西国三十三所巡礼(観音正寺) | QVOD TIBI HOC ALTERI

QVOD TIBI HOC ALTERI

Das ist ein Tagebuch...

 本日は、西国三十三所の三十二番札所である観音正寺と、周辺の式内社等を巡拝した。まずは、観音正寺に向かう。天候は、曇天から小雨。能登川駅から近江鉄道バスで観音寺口で下車。しばらく歩くとまず目に入るのは、参道口に鎮座する結神社。由緒等はよくわからないが、立派な社殿である。この神社の境内から観音正寺に向かう。

 

鳥居

 

拝殿

 

本殿

 

観音正寺 裏参道

 

 


 

 

ねずみ岩

 

 日頃の運動不足と不養生が祟ってか、この程度の山道を登るのも若干厳しいものがある。途中、山つつじとうぐいすのさえずりが清々しかった。

 

観音正寺 仁王像

 

客殿?

 

手水舎

 

境内

 

観音堂&護摩堂

 

本堂

 

 

石の曼荼羅


奥の院

 

 

 

 

 

 

 

 天台宗系単立寺院。山号は繖山。本尊は千手観音。この奥の院を参拝するのが今回の旅行の目的の一つ。信仰の対象とされてきた巨岩を目にすると、こんな私でも畏敬の念が自ずから生じてくる。人の手になる仏像堂宇の類は、それがどんなに素晴らしいものであろうとも、古来から神聖視された巨石や泉池等に比べれば、それほど価値はない。私はそう思う。帰りは、旧中山道に出る表参道を降りて麓の沙沙貴神社(式内社)を目指す。

 

 

 

参道口に鎮座する日吉神社

 

拝殿

 

本殿

 

 

 付近に式内社の奥石神社が鎮座していたが、時間の都合上、参拝できなかった。

 

(続く)