angry with myself | I can・・・ はちやまのヒーロー塾☆

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「やってみるから始まる」
次世代を担う子どもたちを育てる。
新しいことに挑戦し続ける塾長のブログ。
好き勝手に書く!

あよん☆


ときどき、こういった相談をうける。



「うちの子は問題が解けないとイライラしたり、

 カンシャクを起こすんですよ」



確かに我が子がイライラしたりする姿は

見ていて気持ちのいいもんじゃない。


しかも、声を掛けようものなら

矛先が自分に向くこともある。



でも、これはいけないことか?


「問題が解けずに怒る」

ということは別に悪いことじゃない。


この場合の怒りの矛先は

自分自身に向いている。



タイミングが悪ければ、

周りの人も

とばっちりを受けることもあると思うけど。



自分に向いた怒りは

自分を成長させるエネルギーになる。





本来はもっとできるはず!

だけど、

できない!


なんでだ!?



悔しい!



こういう強い想いを持っている子は

必ず伸びる。

思いがけず悪い点をとって

泣いてしまう子もいるけど、

こういう子は見所がある。



解けない問題があっても、

悪い点をとっても

何も気にしないっていうのは

性格上はいい性格かもしれないけど、

「こだわり」がなさ過ぎて、

成績も上がらない。



だから、

もっと怒ったり、泣いたり、喜んだりして、

感情的に勉強してほしいなぁ。



そこには

「解けるようになりたい」っていう強い気持ちがある。


今までも

問題が解けないとか

意味が分からないとかいいながら

ボクに質問にきて

説明は聞いたけど、

納得がいかないって、

それでもまだボクに食って掛かってくるヤツもいた(笑)


プンスカ問題を解いていた。


かわいいヤツだ。



そういう子ほど応援したくなる。




ただ、与えられた問題を

素直に黙々と解いて、

ただ終えることだけに集中する。


素直はいいことだけど、

何も考えないで、

作業的に解いていると悲しい。




この時期はすっごく大変な時期。

特に中1生の初めての中間テスト。


小学生から中学生に変わる

大事な時期。


妥協はしない。

ボクの基準をはっきり伝えたい。


厳しいけど、これがはちやまスタイルなんだよって。



残念なことに、伝わらない子や

塾を辞めていってしまった子もいるけど、

がんばって勉強してほしい。


今まで経験したことがない壁を乗り越えるたびに

強くなる。



そのために怒りのパワーを使うことは

悪いことじゃない。



そう思って、ちょっとマジメなことを書いたら

最後にベジータさんのことを思いだした。


この人は、自分自身の限界に絶望して

自分に対する激しい怒りで

スーパーサイヤ人に目覚めた。


でも、さすがにこんな生徒は

手に負えない(笑)


じゃ、ばいやい☆