4月10日、朝10時。
まだ何も準備していない。いつもの旅に出る時の様に、特に何も考えず適当にバックパックに荷物を詰め込む。
昼過ぎには買い物をする為に家出た。なんだかんだバックパックを背負って旅に出るのは初めてだったんだよね。
やっと旅人らしくなって来たなーとか思いながら駅へと歩いた。もうそんな時から普段とは違う感覚。凄くわくわく心が踊る様な。ようやく自分は旅に出るんだなって思えて来て。
電車に乗って横浜へ向かう。
電車では高校、野球部が同じ友達の山木に会った。最寄り駅も同じで、大阪へ行くつい二週間程前も行く時も会ってさ。なんという偶然。これから一ヶ月アメリカ行くんだって話をして。もうなんか稲本だからって特には驚かれなかった。笑
途中の駅で先月分の給料10万をおろして横浜へ。
寝袋を買う予定で横浜駅周辺を歩き周ったけど無くて、川崎へと移動した。駅前の大型スポーツショップ。
寝袋のコーナーを見つけて値段を見たけれど、どれも高い上に知識が無いからこれが普通なのか安いのかも分からず。だけどもう歩き周るのも面倒だし、アメリカでの宿泊先も、安いホテルにすら泊まる十分なお金がなかったから野宿で過ごす事を決意して2万円近いちょいと高めの寝袋を購入。残金は交通費もかかっていた為、7万7千円。いきなりお金は足りるのだろうかという不安感に見舞われた(笑)
いわゆる旅人の格好に憧れていたから、楽しくなって買って直ぐにバックパック後ろゴムのところに挟んだ。エスカレーター横の鏡に映る自分見て、旅人らしくなって来たなぁとか思いながら自己満足して(笑)
自己満足って楽しむのには必要な事だと思うんだよね(笑)
それからは航空券の予約証明をパソコンから落とす為に満喫へ。(うちにはパソコンが無い!日本ってなんて便利な国!)
そこでのんびりしながら、ついでに入国審査で証明する宿泊先(嘘)の住所を適当にネットから拾って来てメモ。
この日に、もしもアメリカでiPhoneを盗まれた時の為に(自分のiPhoneも容量残り少なかったから)中学の友達、祥から使ってない古いやつを買い取る約束をしてて。連絡したらわざわざ満喫まで来てくれた!元々3500円で買う約束だったけど、祥もお釣り持ってないし、わざわざ来てくれた上に移行してない連絡先を手打ちで移してくれたみたいだった(笑)から、4000円で買い取った。これでも破格の値段だったから十分。
祥には死ぬなよ!Twitter更新しろよ!とだけ言われて別れた。
後は特にする事は無かったからのんびり羽田へ向かった。
羽田には国際線のカフェでバイトしてる友達のれいながいたからカフェを探して周る。随分探したけれど、見つからないし連絡もとれなかったから諦めた。
それでもまだ時間が余ったので充電しながら大阪の友達、さきとSkypeしてる内に時間が来たので搭乗手続きと出国審査を早めに終わらせて時間を待った。
アナウンスが流れ、LA行きの飛行機の時間がようやく。自分は窓側の席だった。
飛行機が動きだす。
お金を貸してくれた辻、しも。無理矢理ながら了承してくた両親。応援してくれた友達。
夜の東京の街を見下ろしながらありがとう、必ず生きて帰ってくるんだ、と強く想った。
隣の席はいかにも外国が好きそうな20代くらいの綺麗な
お姉さんだった。
「お一人ですか?」って話しかけて。
お互いの旅、旅行の話で盛り上がった。
後は映画を観たり、音楽聴いたり、寝たりしている内にLA到着。
着いてからは入国審査を受ける。
並んでいたのに、後ろに並んでいた白人を先にって言われて。いきなりの人種差別。まぁ別にいいやと思いながらその人に審査を受けた。なんでバック一つしかないんだってイチャモン付けられて(バック一つの人にはそう言ってるのかしれないけど)別の所へ連れて行かれた。うおーいきなりこれかよ。まぁどうせ通るだろと思いながら20分くらい待って審査を受けた。荷物を全部出して色んな質問。隣の席だったお姉さんも引っかかってて俺の前を通り過ぎた時にお互い苦笑い。笑
まぁどうにか審査を通れて無事アメリカ入国。
おっしゃアメリカに来たぞーーー!!!っな感じで。
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