明日からワタシと子どもは長期旅行。
いつもは、いないと不便だなんだといって邪魔をする王様の様子が変でございます。
メールばかり、チェックしてらっしゃいます。
おまけに電話が何度かかかってきております。
ワタシが近くにいたら
「後で電話します。」
といって、すぐにお切りになりました。
絶対変だ！
なんだかワタシは気分が悪い。
その王様のコソコソした態度がいやなんだ。
だけど・・・・・、もしかしてワタシは嫉妬してるんだろうか。
まだ愛情がのこってるんだろうか。
家でされると困るから、外でやってくれ～っていつもおもっていたのに。
今、ワタシは何をすべきか。
ワタシは、明日の夜自宅に電話して不在を確認すべきなのか。
王様の車の助手席にこっそり、炭かガムかなにかを仕込むべきなのか。
王様は、ある日、超美人の元ミス◯◯とのお見合いにいそいそと出かけました。
笑っちゃうことに、その日、私は王様の部屋にお泊まりでして、お留守番をしていました。
(何年も前の事なので、なぜお見合い当日にお泊まりをしていたのか、理由は思い出せません。）
お見合いに出かけるとき王様が「帰りに何か買ってこようか。欲しいものある？」といいました。
私は「ケーキ買ってきて。」
多分、ケーキが食べたかったのではなく、私は何か王様にして欲しかったんだと思います。
試したかったんです。
数時間後に、王様は帰宅しました。
その手には２つの紙袋が・・！
私のために、二つのお店でケーキを買ってきてくれたんだ・・・。と思うと、嬉しくて心が踊りました。
よく見るとひとつは超有名な高級洋菓子店の名前が入っていました。
何て、センスがいいんだろう～～！
「わ～～、これ、◯◯の！」
中身は焼き菓子でした。ケーキって言ったけど、この際焼き菓子でもここのお店なら許せました。
すると王様は
「◯◯っていうの？有名なのか。これね、見合い相手の女の子の手みやげ。食べて。」
は？？
あんたが買ってきたんじゃないのかい？
「ケーキ買ってきてくれたのかと思った。」
「ぁ、買ってきたよ。こっち。」
わ～。ちゃんと買ってくれたじゃん～。でも、これ・・。
「・・・・？？？・・・これ、どこで買ったの？」
「駅で買ったよ。」
あ～～～！見たことある！これ、そこの駅で時々ひとつ１００円で売ってるやつだ。ショートケーキの真ん中のクリームの所はクリームのみで、フルーツがはいってないやつだ！
ケチ男～！
その後、王様はその美人さんについて、うっとりと話をしていましたっけ。お父様がど～だこ～だ、住まいは高級住宅街だ、ペットの犬がど～だ、こ～だ・・。
すっかり気にいった様子でした。
でも、私が「今さら、婚約破棄は困ります。」と言い放ち、その方にお断りをするようお願いしました。
多分、先方からも断わられたと思いますが。
王様は、私とのお見合いのあと、十数回のお見合いをなさいました。
結婚相談所登録者の中から、王様の母が選んだ容姿端麗高学歴の才媛たち・・・のはず？ですが
そういい物件はこういった結婚相談所に多数揃っていると言うことはあまりなんでしょうかね・・・。
皆さん、少しとうのたった感じ・・・というんでしょうか、
きっと、いいとこのお嬢様でお父様がなかなかお嫁に行かせてあげなかったから、、、あらま、
こ～んなになっちゃって・・・みたいな物件や、
思いっきり太い眉毛で「医師希望」と断言している薬剤師など。
顔写真と簡単なプロフィールのついた書類があるので、それを見せて頂いたんですけど、そんな感じでした。けっ、あほらし！
しかし、母親の手前、王様はその方々とお見合いをしました。
全国各地からその女性たちは王様のもとにお見合いにやってくるわけです。
九州から飛行機でいらした方もいらっしゃいましたよ。気の毒～。
王様はそのころ毎日休みなくお仕事されていたときでしたので、会うのは、ほとんど当直先の当直室の中です。
思えば、王様は当直室でそのあと浮気もするわけですから、このころから、当直室は便利なやりたい放題ルームだったわけですね～。
私はといえば、結婚を申し込まれていたので、「母親のためにお見合いを形だけする」という王様を信じて待つのみでした。
一方で、私の実家では結納とか結婚式などの話が進んでいきますが、まさか、王様がお見合い三昧だとはいえず・・・。
ここで、もし、王様の気持ちが変われば、私は親戚や会社関係のこともあり、大変困る・・・と不安に思ったとき、
お見合い相手に強敵があらわれました。
写真で見てもすごい美人。その上、ミス◯◯の経験者、親はＮＨＫ幹部。王様もその美人にだけは「う～ん・・・悩むな・・。」と会う前から惚れちゃったんです。
（ひっぱるところでは、ありませんが、疲れましたので、続きはまたあとで）
以前にも書きましたが、私と王様はお見合い結婚でした。
いきなり、親戚の知り合いであった王様の母親が電話をして来てお見合いをしました。
といっても、いきなりふたりで待ち合わせたラフなお見合い。
あった印象は可もなく不可もなく。
そのままドライブをしましたが、山道を走る王様の運転が激しくて、「運転お上手ですね。」なんて
いってしまいましたが、今考えると急ブレーキ、急発進ばかりのなんか勘違い運転。
おまけに、道路を歩いてる人をひきそうになり、止まって、あやまるのかとおもったら
逆に怒鳴る始末。「ふらふら、歩くな。車に傷がつくだろ～！！」
ちょっと「は？？」とは思ったのですが、おいしい食事などにごまかされなんとな～く
つきあうことになり・・・
おまけに毎晩３度くらいかかってくる電話（そのころ３００キロ離れた遠距離交際でした。）に
押される形で・・・。
電話代が月に１０万円を超えたことで、王様の母親が怒って電話してきました。
は？？？
おまけに「お見合いはこれから何件もこなさないと行けないのに、最初に会ったあんたみたいなので決まってもらったら困る。」との訳のわからない抗議。
はぁ～～～！！！！？？？
そうなのです。
王様の母親は勝手に結婚相談所に入会して、何人かの女性をピックアップしていたのです。
そして、実際に王様がその女性たちとお見合いをするのを、私は指をくわえて見る事になるのです。
この前の愛知県の陸橋から小学二年生女児が母親に落とされてなくなった事件、被害者は私の友人の子どもの同級生でした。
子どもは天真爛漫な普通の子なのに・・
母親は被害妄想の感じのするひと。
幼稚園の時はいつも子どもについて、子どもがいじめられないように見ていました。
挨拶しても、目を合わせない人。
被害妄想だから「誰かが死ねと言ったから、死のうと思ったが、子どもを残すとかわいそうなので。」
というのが、子どもを殺した動機。
病んでいることをまわりが気づいてあげていれば・・・・。
でも、どこからが病気で、どこまでが性格なのか・・難しいですね。
天真爛漫なこどもが気の毒。
そういえば・・・。
これも全然関係のない話ですが
その前の、奈良の医師宅放火で義母と弟妹を殺してしまった高校生の話。その父親はストッキングフェチのクマ先生と一緒に仕事をしていたことがあるんですよ。
久しぶりの更新です。
昨日、大学時代の友人「ルリちゃん」から連絡がありました。
ルリはルックスもなかなかのピアノ講師ですが、世間知らず(開業医の一人娘）のせいか、いろんな男にだまされ、いまだに(３０代）独身です・・・。
実家の産婦人科は後継者が見つからず、廃業に追い込まれたそうです。
ルリは、２０代の頃は合コン、お見合い・・そして、お見合いパーティにもよくいっていました。
親の産婦人科を継いでくれるのが条件なので、なかなか相手はみいつからず、数年後には「産婦人科とは限らず、医師であればいい」ということになりました。
しかし、あせりからか、なかなか相手はみつかりません。
１０年ほど前、あるお見合いパーティでその男と知り合い、ぼろぼろにされました。
たしか・・・幕張あたりの歯科医だったと思います。
「結婚を前提につきあってくれ。僕の実家とキミの家との真ん中あたりに家を建てよう。」などと
甘い言葉をささやき、何度かデートをしたんだと思います。
しかし、男のいうことは全くのウソでした。
結婚をするなどとは全く考えていなくて、ただ、女をだまして やりたいだけ。
それも、初婚だとウソをついた男は、当時すでにバツ３。
いろんな事が(昔のことで詳しくは忘れましたが)、ウソで塗り固めてありました。
その男の知り合い(歯科医仲間）がいうには、その男は仲間の中でも浮いた存在で、鬼畜のごとく
「お見合いパーティは、すぐに女がひっかかり、そのあとファミレスいってホテル行けば、その辺のソープよりずっと安上がり。」
とほざいているという話でした。
当時、だまされた女は複数いて、その男の開業している歯科医院前には生魚の頭が無数にばらまかれたり、近くの団地に男を避難するチラシがまかれたりしたという話も聞きました。
今も、歯科医をしているのでしょうか。
名前も忘れましたが、ルリちゃんのされたことを思うと、私まで腹が立ちます。
幕張・・・だったと思います。この男の噂、きいたことありませんか？
王様が酔っぱらって寝たので、久しぶりに、携帯チェック～～、行かせていただきます♪
いつも、ほとんどメールが消してあるんですが、最近のものが残っていました。
王様「キミと出会った頃に植えたバラの花はもうほとんど咲き終わってしまった。。。とても美しかった。
今度はキミの花園を満開にさせたい。」
オンナ「そのバラを、私の花壇に挿し木して下さい。」
バラのトゲにお気をつけ遊ばせ（爆）。
こんどのオンナは（どうせまた出会い系です）、どんなオンナでしょうね。笑えますわ・・・。
王様、今日も笑いをありがとう。
ストッキングフェチのクマ先生・・・。いい人なんです～。おとなしくて。稼ぎはいいし。家族はのばなし状態にして、仕事に励んで下さいます。お父様が牧師さんでいらっしゃるせいか、心の穏やかな、おぼっちゃま先生。
そんなクマ先生夫人、浮気をおっぱじめちゃったんです。それも今は３人同時進行。
一人はリッチな会社経営者（写真を見たら、とってもダンディなおじさま。歳もちょうど良い感じ)
もう一人は子どもの学校関係のパパさん。とっても楽しい人。
最後のひとりは警察官。・・・・これがヤンキーあがりで、奥様におねだりばっか～～りしている、けっ。
で、本命は会社経営おじさまなんですが、それはそれはもう・・・あっちのほうも最高・・・だそうで・・と申しましょうか、クマ先生が何も知らないおぼっちゃまだったからいけないんですけど、奥様ったら「こんな世界があったのね～～～～」ととろけておりました。
医者ばっかりに浮気させてたまるか！医者妻も、今、たちあがるのだ～～～！！
ざまぁ、ごらんあそばせ。
それは・・
お見合いです。
私は、好きな人との破局がなんどかありました。
縁がない。。。ってやつですね。
まず、若すぎてまだ結婚したくなかったのに相手が焦ったとか・・・
お互い長男長女で家の問題で破局になったとか・・・
そして・・・大好きだった人が病気になり、いなくなってしまった・・・・・
これがきつかったです。お互いに結婚したいとおもっていたのです。
それから3年くらいすぎたとき、彼を忘れられない自分がいましたが、
子どもが欲しいという気持ちもありました。
このままでは年をとって、子どもが産めなくなる。
愛情はあとからついてくるし・・・・どうせ、好きな人とは結婚出来ないのだから
お見合いして子どもを産みたい。
そんなことを思っていたときに初めて舞い込んだお見合い話だったのです。
年齢も年齢だし、嫌悪感がなかったので、あって数回で結婚を決めてしまいました。
その、数回のデートのうち、「あれ???」と思うことはありましたが、
このままひとりでいたら、子どもも産めなくなる・・・・と思うと、「私はこの人が好きなんだ。好きだと思わなければいけない。」と自分に暗示をかけていました。
それに、私のまわりで後輩たちが次期社長とか、会社の専務とかと続々と結婚していて、「医者」とでも結婚しないと会社をやめられない雰囲気が・・・・良いチャンスだったのです。今思えば・・ほんとにちいさいんですけど・・・。
私は、あのまま結婚しなければ生涯孤独にすごした訳ですから
今、子どもといると言うことだけをみれば、最高に幸せ。王様にも感謝しています。
最近、王様おとなしいから、ネタがない。
ぁ、この前、病院関係者に酔っぱらって電話して「俺はこんな小さな病院で働くような医者ではない～～。イギリスで肝臓移植の経験があるんだ～。給料３倍にしないと、やめてやる。」と絡んで、延々3時間も電話してた。
で、今日・・・給料日ね。
ちょっとだけ期待して通帳記帳してみたら、3倍じゃなくて、3割引だった・・・・
あ・・・これね～、実話なの。
