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「やってみるから始まる」
次世代を担う子どもたちを育てる。
新しいことに挑戦し続ける塾長のブログ。
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あよん☆

 

今日は朝から中学準備講座があった。

 

最初は英文のルールから始まる。

 

文の最初は大文字で書こうとか、ピリオドを忘れるなとか。

 

そして、be動詞の説明に入っていく。

 

 

すでに英会話教室などに行っていて、英語に慣れている子はスラスラできる内容。

 

でも、そうじゃない子はかなり苦労する。

 

スタートの時点で同じところにいない。

 

でも、中学準備講座でしっかり学んでいけば大丈夫だぜ。

 

 

授業は英語だけど、伝えたい話もちょいちょい話していく。

 

 

今日は「塾は義務教育じゃない」って話をした。

 

 

塾は義務教育じゃないんだから来たくなければ来なくてもいい。

 

勉強で点数をとったり、賢くなりたかったら人よりプラスアルファのことをして結果を出していく。

 

だから、塾の授業は学校の授業で教わらないこともちょいちょい教える。

 

「学校で習ってないからやらなくてもいい」ってことじゃなくて、人よりちょいと賢くなりたかったらプラスアルファをすることが大事ってことだ。

 

 

そして、「自分のやりたいことをみつけよう」って話をした。

 

「自分のやりたいこと」っていっても将来の夢とか大げさなことじゃなくて、「自分の好きなもの」とか「興味があること」とか。

 

たまに「何もやりたいことがない」って子がいる。

 

 

別にそれはそれで構わないんだけど、

 

「勉強は嫌い、やりたくない」「点数にも執着がない」「好きなこともない」「興味があることもない」「やりたいこともほしいものもない」って感じで、その子自身の意思が感じられないときがある。

 

そういった子は例外なくつまんなそうに勉強している。

 

いや、つまらないかどうかもわからない。

 

無表情で勉強しているから。

 

よく僕がいう「勉強ゾンビ状態」。

 

 

「じゃあ、なんで塾に来てるの?」っていうと、「勉強をしておかないと将来困るから」っていう。

 

将来困るんじゃなくて、今困ってるんじゃないの?

 

 

 

 

僕は勉強したくなければ、しなくてもいいと思うし、生徒にもよくそんなことを言う。

 

やりたくないことを無理にさせても何も得るものはないし、お金を払ってまで塾に通わせる意味はない。

 

その代わり、自分のやりたいことを見つけて、それを一生懸命すればいい。

 

 

学校の勉強ができなくてもできることはいっぱいある。

 

 

「勉強も嫌い」「好きなこともない」「やってみたいこともない」っていうのは人間としてさみしすぎる。

 

極端な話、「勉強は全然できないけど、筋トレにめちゃくちゃハマっています!」って白い歯を見せてにこやかに笑いながら、カバンからプロテイン取り出しておもむろに飲み出す奴はおもしろいし、かっこいいと思う。

 

少なくとも僕は尊敬する。

 

 

ドバイのドローンレースの当時15歳の少年。

TVでやっていたから知っている人も多いと思うけど、この子の動体視力、反射神経、空間認識能力はめちゃくちゃすごい。

 

このスピードでコースを3次元で考えながら飛んでいる。

 

とても真似できるレベルじゃない。

 

 

この子の学校の成績は知らないけど、少なくても学校のカリキュラムじゃ測れない能力だろう。

 

 

 

学校の勉強なんかどうでもいいわけじゃないけど、勉強もできて、やりたいことに熱中してやっていたらかっこよくない?

 

 

勉強ができる奴にガリ勉タイプは少ない。

 

意外と勉強できる奴らの方が自由にやりたいことをやっている感じだ。

 

 

なんだかんだいって、頭がいい、賢いってことは強力なスキルだ。

 

 

じゃ、ばいやい☆