あよん☆
今日は雪がすごいので塾をお休みにした。
たぶん、これくらいの雪なら来ようと思ったら来れる。
でも、子どもを歩いて行かすわけにはいかない。
帰りは夜になるし。
そうなると送迎が大変!
たぶん、保護者さんは朝からの雪かきでクタクタ。
しかも、一旦出した車をまた車庫入れするのは思った以上にハードワーク。
夜に送ってきてもらって、また迎えに来てもらうのは非常に心苦しい。
だから、今日ぐらいはお休み。
特に子どもたち。
塾はお休みだから、ちょっとくらいは雪かきを手伝ってあげてね。
お父さん、お母さんは多分朝から雪かきしてクタクタだから。
ついでにかまくらでもつくっておこう。
高校受験生!
受験生といえど、勉強ばっかりしてないで協力しなよ。
「受験生だから勉強しなきゃ」とか情けないこといってんじゃないよ。
知識をつけても、家族が困っているときに協力できないんじゃオオバカヤロウだからね。
明日、私立推薦入試を控えた子は無理して風邪を引かないように、ほどほどにね。
大学受験を控えた子たちは何も心配するな。
明日はきっとなんとかなる。
電車も普通に動く。
北陸のインフラをなめちゃいけない。
今は勉強に集中しよう。
そういうわけで、今日は家族で過ごしてほしい。
さて話は変わって、昨日の夜の話。
24:00すぎくらいに仕事を終えて帰ろうとしたとき、塾の近くで一台の車が雪にハマっていた。
雪国では当たり前だけど、協力して助けてあげた。
雪国育ちの人間はこういったときの手順は知らず識らずのうちに心得ている。
タイヤの雪を突き崩し、10分ほどで車はとりあえず脱出できた
立ち往生していた若いカップルは「ありがとうございます!」とお礼をいってきたので、
「たいしたことないよ!気をつけてね」と言って颯爽と立ち去るヒーローはちやま。
我ながらかっこよすぎる(笑)
だけど、次の瞬間、驚愕の一言が!
「実は彼女の車もハマっていて・・・」
お、おおぅ・・・
ここで見捨てるわけにはいかぬ。
乗りかかった船の義理人情、渡世の仁義ってやつだ。
仕方がないので、スーパーヒーローはちやまは彼女の車も助けに行った。
こっちの方が重症だった・・・
メガネがくもり、全く前がみえなくなり、ダウンジャケットも水が貫通して染み込んできたころだった。
およそ1時間30分。
なんとか立ち往生から抜け出して、むりやり彼女の家の駐車場に押し込んできた。
・・・さて、帰るか・・・
とりあえず塾で温かいお湯を飲み、体温を回復させてから家に向かって歩き出した。
こういった日は車に頼らず、歩いて帰るに限る。
というより、もう自分の車を掘り起こす力は残っていない。
ウルトラ疲労はちやま(笑)
融雪装置のせいで足首まで水に浸かりながら、慣れ親しんだ道を行く。
散々な日だったけど、不思議と気持ちはよかった。
やっぱり僕はヒーローだなぁ。
こんな感じのこともあったから、今日は塾をお休み。
家族みんなで休んでほしい。
一応、僕は夕方から夜にかけて塾にいるけど、適当な頃合いを見計らって帰るから自習もなしね。
勉強してる暇があったら雪かきでもしてな!
そして、困っている人がいたら助けてあげるんだぜ!
それがヒーローってもんだ!ベイビー!
じゃ、ばいやい☆