~ゆいはん~
エース候補(まゆゆ、珠理奈、ぱるる)の順位よりも
リーダー候補のゆいはんの順位の方がAKBにとって重要になると思う。
エース候補となる者の人数は多く、運営から推されて人気を増やしているが、
リーダー候補となる者の人数は少ない。
エース候補は運営が推して強い光を当てれば、ある程度の人気を得られる。
運営次第で人気はどうにでもな。しかし、リーダー候補には人柄・精神性・統率力などの
要素を必要とするため、光を当てればどうにかなるというものでもない。
研究生時代から一生懸命に物事に取り組み、向上心の強かったゆいはん。
NMBとの兼任を経験したことで、グループを統率するための心や
責任感の大切さを学び、意識が変わった。
ゆいはんはAKBを率いる次世代のリーダーになれる資質を持っていると私は思う。
48グループを率いる現人神・たかみなへの依存を止めるべ時期に差し掛かっている。
エース候補の順位や1位争いよりもAKBを統率する次世代リーダー候補である
ゆいはんがどのように認知され、どの程度の票数を集めて何位になったのかが、
AKBの未来にとって極めて重要だ。
~優子~
優子が、
「1位を狙う」と言えば、「空気を読め!」と言われ、
1位を実際に取れば、「面白くない」!と言われる。
まゆゆが、
「目標は1位」と言った時、「次世代エース!」、「世代交代」と囃し立てた。
さっしーが、
速報で1位を取った時、「面白い」、「これぞ総選挙!」とお祭り騒ぎをした。
この複雑な構図の中で生きる優子を前にして、「これが君の宿命」と言うのは酷である。
彼女は今年の総選挙に対して、本心の半分くらいしか話していないと思える。
否、心情を話せない立場と状況にいるとも言える。大人たちの思惑、自分のファン達の情熱、
48グループのファンの心情などを瞬時に読み取って波風の立たない言動を取れる彼女。
“気ままな王”が招いた歪んだ現状に一番苦しめられているのは優子だろう。