まず1つ目は歩くことに代表される全身持久力運動(有酸素)で、エネルギーを消費して心肺機能を高め、疲れ
にくい体にします。運動不足や老化に関係する病気の予防、改善にも効果があります。
買い物歩き、通勤歩き、階段昇降、室内その場歩きなどの他、床掃除、風呂掃除、ゴミ出し、洗車、草むしり、布団
たたみ、本箱の整理など、本箱の整理など、ちょこまかと5~10分以上続けて作業できる活動なども持久力を鍛
える運動になります。普段より「ちょっと素早く動く」ことを心がけます。
2つ目は筋肉に軽い刺激を与える運動です。たるみを引き締め、筋肉の質を高めて基礎代謝を上げ「太りにくい
体質」にします。肥満、糖尿病、骨粗鬆症に効果があります。デスクワーク、通勤、家事、歯磨き、入浴、買い物、
信号待ちレジ待ちなどの場面で、工夫するとジムでやるより、たくさんの筋肉刺激運動ができます、普段より
「ちょっと力をこめて、ゆっくり」行うのがコツです。
そして3つ目はストレッチです。血行を良くし、新陳代謝を高めて丈夫な筋肉や骨づくりをサポートします。腰痛、
肩こりなどの体調不良を改善し、免疫力を高める効果があります。ストレッチをするときは仕事や家事の合間、お
風呂・テレビタイムにといつでも、いたるところにあります。普段より「ちょっと大きく」伸ばすのがコツです。
日常生活をながら運動にするには、意識してちょっと素早く動き、力をこめてゆっくり動き、大きく伸ばすとい
うことです。
姿勢を正す
日常ながら運動は普段の生活活動の一つ一つを意識して、健康づくりに効果的な運動に変えることです。寝ると
き以外、全ての活動に共通しているのは座る、立つ、歩くときの姿勢です。姿勢を正すことは、四六時中なが
ら運動を意識することに通じます。
まずは「お腹へこませ、背中シャキッ」を心がけます。あごを軽く引き、背すじを伸ばし、少しきつめのスカート、ズ
ボンをはくイメージで、お腹をギュッとへこませ、それから、肩を一度引き上げてからストンと落としてリ
ラックスさせます。
和式生活を思い出す―しゃがんでは立ち上がる―
もとの日本人の足腰が強かった理由に、正座姿勢で下までしゃがむ生活様式があります。正座から立ち上がる、
布団を敷く、たたむ、乾す、拭き掃除、和式トイレ、ちゃぶ台での食事などで、この動作を行っていました。
スクワットとはもともと「しゃがむ」という意味ですから、難しく考えることはありません。例えば床に散らかっている
雑誌、新聞、ゴミ、孫のおもちゃなどは、これからは、まずきっちりとひざを折り、しゃがみこんでから拾い、それか
らゆっくり立ち上がる「くせ」をつけるようにします。
何事にも前向きに考える―ストレスを発生させない―
日常ながら運動とは、1日中、ちょこまかと動き、姿勢をシャキッとさせ、筋肉に少し力を込めたり、伸ばしたりす
ることです。言いかえれば、胸を張り、外に向かってエネルギーを発散させることです。逆にストレスにさらされて
いる姿を想像してください。背中を丸め、肩を落とし、うつむき、表情は暗く、不安げで、声もか細くなるものです。
日常ながら運動はストレス自体の発生を押さえ、マイナスをプラスに転換するという考えを鍛える最適な方法なの
です。
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