私は実は今日が何月何日なのかわからなくて
「あ、あ、あれ!?」ってちょっとテンパっていたもんですから
書いて覚える方式の勉強方法的発想で
あえて今日が何月何日かを自分に刻み込ませていただきました。
すっかりうっかり忘れていましたが、今日6月25日はそう・・・
以前から言っていた痛い痛い親知らずの抜歯の予約をしていたんですよ。
えへへへへ
忘れたまんま予約すっぽかすところだった。
っていうか
すみません、至極個人的なタイトル部分の使い方で。
そして昨日6月24日、無事タマコの葬儀を終えて、タマコがちっちゃくなって帰宅しました
そんなタマコを尻目に残念なことに私自身は家を出るときとなんら大きさが変わらないままのでかい尻で帰宅で、重ね重ね、すみません。
まだ若いから大丈夫というお医者さんの言葉をそこそこまるっと信じて回復するものだと思いながら
お薬やイオンウォーターを苦しいお腹のタマコに定期的に飲ませて
痛い、苦しい思いをさせ続けて死なせてしまったこと
もっともっと前の時点でタマコの不調に気づいてあげられなかったことへの後悔と申し訳なさはあるものの
タマコの体調が悪化して死んだ当日の22日、実は私とハゲは運良く仕事が休みでして
ありがたいことに丸一日タマコと触れ合うことができ、タマコの死の瞬間に立ち会うことができたことを
本当にうれしく思っています
飼い主の欲目でしかないことなんですが
うちの4匹の中でも、タマコは群を抜いて賢く、大人になってからはこちら側の空気を上手に読んでくれる子だったんですが
最期の最後まで、私たちの都合を考えて
二人が休みの日に逝ってくれたような気がして、なんともイジラシイ愛いやつ
6月22日は梅雨の中では珍しい、雲ひとつない真っ青な青空で
「雷雲みたい真っ黒な灰色のタマコがなんでこんな青空の快晴の日に逝くんだ!おかしいだろ!」と思わず叫びたくなるほどの違和感を覚えたものですが
葬儀の当日は、しっかりとタマコ色でジメッとした雲に覆われた空を見て
これなら焼かれてお空に上るタマコも、すぐに雲に同化できるなと安心しました
今頃はあのタマコ色の雨雲の中を、穴うさぎ特有のかくれんぼ遊びに興じているのかと想像するだけで、思わずにやついてしまいます。
出棺(っていってもただのダンボール箱なんですけど)前にうちの残った子たちにもちゃんとタマちゃんとのお別れとしてもらおうと1匹ずつタマコの元へ
タマコが小さいときから全然タマコに頭が上がらなかったモグタン
結局勝利を勝ち取る日が来る前にタマコとのお別れがきてしまいました
他の子に比べて、横たわるタマコへの興味の持ち方と寂しがり方が大きくて、一所懸命毛づくろいをしてあげてる姿がせつなかった。寂しい思いをさせてごめんよモグタン
お局対新入社員女子の争いを彷彿とさせながらも、実は普段結構仲良しだったメス同士なのに
タマコが死ぬ1週間前、タマコがちーたんに舐め舐めしてもらえなかったことに苛立って
噛み付くという事件がありまして
もちろん怪我をするほどの噛み方ではなかったんですが
今思うと、もうその頃からタマコは体調が悪かったのかもなと、今になって思うわけです
タマコが筆卸の相手であるうーたん
一人でへやんぽをさせていると必ずといっていいほど、ケージの2階にいるタマコに会いたいばかりに
ケージ越しにタマコめがけて飛び掛るというあほなストーキングを繰り返していたほどタマコのことが大好きだったんです。
みんな動かないタマコに妙な感じを抱きつつ
ちゃんとお別れをしてくれたんじゃないかなと勝手に飼い主的に思っております
ペットの葬儀屋さんっていうものに行くのがはじめてだったんですけど
人間の葬式のときとさほど変わらないほどに無駄に仰々しく丁寧で、タマコと最期のお別れをしながら
ただでさえ不細工な顔をぐちゃぐちゃに涙と鼻水でこねくり回しながらも
その葬儀屋さんの公家のような立ち振る舞いに若干の笑いを堪えつつ火入れをしてもらい
待つこと45分
カリッと香ばしく焼けて小さくて真っ白になったタマコを入れる骨壷を
「いろんなデザインを取り揃えております。よければ・・・」という葬儀屋さんの売り込みをすばやく制止し
持ち込んだコレ
普段タマコのペレットを入れてたプラスチックケースを洗ったものに入れて持ち帰るという暴挙に出る我々
葬儀屋さんも「こ、こ、これでごごごごございますか」ってビビッてたけど
なんとかこれに入れる許可をもらって骨を拾ってIN!
いやいや別に、骨壷代をケチったわけじゃなくってさ
仏壇を粗大ゴミで捨ててしまうような罰当たりで無宗教な私なので
なんだかそういう仏教っぽいもの家にあるのがどうにもこうにも嫌で、骨壷は避けたかったんですよ
お骨はかわいいキャンディ入れるみたいな小瓶とかがいいかなって思っていたんだけど
何分急なことだったので準備が間に合わず、手元にある手頃な入れ物=タマコのペレット入れだったというわけなんです
葬儀場からの帰り道、葬儀場のとなりにあるニトリで写真立てと3つで599円の・・・なんだろ
パッケージの感じではドライフルーツとか乾燥豆みたいなのを入れる用のパッキンのついた瓶の保存容器みたいなものを購入し、お骨を移し変え
写真屋さんでタマコの写真を2枚現像してもらい、花を買い
花を買ったのに、花なんか家で生けたことがないから花瓶なんか家にあるわけもなく
仕方なしにお骨入れと同じ瓶で代用し
ハゲがなぜだかペレット入れに貼ってた「タマ子」のテプラをお骨入れに貼りなおし
ともkさんが、まだタマコが小さかった頃に作ってくれた羊毛フェルトを
タマコがいなくなったケージが寂しくないようにと、タマコの代わりに中へ飾らせてもらい
ハゲは「入れ物は中身の骨は見えないようにガラスじゃないほうがいいんじゃ?」って言ってたんだけど
タマコはどすこいマダムみたいな見た目なのに実は甘えん坊で
いっつも人間の方ばっかり見ながら「撫でて、遊んでー」ってアピールをする子だったので
透明でないと人間の姿が見えないから寂しがるはずだ、と透明の入れ物を強行購入。
そうそう、このタマコの部屋を撮った写真で思い出したんだけど
ついひと月・・・んー半月かなぁ
とりあえずつい最近実はタマコ邸の改造をしまして
以前はこんな5階建て構造だったんですが
たまに寝ぼけて一番上の階から落ちそうになって慌てているタマコを何度か目撃したことから
年をとっても安心なようにと、単純な3階構造に改造をしたんですが
結局年を取ることなく・・・。
まぁでも、改造後の数週間は
「寝るスペースが広くなったわ、うふん」とタマコも喜んでくれている様子だったので、それはそれで
タマコの顔をいつまでも忘れないようにと選んで飾った写真なのに
元気すぎるタマコの顔を見るたびに、死んでしまったことを痛感して、もう、つらい!
優しい言葉はやめてくださいとかいうわがままや
ここでシミッたれた記事を書いたら、タマコから「なにあんたシミッたれてんのよ、バカじゃないの?いつもと全然違うこんな記事、面白くもなんともないわよ、ババァ!」って怒られてしまいそうだからというアホな気持ちから
飼いうさぎが死んだのに不謹慎なことばっかり言ってる記事に対して
本当にありがたい限りの思いやりの心と、タマコに対する愛のあるコメント、そしてみんなのブログの記事で取り上げてくれたり
感謝だけでは言い表せないほどの・・・・・・なんだろう
ほんと、こういうときのボキャブラリーの貧しさに辟易とします。
みんなが書いてくれたコメントも記事も全部読んでます!
ありがとう!!
でも、それを読むたびに泣いちゃって、頭がワーっとなっちゃってお返しのコメントやらなんやらが
まだちょっとの間できそうにありません、ごめんなさい。
モグタンは寂しいからなのかちょっと元気が無い瞬間があるけれど、他の2匹はいつもと変わらずうるさいほどに元気だし
私もハゲも元気じゃないけど生きてます!
シミッたれるのはこれにて終了。残った子たちへの愛を今まで同様小バカにしながらアホな記事を書きに
すぐに戻ってくるつもりです。
coming soon!!!
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