公然での人事発表後に異議申し立てをさせたので、
辞退したメンバーはファンからの風当たりが強くなっています。
「ごね得だ!」や「そんなに○○に行くのが嫌なのかよ!」などと言われています。
異議申し立て制度を導入したことは評価します。
ただ、公然での人事発表の後にメンから申し立てを受ける方法では、
メンバーが悪者になる危険性が高いです。
運営が守るべきメンバーを運営独自の方針によって傷つけて、
悪者にしてしまっています。これでは、メンバーが可哀想です。
新たな総支配人が所信表明演説を行ったようですが、
メンバーを守れない・守らないという運営方針は変わっていません。
総支配人の変更は、首をすげ替えたに過ぎません。
乃木坂との兼任になった玲奈は健気にも人事辞令を受け入れたことになります。
彼女が異議申し立てをしても、金儲けと話題を狙った人事なので、
玲奈は断れなかったでしょうね。
乃木坂ファンが兼任反対署名を集めているようです。
運営の言いなりになる従順な羊にファンはなる必要はありません。
各人が自発的に意思を伝えるべきだと思います。
号泣していた佐藤すみれや藤江れいなは上述の6人と違い、人事辞令を受け入れました。
決死の覚悟なのか、運営からのマイナス評価をされたくないのか、
希望を見出したのか、よく分かりません。
人事辞令にNOを突きつけた6人。兼任阻止に動く乃木坂ファン。
これも運営が求める化学反応の1つです。良くも悪くも反応が起きる。
「何でもありのAKB」なんですよね、運営さん!