はげ、薄毛のタイプ | 20代の若はげと女性の薄毛の予防対策法まとめ

20代の若はげと女性の薄毛の予防対策法まとめ

20代の若はげ、女性の若はげ、薄毛で悩んでいる人!これで大丈夫!
若はげの原因を考え、その対策方法、予防方法、防止方法を教えます!
若はげで悩む必要はもうありません!

脱毛症、いわゆる「ハゲ」にはいくつかのタイプがあります。
また、そのタイプによっては育毛剤では直らないものもあるので、注意が必要です。。

①男性型脱毛症
 
 いわゆるAGAです。男性ホルモンの働きで、前頭部または頭頂部からハゲが進行するものです。側頭部と後頭部は男性ホルモンの働きの影響を受けにくいので、この部分からはげることはありません。
ハゲの95%がこのAGAが原因だといわれています。
毛髪の発毛、育毛、休止、脱毛といったサイクルを乱し、育毛期を短くしてしまうことで起こります。
ストレス、遺伝、生活環境の乱れ、などが原因と考えられています。
改善には男性ホルモンを抑制することが必要です。
栄養摂取、育毛剤の使用、生活環境の改善などが有効です。
治療という観点では、抗男性ホルモン剤を含んだ治療薬を使用することも有効です。
栄養面の改善についての詳しい記事はこちらから
育毛剤についての詳しい記事はこちらから


②若年性脱毛症
 
 AGAが通常より早く10代から20代前半で発症した場合、若年性脱毛症と呼ばれます。
遺伝、過度のストレス、食生活の乱れ、睡眠不足などが原因と考えられています。
若年性ということで、周囲の目を気にし、神経質になりすぎることでストレスを生む悪循環にも陥りがちです。
改善は年を取ってからよりも、見込みがあると考えられています。
早めに手を打つことで、若い時期に通常のヘアサイクルに戻すことが可能です。
改善方法は①の男性型脱毛症と同じです。


③脂漏(しろう)性脱毛症

  脂漏性脱毛症は頭皮の皮脂の過剰分泌によって、フケが発生し、そのフケによって毛穴がつまり、毛髪に悪影響を与えることが原因となるハゲです。
その原因は毎日のシャンプーを怠る、または洗浄力が強すぎるシャンプーによって頭皮の皮脂が過剰に分泌されている、という事が考えられます。
頭皮が赤っぽい、湿ったフケが多い、などといった症状があれば脂漏性脱毛症と判断しても良いでしょう。
改善方法はシャンプーを頭皮用、育毛用に変えて、毎日しっかりとシャンプーすること、そして、それをしっかりと洗い流すことです。
シャンプー方法についての詳しい記事はこちらから


④粃糠(ひこう)性脱毛症
 
粃糠性脱毛症は乾いたフケが毛穴を塞ぎ、細菌を繁殖させて頭皮に炎症を起こし、脱毛する脱毛症です。
こちらも刺激の強いシャンプーが原因になることがあります。
またカラーリングやパーマを繰り返し、習慣的に頭皮にダメージを与えることでもおきます。
また、過度のストレスでも大量のフケが発生することがあります。
しかし、フケというものは体の新陳代謝の影響なので多かれ少なかれ必ず発生するものです。
あまりにも多い場合は粃糠性脱毛症だと考えても良いですが、微妙なラインは医者に相談するのが一番早いです。
改善方法はシャンプーをより低刺激のものに変えること、そして、正しくシャンプーすることです。気にしすぎてシャンプーをしすぎたりしないようにしましょう。


⑤瀰漫(びまん)性脱毛症

 頭部全体が薄くなっていくもので、女性によく見られるため、女性型脱毛症とも言われる脱毛症です。30代後半から40代にかけて発症することが多いです。
ストレス、生活習慣の乱れ、老化、無理なダイエット、過度のヘアケアなどが原因と考えられています。
改善方法は頭皮環境改善に必要な栄養をしっかりと補給し、睡眠をよくとるなど、生活習慣の完全が有効です。
睡眠方法についての詳しい記事はこちらから


自分のはげ、薄毛についてよく知り、適切な対応をしましょう。