壁にブチあたる | I can・・・ はちやまのヒーロー塾☆

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次世代を担う子どもたちを育てる。
新しいことに挑戦し続ける塾長のブログ。
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あよん☆


壁が出てくる。


壁、

つまり、

問題が発生するってこと。



そうすると、

正直、心が折れそうになる。




でも、問題っていうのが、

「理想の状態」と「今の現状」との差であるなら、

問題を解決するってことは

イコール、理想の状態に近づくってことじゃないか?


ということは、壁(問題)が発生するということは

成長するための予兆であるってこと。



現に、成績が伸びることそうじゃない子の行動を考えてみる。

成績が伸びる子はバンバン質問に来る。

解けない問題が気に食わないから。


「解けない」「解き方が分からない」という「問題」に対して、

質問をして「問題の解決」を図ろうとする。

そして、本当の意味で理解して、

解決したときに1段階レベルアップする。



でも、成績が上がらない子は質問が少ない。

「大丈夫かい?質問はない?」と

声をかけても「大丈夫です」という。


大丈夫だったら、もっと点数がとれてもいいはずでしょ?


この場合の「大丈夫」ってのは

1.全部解けているから大丈夫。

2.分からない問題もスルーしているから気がついていない。

3.そもそも質問がでるほど勉強していない。



3はまずまずのは分かる。

とっとと勉強しろって。


2は悪気はなくても、スルーする場合もある。

マルつけのときに答えをみたら、

なんとなくできたつもりになるんじゃないかな?

できていないのに、できたつもりになっている。

これはこれで問題。

実際にやらせてみたらできていない。



1は一見大丈夫なように見えて、大丈夫じゃないことがある。

「全部できている」って言うのが怪しい。

本当に全部できているということは、

「自分のレベルより下の問題しかしていない」ってことになる。

これは確認としてはいいけど、成長はしていない。

できることばかりしていても、大きな成長には結びつかない。

自分のレベルより、ちょっと上の問題をしていかないと。


格下の相手とばかりやって、連勝しても意味ないでしょ。



成績が高い子は授業後に質問に来る。

ときには同じ問題で何度も質問に来る。


実際にやってみたら、できなかったという。


それは当然。

一回でできるようになればいいけど、

そんな生易しい問題ばかりじゃないからね。


そういったときに、しっかり問題を解決するかどうか。



目の前の壁を、一つ一つ越えていけば、

確実に成長できる。




・・・と、ボクは密かに思っているわけ。


ようするに何を言いたかったと言うと、

壁大好き☆

ってこと。


じゃ、ばいやい☆