ボクの夢はThis is a pen. | I can・・・ はちやまのヒーロー塾☆

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「やってみるから始まる」
次世代を担う子どもたちを育てる。
新しいことに挑戦し続ける塾長のブログ。
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あよん☆

 

 

今日は夏期講習初日。

 

毎年、初日には学力テストをする。

 

その結果をクラス分けの参考にするのだけど、本当に強く言いたいことがある。

 

 

空欄は作るな!

 

 

ってことだ。

 

平気で空欄を作る子は学力は伸びない。

 

 

はっきりと言える。

 

 

時間がどうしても足りなかったというのなら、まだ話はわかる。

 

でも、時間が余っていても空欄を埋めようとしない子は絶対に成績は上がらない。

 

 

なぜなら、自分のわからない問題に立ち向かう強い気持ちがないからだ。

 

 

「強い気持ちを持て!」っていう精神論というわけじゃない。

 

 

そもそも勉強は「自分が解けない問題を解けるようにする」ということであり、

 

わからない問題をなんとかできるようにしようという取り組みなんだ。

 

 

それにもかかわらず、「自分のわからない問題」に出会ったとき、

 

簡単にギブアップするような子はその問題を「どうにか解きたい」という前提となる心構えができていないと言える。

 

何事もやらずに「無理」だと決めつける人間と

 

とりあえず「失敗してもいいからやってみる」人間とどちらが成長しやすいかは明らかだろう。

 

 

 

1万分の1の確率でもワンチャンあるなら、とりあえずそれっぽい答えを書けばいい。

 

 

昔、英作文を空欄にする子がいた。

 

英語がとびきり苦手だった。

 

「なんでもいいから書きなさい。『This is a pen.』くらい書けるだろう」

 

と言ったら、「This is a pen.」は書くようになった。

 

ちなみに「あなたの夢を書きなさい」というテーマの英作文だった(笑)

 

 

 

でも、書かないよりはマシだ。

 

この子もこれがきっかけで少しずつ書けるようになって来た。

 

 

0を1にする。

 

いや、0.1でもいい。

 

前へ踏み出す気持ち。

 

 

成績を上げるための大事な大事な心構えだと思う。

 

 

というわけで、熱い夏のはじまりはじまり!

 

じゃ、ばいやい☆