あよん☆
昨日の授業のときの雑談。
今の中学生はイカの解剖をやるらしい。
ボクらのときは
豚の心臓と牛の目玉だった☆
そのことを伝えると、
「ええ、気持ち悪い~」
とか予想どおりの答えが返ってきた。
まぁ、実際そうかもしれないけど、
「でも、焼き肉とか行ったら、
ハツとかレバーとかあるでしょ?
それと同じじゃない?」
と返したら、
「レバー嫌いなんで、食べません」
ん?
・・・
・・・
まぁ、いっか。
また、別の話。
「勉強にはスピードも大事だ。
あんまり勉強に時間がかかって夜更かしすることはよくない。
時間がかかり過ぎている子は今のうちに勉強方法を見直して、
できるだけ効率的に勉強していこう」
と、勉強の仕方についての雑談。
「いつも勉強に時間がかかって、
夜更かししてしまう子~。手ぇ挙げて~」
何人かの子が手を挙げる。
ある子が手を挙げていた。
その子は以前ひどいクマを作っていた。
「そういえば○○ちゃん、こないだクマできてたよね」
「私、クマできやすいんです。涙袋が大きいんで」
「わざわざ整形してでも涙袋作る人もいるくらいだからいいんじゃない?
それより早く寝るようにすればいいよ」
「私、クマできやすいんです!」
おい、ちょっ待てって。
今、クマができやすいかどうかの正当性を話し合っているんじゃなくて、
深夜まで起きてしまっている状況をなんとかするために
勉強の仕方を考えていこうって話をしているんだって。
なんで逆ギレっぽく返すんだよ。
勉強に時間がかかる
↓
夜更かしをしてしまう
↓
目の周りにクマができる
ってことは、勉強をなんとかしようよってことだよ。
キミがいうようにクマができやすい体質なら
なおさら勉強効率を高めて、
睡眠時間を計算しなくちゃいけなんじゃないか?
さっきのレバーが食えないって子もそうなんだけど、
キミがレバー食えないかどうかは知らないんだよ。
そんなこと聞いてもないし、
ボクと一緒に焼き肉行って
ボクに「レバーは食べれるの?」って聞かれたら
そう答えればいいんだよ。
単なるたとえ話に食いついて人の話を聞いていない。
中学生との会話だからこんなもんかもしれないけど、
はっきり言ってあげないとわからないかな~。
そんなんだったら、
「首を長くして待つ」とか「豚に真珠」だったら、
「首は長くなりません」
とか
「真珠なんかもってません」ってなって
会話の本筋まで届かないじゃんよ。
単なる日常的な会話でも
もうちょっと人の話を聞いていて欲しいなと切実に思った。
マジで。
ボクもちょっと気をつけて生徒に話しかけよう。
でもさ、
そういうボク自身も
あんまり人の話聞いてないからね(笑)
いや、あんまりっていうか
ほとんど聞いてないし、
しかも3歩歩いたら忘れちゃうんだよね(笑)
お互い人の話聞こうぜ(笑)
じゃ、ばいやい☆