ぼぶろぐ -27ページ目

ぼぶろぐ

以前は、あいらぶLinux♪というタイトルでしたが、
最近はLinux以外のことも書いているので、タイトルを変更しました。
ぼぶちゃんのぶろぐでぼぶろぐです。

EC2インスタンスの再起動と停止/起動では動作が異なります。
一番大きな違いはというと、停止/起動では、起動するホストコンピュータ(物理的な基盤)が
変わるということです。

どういうときに停止/起動を使うかというと
・AWSでハードウェア障害が起きてインスタンスにトラブルが発生した時に
 別のハードウェアで起動させるため
・AWSでハードウェアのメンテナンスが予定されていて、そのメンテナンスの
 影響を回避するため

詳細は以下のリンクに記載されています。

インスタンスのライフサイクル - 再起動、停止、終了の違い
http://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-instance-lifecycle.html#lifecycle-differences

Amazon Web Services セキュリティプロセスの概要 p.9
http://awsmedia.s3.amazonaws.com/jp/jp_AWS_Security_Whitepaper.pdf


私は今まで、オンプレミスでネットワークの運用を行ってきましたが、
ハードウェアの交換に時間がかかり、障害復旧が遅れることがよくありました。
ですが、AWSだとEC2インスタンスの停止/起動するだけで、ハードウェアの交換と
同等のことが実施できるので、復旧までの時間が短くなります。
余計なことに時間をとられないのがいいですね。
先日、Twilioの勉強会に参加してきました。

【TwilioJP-UG 札幌 第2回】Twilioを知ろう、触れよう、事例も聞こう。
https://twiliojp-ug.doorkeeper.jp/events/36383

いろいろな使い方や事例を紹介してもらいましたが、
自分の業務に取り入れるのは、コストや構成変更などで難しそうですね。

パソコンを持っていなくて電話しか持っていない人向けには
Twilioを使って面白そうなサービス提供ができるかもしれないです。


以下、自分のメモです。

■30分で知るTwilio2016 斎藤 栄さん
http://www.slideshare.net/saitosakae/30twilio-2016

Twilioといえば、電話、SMS

PC・スマホどうしでビデオ会議
・Webブラウザ(Javascript SDK)
・iOS SDK
・Android SDK

PC・スマホどうしでチャット
・Webブラウザ(Javascript SDK)
・iOS SDK
・Android SDK

電話だけではない

Communication Platform
Voice Video IP messaging

Twilio管理画面サービスメニューが頻繁に変わっている

VIDEO
ビデオ会議システムを作れる

IP Messaging
PC・スマホどうしのチャットシステムを作れる

VIDEOもIP Messagingのどちらもどうしても自前のWebサーバーが必要
4ピアまで接続することができる


Twilioを使ったサービス

CallConnect
https://www.callconnect.jp/

EC-CUBEプラグイン TwilioTalk
http://www.ec-cube.net/products/detail.php?product_id=1077

どこでもコールセンター
http://www.e-cometrue.com/callcenter/


■TwilioをAWS Lambdaで動かしてみよう 瀬戸田 慎一さん

事例紹介
・二要素認証
・保守システムでの利用ケース
・コールセンター
・会社の電話対応をTwilio

Lambdaからnode.jsのコードを実行して、Twilio経由で電話をかける(途中で、S3からxmlファイルをダウンロードする)
コードをLambdaにアップロードしてTestをクリックしてコードを実行する


■TwilioをBluemixのNode-REDで動かしてみた 池土 裕晃さん

Bluemixのアカウント
Twilioのアカウント
OpenWeatherMapのアカウント

Bluemix
IBMのソフトウェア込みのクラウド環境、ローカル環境なしでアプリ開発ができる

Twilioを利用して、札幌の今日と明日の天気を答えてくれるシステムの構築デモ

今後は、IoT×農業で、気温や湿度など情報を取得していてPCやタブレットだとグラフなど見れるけど、
もっていない人向けに電話をかけると情報を音声で答えてくれるシステムを構築予定とのこと
AWSのアカウントを作成してから1年経ち、無料の期間が終了しましたので、
2016年1月から課金が始まりました。

合計金額は、$81.64でちょっと高く見えますが、
リザーブドインスタンスを1年分前払いやRoute 53にドメインを移管したりしたので、
合計金額がちょっと高くなっています。

内訳は以下の通りです。

Details Total
AWS Service Charges $81.64
Data Transfer $0.05
Elastic Compute Cloud $65.01
Key Management Service $0.00
Route 53 $0.51
Route 53 Domain Registration Service $10.00
Simple Notification Service $0.00
Simple Queue Service $0.00
Simple Storage Service $0.04
CT to be collected $6.03
GST to be collected $0.00
US Sales Tax to be collected $0.00
VAT to be collected $0.00


CT to be collectedとは、消費税のことで(CT = Consumption Tax)、
東京リージョンで利用したリソースに対して課税されています。

無料の期間では何に課金されているかがよくわかりませんでしたが、
実際に使ってみて、やっと理解してきました。
例えば、EBSについては、検証用サーバなので、汎用(SSD)からマグネティックに変更して、
コストを下げるようなことを考えるようになりました。