あなご丼! | 味噌醤油仕込人顛末記

味噌醤油仕込人顛末記

山口県萩市の味噌醤油蔵から日々のあれこれを発信

今日から工場の方は3連休。
昼から萩の観光施設に夫婦で味噌の配達。


ここの駐車場からの眺めは最高だ。



以前から噂には聞いていた近くの食堂へ。


なんと、あなご料理専門店だった。
岩川旗店さん製らしき、黄色の暖簾が目印です。
女性二人で切り盛りされていました。


雑木林の中にあって、隠れ家的なところ。
タヌキが通りがかったので、写真を撮ろうと近づいたが、フラれてしまった。
左の後姿の男は私です。



あなご丼定食を注文。待つこと20分。ふっくらやわらかーい!そして、どでかい!!!

10月11月は水揚げが増えるので、天麩羅等も始めるとのこと。
お客の顔を見てからあなごをさばくので、時間が掛かるという嬉しい言葉。お年寄りには、もっと柔らかく調理するそうだ。
そういえば、昔住んでいた門司のあるラーメン店の主人が、カウンターに座った客の体調まで瞬時に見極めて、麺の固さやスープの濃さを一杯ごとに調節していたのを思い出した。

帰り際、「どうでしたか?」と真剣な顔で聞かれたので、「うまかったですよ~!」と答えて帰ったのだった。だからというわけでもないでしょうが、「しらすの釜揚げ」をお土産?に貰いました!だからというわけではないのですが(多用)、おばちゃん、また行きますね。


メモ:月、火が定休日。食事は要予約。今日食べられたのは幸運。待ち時間は天然の庭で遊んでいたらよい。すぐ近くに岩場の海岸。値段は大手ファミレスの定食並み。