ごちゃ混ぜインドネシア料理【麺類•スープ編】 | ハゲとめがねのランデヴー!!

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『深夜特急』にあこがれる妻(めがね)と、「肉食べたい」が口ぐせの夫(ハゲ)。
バックパックをかついで歩く、節約世界旅行の日常の記録。

 

魅惑の麺

  

 

 

 

6年前、ワーキングホリデーで長期滞在していたオーストラリアでは、物価が高いため常に自炊をしていた。

 

オーストラリアは白人が多くヨーロピアンな街並みだが、しかし位置しているのは東南アジア近く。

移民も多いためスーパーにはアジアンフードが標準的に置いてあり、その中にはインドネシアの麺類「ミーゴレン」もあった。

 

かつてオーストラリアでどれだけインスタントミーゴレンを食べたことか。

あの中毒性のある、濃い味。

 

働いていたファームでもらえるB級品の野菜を温め、それを具にしてさんざん食べたミーゴレン……。

ミーゴレンはわたしのワーホリ時代を象徴する食べ物のひとつである。

 

そのミーゴレンはインドネシアの麺類であり、今回の旅でついに、本場で食べる機会がきたのだ。

 

ジャカルタの宿の近くの食堂で注文したのが、これ。

 

 

懐かしい味だ……。

味付けはインスタントとあまり変わらないが、サクサクのせんべいとフライドオニオンがシンプルな麺に変化を与える。

 

旅行者にとって麺類は食べやすい料理であり、わたしも夫も何度も注文した。

麺はビーフン、中華麺のようなもの、プルプルした太麺の3種類の中から選ぶ場合が多いので、同じ味付けでも違う食感が楽しめる。

 

以下はジャワ島各地で食べた麺類、そして下痢中の強い味方のスープ類である。

 

(ボロブドゥールの食堂にて。

乗っかっているのは鶏肉とフライドオニオン。

 

麺はコシがあってモチモチしており、見た目以上にボリュームがある。

スープは鶏肉の旨みがよくでていて、鶏醤油ラーメンという感じ)

 

(左側は上の鶏肉ラーメンの汁ナシ版。

右側のスープにある丸いものは「バクソ」と言い、非常に弾力のある肉団子である。

 

この「バクソ」の形状が、どことなく夫の顔立ちに似ている。

極度の湿気の中汗をかいている夫は汁に浸かったバクソのようであるが、そのように告げると

「モラハラや」

と言われた)

 

(ジャカルタの食堂のメニュー。

下痢をしていたため、奥にある鶏肉スープ「ソト•アヤム」を注文。

 

スープにはトマト、ネギ、フライドオニオン、鶏肉、せんべいが入っており、そこにカラマンシーをしぼって酸味を加える。

滋養がいきわたる、アジアンテイストなにごったスープ)

 

(ボロブドゥールで食べた焼鳥「サテ•アヤム」。

一本一本は肉が少なくペロリと10本いけてしまう。

 

ピーナッツの甘めのタレがかかっているが、夫は「このタレいらんわ」と言い張り、このタレこそインドネシアの味と考えているわたしとよく口論になった)

 

 

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