■アインシュタインの夢見た超統一場理論は、インドでは既に数千年前から賢者の間で語り受け継がれてきた哲学で氷解する?!

存在するモノ・コトに対して

(質量を持った粒子であれ、対生成や対消滅を繰り返す電子/陽電子=真空であれ)

―――――そもそもの“存在”とは?

という視点で宇宙を覗くのが、

インドの聖古賢者によって受け継がれている“哲学”

です。


その人が語る言葉や表現によって

カラーというか、エナジーというか、

当たり前ですが…異なるので

どれが正しいとか、どれが的を得ているとか、

いろいろ何が一番か?ということにこだわりがちですが・・・


結局、そんなのどうでもよいのではないのではないか?と思います。


有名どころでは、

・あるヨギの自叙伝―パラマハンサ・ヨガナンダ

・聖なる科学―真理の科学的解説―ギャナアヴァター スワミ スリ ユクテス 

などがあります。


以前、紹介した ラメッシ・S・バルセカール さんの

・人生を心から楽しむ: 罪悪感からの解放

・ニサルガダッタ・マハラジが指し示したもの ―時間以前からあった永遠の真実―

・誰がかまうもんか?!

なども書籍としては楽しみ、味わうことが出来ます。

参照(過去記事):「エゴ」について


宇宙の根本原理の“真理”に触れることができる・・・という表現の方が正確かもしれませんが、

「真理」という言葉を使うと日本では宗教的/Religiousな響きがあるのであまり的確ではないというか、

好きな表現ではありません。

「真理」=「Truth」(マコトのコト)という意味で使っているのですが・・・

なかなか一般的に日本では怪しい新興宗教の匂いがしてしまいます。


西洋人でこのことに気付いているのは、世界3大ヒーリングスクールの一つを運営する

マイケル・ママスかな?と思います。

・癒しの鍵―天使、アインシュタイン、そしてあなた

という書籍も出ているので、もしピン!と来るものがあれば是非、読んでみてください。

■日本で―――“本当にホントウノコトガわかっている人”として思いつくのは・・・

・菊池霊鷲

精神世界の人々からは「覚者」として崇められていた女史のようです。
中国から来日した気功師が、「わたしより強い気を持った人は初めてです。私があなたにできることはありません。」
というエピソードをどこかのWeb上で読みました。

個人的には、ホントウノコトがわかっている叡智ある可愛らしい“おばあちゃん”と言った印象です。
天然エピソードも豊富なユニークでユーモアのある面白い人物だったことは間違いないようです。
→参照:太母語録:ユーモア編/http://www.iii.ne.jp/kikuchi/tamo-1.htm
YouTube:菊池霊鷲(太母-たも)さん 「太母さんを囲んで」★★★必見!!!
https://www.youtube.com/watch?v=WF5YbbRYyt8
※過去記事:波動の本質と光の使者からのメッセージ
http://blog.livedoor.jp/hado_technology/archives/51993998.html

 

※2024/12/06

YouTube動画を

貼り付けました。

・植原紘治(ルンル)

一般的には、ルンルと称される速読法の実践者です。
速読法というと、1分間に何文字~何ページ本が読めるか?といったものをイメージしますが、
ルンルは、全く異なります。どんなものか?は、公式サイトを訪ねたり、
「ゆるんだ人からうまくいく。CDブック サイバーリーディング ルン・ル」
「わたしにうれしいことが起こる。ゆるんだ人から叶っていく」
などの書籍を購入したり、付属のCDで実際にルンル速読法を体験してみることをオススメします。
植原先生の独特の(ホントウノコトガわかっている人の深い神妙な響きの)声による誘導瞑想が体験できます。
※YouTubeでも、様々な動画も視聴できるようです。
 

 

※2024/12/06

YouTube動画を

貼り付けました。


・酒井一郎

この方は「ブッダ宇宙論」という本を書き、25歳で急逝された方なのですが、
小林正観さんの本で紹介されていたからという理由で、どんなことが書かれているんかなぁ~
という安易な気持ちで購入しました。初めて読んだ時の感想は、訳の分からないよくわからない本だな。
ま、時が変われば…また読みたくなるかもしれないから…と思っていたのですが。
この本が訴えていることが、なんとなく伝わってくるモノがあり、今ハマっている本の一つです。
時が変われば、読むべき本?読んでいて色々吸収できる本!が変わってくるのですね。
著者の酒井一郎さんについては、別の機会を見てブログで記事を書こうかな?とも思っています。

※その他―――日本人で3人ほど、昭和~平成を生きたスピリチュアルな教え(レッスン)を説く
話している内容もエネルギーも素晴らしい方が3人ほどいるのですが、それはまたの機会に譲ることにします。

 


■「悟り」とは?

「悟り」とは、
さとり=差+取り=差を取ること=ワンネス
という解説をするとあるヒーラーがいました。

私は、彼の主張というか思考回路に反対です。

この世界は、単一性と多様性(ダイヴァーシティ)の2つの側面があります。

「ワンネス」=すべては“ひとつ”・・・という彼の中のヴィジョンというか、
宇宙の単一性のみに偏って、その陶酔感に酔っているという
美的センスありきで、このような思考回路というか言葉遊びをしているんだな。
というのが私の率直な印象です。

「あなたはわたし、わたしはあなた」というタイトルの書籍も確か出していたと思うのですが、
個人的には真逆の「あなたはあなた、わたしはわたし」という認識を持っています。
バーバラ・ブレナン的な観点からすると“Boundary/境界”に問題のある方と判断されるのではないかと思います。
2人の人間がそれぞれに独立して個々に生存し、その場を共有しているという認識を超えて、
異なる2人の存在がその違いや境界を無視して1つに融合する、手を取りあって一つの輪になる、
そんな観念に美や快感を感じるそんな価値観のように思えるのです。

この宇宙は、クォークやレプトンなどの素粒子でできているという宇宙の単一性/あるいは人間みんな同じ・人類皆兄弟じゃないか!という単一性と同時に
さまざまな人間、動物、植物、鉱物、惑星、恒星、隕石、etc....さまざまな多様性=ダイバーシティを受け入れ、楽しんでいくことが出来るという両面が共存していると思うのです。

一般的に“悟る”というのは、Aという言葉・概念はこういうものだと思っていたけど・・・
人の話を聴いたり、書籍を読んだりして、ああ実はこんな状態を説明するときに用いる概念というか言葉だったのか!
という発見!本当の意味/それが表す事柄を知る・・・光明が差す・・・頭の中の整理がついた状態・・・そんな意味で使われるのが一般的ではないでしょうか?

ですから、悟る・・・あるいは、あの人は悟っている/悟っていないという言葉を使う時に最も的確だと思われるものは、

光明を得る・・・頭の中がパッと光るように“気づき”や“プチ発見”をするとか、

話を聴いたり、本を読んできたりして・・・何とも言えない、言葉では表現するのが困難な…でも確かに何かのモノゴトの真実/真相=Truthに迫っている!と感じさせる人や話を聴いたり読んだりして、「あぁ、この人は真実の悟りの境地に入っている人かもしれない」と思う時に使うのが本来の使い方なのではないかなぁ~と思います。

悟りというのは、英語圏では
Enlightenment=En+light+en+ment
(光り輝かせること)
というのが原語だと思うので、

日本語では、「光明を得る」という表現が最も正確な翻訳ではないかなぁ?と思います。
しかし、正確には・・・知性や頭脳(マインド)、ハート、魂、ココロに光が差したというイメージだと思うので、
「光明を得る」という日本語も
Enlightenmentの訳語としては、100%正確とは言い切れないでしょうね。