・林千勝さんという政治評論家?歴史研究家がいるのですが、その方の有料動画サイトのサブスクで契約しています。
言論系の有料動画で3ヶ月以上継続して契約しているのは、林千勝氏だけです。丸谷元人氏は2ヶ月(1ヶ月は無料だったので実質1ヶ月)で藤井厳喜氏は無料期間の1ヶ月のみでした。相当内容が独自性や特徴があり面白くないと続けて見ようという気になれません。(丸谷元人さんの有料動画を見て知り得た、ウクライナ侵攻/戦争に関するスクープというか、メディアでは取り上げない独自の情報は、過去の「ウクライナ侵攻を通して見えてくる世界の真実」という記事に一部を書き記しました。)
その配信動画の中で、昨年7月8日に逝去された安倍晋三氏の書籍「安倍晋三回顧録」を読み解く…という企画をされていました。
故・安倍晋三氏が生前、元総理大臣としては「踏み込んだ」発言をインタビュアーである新聞記者に語っていたことが分かりました。
ちなみに、林千勝氏は安倍元総理の死因について暗殺説を唱えています。その証左としては、安倍氏の公式の死因情報でも左腕と右の首と鎖骨の間に銃が2発入ったことになっているが、右の首と鎖骨の間には(安倍氏の背後から山上容疑者が発射したとされる)銃弾が物理的に入りようがない、ということです。私は、林千勝氏の情報とは別に、YouTubeで安倍氏が演説中に上方から銃弾が飛んでくるところを捉えた映像を見たことがありますが、Twitter上では話題となりTwitterの投票では10人中約9人が山上容疑者や真犯人ではなく、「犯人役」である、という方に票を投じていました。
林千勝氏の業績を簡単に挙げると、著書とその内容について以下のようなものがあります。
(本の内容については、AmazonのKindle版で読んだことのあるものもありますし、前著の動画の中でその内容を解説しているものがあり、それを通して知ったものもあります。)
「日米開戦 陸軍の勝算」
日本は、太平洋戦争でアメリカとの直接対決(東進)ではなく、東南アジアからインドなど英蘭(西進)と向き合っていたら戦争の行方が大きく変わっていたのかもしれない、ということを彷彿とさせる陸軍の赤丸機関という実在した戦争経済研究所のレポートについて詳しく記されています。ちなみに、アメリカとは総力戦ではなく、思想戦(アメリカ国内の黒人世論などをうまくコントロールしたり、フィリピンを占領しても米国の利権を守るなど)で戦うべきだと、具体的なグラフなどを使って主張していたということです。ちなみに、日本が先の戦争で勝つもうひとつのシナリオは、ナチスドイツがソビエト連邦(ソ連)に侵攻した際に、北進(すなわち、日独伊三国軍事同盟を盾にシベリア出兵)することだった、そう主張した松岡洋右・外務大臣や陸軍の意見が通っていたら…(結果的に、近衛文麿の執拗な抵抗によってダメになってしまったが)歴史が大きく変わっていただろうということです。
「近衛文麿 野望と挫折」「日米戦争を策謀したのは誰だ!」
太平洋戦争(大東亜戦争)を起こした開戦責任というと、日本では東京裁判でA級戦犯となった東條英機元首相が印象として植え付けられていますが、実は東條首相の前の近衛文麿が戦争への道/レールを着実に敷いていき、自身に開戦責任を(日本が米国と総力戦となれば敗戦するのがわかった上で)戦後に押し付けられないように、途中で総理を投げ出して東條英機(当時陸軍大臣)に首相になるように仕向けたのであるということが詳細に記されています。また、太平洋戦争というと真珠湾攻撃が直接的な発端/引き金とはなりましたが、それまでの日米間でのやり取りとしては…日本側は近衛文麿首相が、米国ではルーズベルト大統領が第二次世界大戦(英国への援助/対ナチス)への参戦に躍起になっていたことが記されています。ルーズベルト大統領の太平洋戦争への関わりの深さは、藤井厳喜氏の「太平洋戦争の大嘘」(ルーズベルト大統領のひとつ前のフーバー大統領の著作を元にしている)でも読んだことがあります。真珠湾攻撃については、海軍の永野修身氏や山本五十六連合艦隊長官などハーバード大への留学経験者が当時の軍部の戦略に反して引き起こしたものであると力説しているのも林千勝氏の解説の独自性でもあります。
「ザ・ロスチャイルド~大英帝国を乗っ取り世界を支配した一族の物語」
タイトル通りの本だと思います。
また、「ロスチャイルド家の代理人が書いたアメリカ内戦革命のシナリオ『統治者フィリップ・ドルー』」の翻訳も手掛けています。
アメリカ政治の共和党と民主党の関係性を動画等では独自の図で示したりしていますが、共和党・トランプ氏の台頭や不正選挙に対する意識の高まりなどは、アメリカが未だ内戦革命の状態に突入する段階にあるとしています。(このような突っ込んだ論説をする日本人識者は、林千勝氏以外には未だ見たことがありません。)
・寺尾夫美子さんというヒーラーであり、「フムアルフート」というヒーリングスクールを主宰している方がいるのですが、訳あって(就寝しようとしたら、頭上に「フムアルフート」というキーワードが浮かび、Google検索したらYouTubeで動画が上がっていたので見てみたら、その内容と共に素晴らしいエネルギーが伝わってきた。/過去に1回、フムアルフートのヒーリング体験会に参加したことがあり、本人のリーディングも受けたことがあった。)「高次元ワーク」(サイキック・コヒーレント)というエネルギーワークを去る2月20日に受けました。そのレポートが3月2日に公開されたのですが、その中に安倍晋三さんとの邂逅が記されていました。
YouTubeの動画の中でも、安倍晋三氏の国葬に献花に行かれた時のエピソードが公開されていますが、「地上に残した魂の色が青紫(崇高な精神、威厳、気品・品格のある魂)で、滅多に降りてきてくれない魂がやっと降りてきてくれたのに…」「日本人の先祖代々の心・魂・民族性をしっかりと現して生きていく、ということが見送った私たちの務めではないのかな?」と語っています。
寺尾夫美子さんは、いくつか書籍を出されていますが、私は1冊も読んだことがありません。ただし、その半生は自身のウェブサイトの中で語られているのを読みました。また、ヒーリングスクールの資料は、自分自身の「お導き」(ガイド)から賜って執筆した、と語っています。日本のヒーリングスクールは、米国の書籍やヒーリング手法の複製品という印象を持っていましたが、寺尾夫美子さんは、和製「バーバラ・アン・ブレナン」といっても過言ではなく、バーバラ・アン・ブレナンは独自の超感覚知覚(主としていわゆる霊視能力)でオーラの構造や機能、チャクラの位置・構造や機能を詳細に記した「光の手」「癒しの光」が世界的ベストセラーになりましたが、寺尾夫美子女史の発言の中では「アメリカには、スピリチュアルな教えやメソッドなど素晴らしいものが沢山有り、日本にもそれが紹介されて私たちもその恩恵を受けてきたが、日本には日本古来の素晴らしいスピリチュアルな世界がある、ということを再発見する必要がある(女史のヒーラーとなる前の前職は、ファッションコーディネーターだそうで、ファッション業界(洋服)は欧米が源流のものであるが、日本にはそれ以上に素晴らしい日本古来の織物文化/和装・和服がある、ということと類似していると指摘しています。)」とYouTube上などで語られています。日本にはなかなかいないタイプのヒーラーであり、ヒーリングの教師です。
ちなみに、本物のヒーリングスクールというと、バーバラ・アン・ブレナン博士の「癒しの光」の翻訳者でもあり、博士が創設した世界トップのヒーリングスクール「BBSH/Barbara Brenann School of Healing」の教師も務めたこともある王由衣/YuiWang氏が設立した「Life Schoool」というのも個人的には知っています。あとは、ヒーラーであり透視能力者であるレバナ・シェル・ブドラというアメリカ人女性が日本で開校した「クレアボヤンス(透視)・スクール」というのが過去にはありました。高校生の時は、生徒が行う無料のヒーリングセッションやクレアボヤンス体験に通ったものです。